最強な育て屋に買われた俺、レベル1のまま新婚ルート突入したので相手を溺愛したい

からどり

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出会いからラブラブ編

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次の日、ティオはいつものように髪をポニーテール、胸当てなどの装備をつけて冒険者姿で仕事に行った。いつもどおりの一日だと思ったのに、何故か今日はやることがたくさんあった。まずティオに頼まれた元婚約者で幼馴染だった人の結婚相手に誤解を解くための手紙とティオがお世話になった人や友達あてに俺と結婚することを伝える手紙を配達ギルドに届けに行く。それからティオが信仰してる教会に行って神に結婚を報告するための儀式を予約した。
沢山の人を呼んで結婚式をする種族もいるらしいけどティオの宗派は神様に二人で報告するだけでそういうのはないそうだ。

そしてティオは昼過ぎに帰ってきた。

「おかえり。早かったね。どうだった?」

「ただいま。結婚するので仕事が終わったらしばらく仕事を休むとギルドに話しましたよ。それでギルドのスタッフだけでなくギルドに来ていた冒険者達も驚いていましたが、皆からお祝いの言葉をもらいました。今度、皆にギスケを私のパートナーとして紹介させてくださいね」

ティオが照れ臭そうな顔をしてて、本当に俺は彼と結婚するんだと嬉しくて思わず抱きついた。

「ありがとう、ティオ。嬉しい」

「ふふ、ギスケが私だけのものだと周囲に知ってもらう機会が増えましたね」


そう言いながらティオが俺の両頬にちゅっちゅってキスしてくれる。なんかもう夫婦みたいだなと思う。俺もティオの真似をして彼の頬に一回ずつキスすると彼がすごく可愛く微笑んでくれた。

「これからもよろしくお願いします」

「こちらこそよろしくおねがいします!」

俺達はもう一度お互いを強く抱きしめ合った。ティオに恋してから嬉しいのレベルが上っていつもマックスに嬉しいのにソレをいつも越えてくれる。

「さて、次は何をしましょうか。結婚したらやっぱり新婚旅行は欠かせませんよね。どこに行きましょう。それと赤ちゃんを作るために魔力や生命力を貯める道具も買って……ああ、でも新婚生活はしっかり楽しみたいからこれは後でもいいですね」

そこで俺はこの世界の赤ちゃんの作り方についてなにも知らないのに気がついた。

「ちょっと待ってくれ、ティオ。女性がいないこの世界ってどうやって子供を作るの?この世界って男性ばっかりで、子供は……」

「え?それは……こうやって作るんですよ」

ティオが俺のズボンに手を入れて股間を触ってきた。いたずらっぽい顔で笑ってるし道具を用意するって言ってたから嘘だって分かるんだけど……

「ちょ……どこさわって……んん♡」

「ギスケのここは元気いっぱいですね。昨夜あんなにしたのに」

「……あぁ、だって、ティオが触るから」

ティオが俺のものを優しく手慣れた様子で揉んでくる。俺の意思を翻弄するその動きで俺のがさらに興奮してしまう。

「おやおや?ギスケのズボンの中が窮屈になってきましたよ?ただのマッサージなのにおかしいですね?」

「そ、それはマッサージっていうか……」

「じゃあこういうのはどうでしょう?」
ティオが俺に口づけしながら器用にズボンのホックとファスナーを開ける。そのままズボンとパンツを足首まで落とされた俺の前で妖艶に微笑んだ。

「愛しています。ギスケ♡」

「俺も愛してる。ティオ♡」

まだ用事はあるんだけどティオが膝をついて熱の塊になってしまった俺を咥えてくれた。

「あ、ティオ、する前にお風呂……」

俺が腰を引こうとしたらティオの手が俺の腰を固定する。だけど彼の顔が俺のから離れてしまった。中断は残念だけどお風呂に入って綺麗にしてからじゃなきゃ……

「いいんです♡このまま食べちゃいます♡」

「あっ♡だめ♡」

抵抗の声が抵抗になっていないって自分でも分かる。ティオの熱い舌にベロンって根本から舐めあげられてしまう。

「ほら、ギスケの可愛いここがビクビク震えていますよ♡」

ティオが俺のを美味しそうに舐めてくる。ポニーテールが揺れて、銀の髪がすごく綺麗。

「ティオ、気持ち良い♡」

言葉での返事のかわりに根本まで咥えてくるから喉の奥にあたっ先っぽから根本まで全部刺激されてもうダメになりそう。

「ジュプ……ジュプ……グポッ」

「あぁ、ダメ、イク、イっちゃう!ティオ、ティオ、大好き、愛してる、あ、ああ~っ!!」

「チュッ♡」

ティオが一際強く吸い上げたせいで俺は我慢できず射精し出したものをソレが当たり前のように一滴残らず飲んでくれた。

「ごちそうさまです。ギスケのミルク、濃厚でとっても美味しかったですよ。子供の作り方の続きは夜にしましょうね♡」

ティオが唇の端についた精液をぺろっと舐めて微笑む。その姿にまた興奮してしまいそうになったけど俺はなんとか耐えた。

「……ティオ、本当にこうやって作るの?俺の世界は男は妊娠できないけども……」

「男同士でも大丈夫ですよ。フェラチオは生命力を子供にあげるために精をだして貯めるための方法の一つなんですから。子作りは私も初体験ですが皆、道具の使い方は学校で習うことですからギスケには私がちゃんと教えてあげますからね」

「……うん。よろしくお願いします」

この世界ってなんていうか、俺の常識が通用しない。でもよく考えると男しかいないから子供ができない=絶滅、だもんな。だから子供を生む方法があって普通なんだろうけど。
その後、ティオが俺に浄化魔法をかけてくれた。

「あっ!お風呂に入らなくても浄化魔法してもらったら良かったんだ!」

今更だけどそんなことに気づいた俺にティオは呆れたように笑った。

「本当にギスケは面白いですね。では夜は浄化魔法を使ってお風呂の時間もメイクラブしましょうか?でもその前にちょっとだけ……」

ティオが俺の股間に顔を近づけて、さっき出したばかりのものを手で支えるとそこにちゅってキスした。

「ギスケの匂いと味が強くて癖になっちゃいそうです。クラクラしちゃいます……」

ティオが蕩けたような表情で俺のものを見つめてる。なんか凄くいやらしい。

「もっとギスケを味わいたいですが、そろそろ行かないといけないんです。夜を楽しみにしていますからね」

ティオが俺の頬に口づけすると俺の下半身が光に包まれた。そして光が収まった時にはパンツもズボンも上がって元通りになっていた。

「うわっ!すごい!どうなってるの!?」

「ふふふ、びっくりしましたか?魔法の力ですよ。それじゃあ私は仕事に戻ります。ギスケはゆっくりしてくださいね」

「うん。俺も後少し用事をしたら家でゆっくりしてるよ」

俺からティオにいってらっしゃいのチューをしてお見送りをした。その後は俺も買い物に行ったり、洗濯したり細々とした家事を済ませた。
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