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出会いからラブラブ編

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ティオのそれは濁りのないきれいな淡い桃色で、立ち上がったそれは俺よりも細いのにオニの金棒みたいに丸い突起がいくつもある。まるで気持ちよさを追求した大人の玩具みたいだ。長さは俺よりあるかもしれない。

「ふふ、ギスケのも見せて」

ティオに言われて俺も急いで下着の中から主張している自分を抜き出した。

「ギスケのはすごい重量感ですね♡初めて見る形ですが、異界の人は皆この形なんですか?ツルンとしてて先が丸いけど太くなって段差が一つある。異世界の人は皆、こんな形なんですか?」

ティオにも初めてのことがあるとちょっと嬉しい。でも下半身の質問をされるのは恥ずかしいけどティオの匂いが俺を素直にさせてくれた。

「太い部分とか形に細かい違いはあるけど、大体は……同じだと思う。俺はティオみたいな形を見るのは初めてだ」

「ギスケの大事なところは色が濃くて血管が浮き出て脈打っていて、私のとは全然違う……」

「そ、そんなにまじまじと見ないでくれ……」

ティオが興味深げに俺のを握ってきた。ティオの手は双剣を握っているから想像よりもずっと固くてタコもあるし厚みがあった。でもティオの手は俺のを優しく包んでくれてそれだけでもうイッてしまいそうだ。

「そんなことないです。ギスケのは大きくて格好良いですよ。それにこれを挿れたらとっても気持ちよさそう……触ってもいいですか?」

まっすぐに俺の目を見つめるティオの視線が熱い。

「も、もう触ってる、から……」

ティオは無自覚に俺のを握っていたのか?それならその質問はとっくに手遅れだ。

「ごめんなさい。私、ついギスケのことに夢中になって……」

ティオが俺のを両手で包みながら顔を赤くして謝ってきた。

「俺こそごめん。ティオのことが好きだからって勝手に部屋に入って変なことをして。許してくれないか……」

ティオは俺の言葉を聞くと急に真剣な顔になった。

「ギスケ、私のことを好きって本当ですか?嘘じゃないですよね!?」

「さっ、さっき告白しただろ!俺、すげー勇気出して言ったんだぞ!キスだってホントにしたいからしたんだ!」

俺はティオの迫力に負けないように声を張り上げた。余裕の笑顔で「嬉しいです」とか言われると思ったのにそれを聞いたティオの目から涙が溢れてきた。

「てぃお?」

突然泣き出したティオを見て戸惑っていると、ティオが俺の体に手足を巻き付けてキスをしてきた。

「んっ、ちゅっ、ギスケ、すき、大好き」

「ティオッ」

お互いについばむようなキスをして、熱くなってるお互いの先が擦れ合った。俺は堪らず自分のとティオのを引っ付けて一緒に握り込んだ。

「ああっ、ギスケ、ギスケ」

ティオが俺の手の中で上下に動くと必然的に俺のと擦れる。ティオの幾つもある丸い突起が裏筋を刺激してきてすごく気持ちいい。

「ティオ、ティオ、俺っ」

俺は快感に耐えられなくなってブルンと震えて一発出してしまった。気持ちのいい脱力感に倒れるようにベッドに横になった。

「本当はここで挿れたいところなんですけど、慣らしていかないと辛いだけですからね。今日はギスケが私の中に入って一緒に発情期のとろとろエッチを楽しみましょうね」

「で、でもローションとかないし、準備がいるんじゃ……」

「大丈夫ですよ。私はいつでもどこでも受け入れますから。ほら」

ティオはそう言うと俺の上に跨がるように腰を浮かせて、それからゆっくりと腰を下ろして股間を押し当てていった。俺の先がティオの入口に触れた瞬間、ティオがビクンと跳ねた。

「私のが濡れてるの分かりますか?浄化の魔法をかけて潤滑油を水魔法で出したんですよ」

ティオの言う通り、そこは俺を受け入れる準備万端になっていた。

「こ、このまま挿れていいのか?」

俺が初めてで戸惑っているとティオはキスしてくれた。

「本当は前戯をすべきなんでしょうけど、私の方がもう我慢できなんいで♡」

それからティオは自分から腰を落としてゆっくり優しく俺のを最後まで中に導いてくれた。

「ギスケ、私との初めては気持ちいいですか?」

俺は必死に頷いた。ティオの中はとても温かくて柔らかい。俺の腹にティオのが当たってるし、両腕も両足も俺の体に絡めて抱いてくれるから密着感がすごい。ティオは俺の頭に頬を寄せて嬉しそうにしている。

「私もギスケのが奥まで入ってとても幸せです。こんなに太くて大きいのに痛くないなんて、やっぱり異世界人は特別な体をしているんですね」

ティオが俺の背中に回していた腕を緩めて体を少し上げた。少しの擦れで感じてしまう。

「今から動きますけど、辛かったりしたら遠慮なく言ってくださいね。無理に慣れようとする必要はないですから」

「うん。ティオ、俺、自分から動くの怖いけどもっと気持ちよくなりたい」

「はい♡じゃあ始めますよ♡」

ティオは俺の頭を撫でてキスをしてからゆっくりと上下に動いてきた。

「んっ♡ふぅっ♡」

ティオの息遣いが荒くなるにつれて中の締め付けが強くなってくる。先端がコリコリしたものに当たって、これが男が気持ちいいっていう前立腺なんだと思ったら俺のがますます固くなってしまう。
するとティオの喘ぎ声が激しくなってきた。

「あんっ♡ギスケッ♡♡凄いっ、ギスケのおちんちん、中で大きくなって、ああぁっ♡♡」

ティオは俺のを全部飲み込んでグチュグチュと音をたてながら激しく動いた。ティオの前立腺が何度も俺のと擦れた。その度に俺のがティオの中に吸収されたかのような錯覚をしてしまう。

「ティオっ、気持ちいいっ」

「わ、私も♡ギスケ、好きっ♡大好き♡♡♡ああっ♡」

ティオの動きに合わせて俺の腰も勝手に動いていた。

「ティオッ、ティオ、イク、もう出る、ううっ」

「ギスケ、出してください、私の中にたくさん注いで下さい!」

「くあっ、ティオッ!!」

ティオのだいしゅきホールドで俺は思いっきり精液を中に出した。同時に下腹部に熱いものがドロリとかかる。

「ああっ♡出てる、私のもいっぱい出てる♡ギスケの熱いのがお腹の奥に溜まってく」

俺は射精しながら腰を動かしてティオの一番深いところで止めどなく出した。ティオが俺を抱き締めたままビクビク痙攣する。

「ああっ♡まだ出続けてる♡ギスケ、気持ちいいですか?私の中、気持ちいいですか?」

「気持ち良い♡気持ちいい、きもちいいよぉ♡」

俺は快感のあまり意識が飛びそうになるのをなんとか堪えてティオに答えた。

「良かった♡嬉しい♡ギスケに気持ち良くなってもらえて♡私もすごく気持ちいい♡」

「ティオ、ティオ」

「ギスケ♡また硬くなってきてます♡」

ティオは俺の肩に手を置くと根本まで挿れたまま大きく腰を振り始めた。

「ギスケ、まだまだ出そうですね。私が搾り取ってあげますから安心して出して下さいね♡」

「~~~~~♡♡♡」

俺はウネリながら締め付けられる快感に身を震わせながらコクコクと何度も頷いた。ティオは満足そうに微笑むと再び俺の上で跳ねだした。

「ギスケ、愛しています♡ずっと私の側に居てくださいね」

「俺も!ティオ、俺のっ!」

「私も同じ気持ちです♡だから一緒に発情期を楽しみましょう♡」

「てぃお♡」

俺はもう喘ぎながらただひたすらティオにされるがまま快感を貪った。俺が気絶するのが先だったのか勃たなくなったのが先だったのか分からないけど、ただ俺がティオに完全に落ちてしまったのは確かだった。

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