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第四章
第百一話 続・初めての海外へ
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私は氷河期時代、41歳の弱者男性である。
私はマッチングしたフィリピン人女性のビアンカと会うためにフィリピンに行こうとしている。
まだ日本のはずなのにチャックインでは英語対応のためやたらと疲れてしまった。
しかもここはまだ日本の成田空港なのである。
先が思いやられる。
看板は日本語なので何とかチケットに書かれていた搭乗口まで来られたのでフライト時間まで待機する。
「ビアンカにもうすぐ飛行機に乗ります」とメッセージを出し今日の私の服装を写真に撮って送った。
私は白色のセーターに黒のスラックスに紺のマフラーを巻いている。
「到着の二時間前から待ちます」と言う健気と言うか非効率な返事がビアンカから帰ってきた。
「到着時間が早くなることはないと思うし、入国審査で時間がかかるので早く来なくていいよ」と返す。
「でも遅れるといけないから待ってる」とこれまた健気なのかヒマなのかわからない返信がきた。
まあ、遅刻されるよりはいいかとありがたくその好意を受け取ることにした。
のんびり待っていると英語のアナウンスが聞こえた。
「成田、マニラ」と断片的な単語で何となく自分に関係しているアナウンスのような気がした。
そして、私が教えられた搭乗口の案内を読むと台湾行きとなっている。
私は首を傾げながら自分のチケットを受付の人に見せたら向こうの搭乗口に行ってくれと言われた。
なぜか初めに案内された搭乗口から違う場所にいつの間にか変更されていたようだ。
油断するとやられるなあと気を引き締める
(ちなみに私はこれから4回フィリピンに行ったのだが不思議なことに毎回搭乗口は途中で変更された)
私はマッチングしたフィリピン人女性のビアンカと会うためにフィリピンに行こうとしている。
まだ日本のはずなのにチャックインでは英語対応のためやたらと疲れてしまった。
しかもここはまだ日本の成田空港なのである。
先が思いやられる。
看板は日本語なので何とかチケットに書かれていた搭乗口まで来られたのでフライト時間まで待機する。
「ビアンカにもうすぐ飛行機に乗ります」とメッセージを出し今日の私の服装を写真に撮って送った。
私は白色のセーターに黒のスラックスに紺のマフラーを巻いている。
「到着の二時間前から待ちます」と言う健気と言うか非効率な返事がビアンカから帰ってきた。
「到着時間が早くなることはないと思うし、入国審査で時間がかかるので早く来なくていいよ」と返す。
「でも遅れるといけないから待ってる」とこれまた健気なのかヒマなのかわからない返信がきた。
まあ、遅刻されるよりはいいかとありがたくその好意を受け取ることにした。
のんびり待っていると英語のアナウンスが聞こえた。
「成田、マニラ」と断片的な単語で何となく自分に関係しているアナウンスのような気がした。
そして、私が教えられた搭乗口の案内を読むと台湾行きとなっている。
私は首を傾げながら自分のチケットを受付の人に見せたら向こうの搭乗口に行ってくれと言われた。
なぜか初めに案内された搭乗口から違う場所にいつの間にか変更されていたようだ。
油断するとやられるなあと気を引き締める
(ちなみに私はこれから4回フィリピンに行ったのだが不思議なことに毎回搭乗口は途中で変更された)
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