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第一章
第一話 弱者男性はお金を稼ぎたい
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私は40歳の清掃員である。
夜間の定期清掃班で施設のワックスを取ったり塗ったりしている。
弱者男性とはいえこの年になると現場のリーダーにはなっているのだ。
ポリッシャーという高速でスポンジを回す機械を使い汚れを落としながら、どうすれば幸せになれるのだろうと考えていた。
もう私くらいになると仕事をしながら考え事をしていても平気なのだ。
(まあ仕事が単純な作業というのもあるかもしれないが)
幸せになるにはやっぱり可愛い子との結婚だよな。
そして子供が欲しい。
となると私が出来るのは婚活!
婚活をするためにはお金が必要だ!!
見事な答えの導き方に私は満足を覚えた。さすが私だ!
「ここ、ちょっと汚れ残ってます」
そんな事を考えていたら後輩の佐々木君に指摘されてしまった。
「ほんと? 悪い悪い」と私は素直にその場所に戻り汚れを落とした。
ふむー、しかしお金はどうやって稼げばいいだろうか。
私の知能をもってしても難しい問題である。
少し考えて出た答え。
やはりギャンブルだろうか。
簡単にお金を稼ぐとなるとギャンブルしかない!!
よし、では手始めにと私は仕事を終えるとパチンコ屋に向かうのだった。
夜間の定期清掃班で施設のワックスを取ったり塗ったりしている。
弱者男性とはいえこの年になると現場のリーダーにはなっているのだ。
ポリッシャーという高速でスポンジを回す機械を使い汚れを落としながら、どうすれば幸せになれるのだろうと考えていた。
もう私くらいになると仕事をしながら考え事をしていても平気なのだ。
(まあ仕事が単純な作業というのもあるかもしれないが)
幸せになるにはやっぱり可愛い子との結婚だよな。
そして子供が欲しい。
となると私が出来るのは婚活!
婚活をするためにはお金が必要だ!!
見事な答えの導き方に私は満足を覚えた。さすが私だ!
「ここ、ちょっと汚れ残ってます」
そんな事を考えていたら後輩の佐々木君に指摘されてしまった。
「ほんと? 悪い悪い」と私は素直にその場所に戻り汚れを落とした。
ふむー、しかしお金はどうやって稼げばいいだろうか。
私の知能をもってしても難しい問題である。
少し考えて出た答え。
やはりギャンブルだろうか。
簡単にお金を稼ぐとなるとギャンブルしかない!!
よし、では手始めにと私は仕事を終えるとパチンコ屋に向かうのだった。
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