113 / 140
第三章
第八話 壮絶な戦い
しおりを挟む
一体どれほどの時間が経過しただろうか。
もう、余計な事を考える余裕すら無くなった俺は、ただひたすらにニーズヘッグと戦い続けていた。
「驍ェ鬲斐せ繝ォ繝顔?繝ッ繧キ繧、驍ェ鬲斐せ繝ォ繝顔?繝ッ繧キ繧、驍ェ鬲斐せ繝ォ繝顔?繝ッ繧キ繧、驍ェ鬲斐せ繝ォ繝顔?繝ッ繧キ繧、――!!!!」
「「「「「きゅきゅきゅ――!!!!」」」」」
あれから、スライムは一切数を減らす事無く、ニーズヘッグの身を溶かし続けていた。一方、ニーズヘッグは長い事襲われ続けたせいか、最初と比べて明らかに動きが鈍っているように見える。
問題は俺だ。
「……エネルギー、補給」
「きゅきゅきゅ!」
俺はネムに頼んでリュックサックから保存食を持ってきて貰うと、それを口に放り込んでエネルギー補給をする。そうして体力を少しでも回復させた俺は、引き続きニーズヘッグと戦い続けた。
「……削れてきたな」
ここに来て、ようやくニーズヘッグ側の様子に変化が起きた。
なんと、目で見えるレベルで身体の一部に細い穴が出来ていたのだ。
これは、スライムが何十万何百万と溶かし続けた成果によるもの。
俺はその小さな穴を目ざとく発見すると、そこにスライムを入れ、内部へ浸食を始めた。
その時だった。
「逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う――!!!!」
ニーズヘッグが、今までにないぐらい悍ましい咆哮を上げ始めた。
その様子に危機感を覚えた俺は、ニーズヘッグの動向により意識を向ける。
すると案の定、ニーズヘッグが――変わった。
「譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ!!!!!!」
黒板に爪を引き立てる様な、甲高い耳障りな咆哮を上げた直後。
ニーズヘッグの身体中に、ピシピシッと亀裂が生じ始めた。
「――!?」
その動きに嫌な予感を覚えた俺は、即座に”召喚”を駆使してスライムたちを避難させた。
刹那。
ズシャシャシャシャ――
なんと、ニーズヘッグは身体中から、無数の黒い刃を突き出させたのだ。
そうして刃で全身を身を包んだニーズヘッグは、仕返しとばかりに避難したスライム集団へタックルをかましてくる。
「……なるほど。悪手だな」
だが、そのタックルを当然のように躱させた俺は、直ぐに弱点を見抜くと、刃と刃の隙間にスライムたちを召喚し、溶解を再開させる。
「確かに溶かせる面積は減った。だがな。刃と鱗の接続部位――結構脆いぞ?」
それは、自明の理だった。
何かと何かの接続部位は、どう考えても脆い。普通に考えれば分かる事だ。
だったらそこを溶かして刃と鱗を切り離し、それによって生まれるであろう隙間を溶かせば――やれる。
「ははは――さあ、死ねよ。くたばれ、ニーズヘッグ! そしてスライムの糧となれ!」
長い事戦い続け、若干頭がおかしくなっている俺は、そう言って口元を不気味に釣り上げた。
そして、より一層苛烈にニーズヘッグを攻め立てる。
「繝輔じ繧ア繝ォ繝翫ヵ繧カ繧ア繝ォ繝翫ヵ繧カ繧ア繝ォ繝翫ヵ繧カ繧ア繝ォ繝翫ヵ繧カ繧ア繝ォ繝翫ヵ繧カ繧ア繝ォ繝翫ヵ繧カ繧ア繝ォ繝翫ヵ繧カ繧ア繝ォ繝――!!!!!!」
「「「「「きゅきゅきゅきゅきゅ――!!!!!」」」」」
より激化する戦い。
俺はここが戦いにおける分水嶺だと理解しながら、最後の思考加速の魔法石を砕いた。
そしてより繊細に、より早く、より確実に、溶かし続けた。
それを、長く長く続けていると――
バキッ
そんな音を立てて、1本の刃が零れ落ちた。
バキッバキッバキッ――バキバキバキバキバキッ――
そして、それを皮切りに次々と、漆黒の刃が脱落し始めた。
「ハハッ――終わりだァ――」
俺は目を血走らせながら、狂気的な笑みを宿すと、刃が突き出ていた場所に、スライムを潜り込ませた。
そして、変異種スライムをヒット&アウェイさせながら、多方面からニーズヘッグの内部へと、じわじわじわじわ浸食していく。
「謌代Υ谿コ繧ケ繝頑?繝イ谿コ繧ケ繝頑?繝イ谿コ繧ケ繝頑?繝イ谿コ繧ケ繝頑?繝イ谿コ繧ケ繝頑?繝イ谿コ繧ケ繝頑?繝イ谿コ繧ケ繝頑?繝イ谿コ繧ケ繝――!!!!!」
すると、次に聞こえてくるのは絶叫とも呼べる声。
ニーズヘッグが命の危機を感じ始めたのだ。それが、肌身で感じ取れる。
「ハハ――獣は死の間際にしぶとく暴れまわるらしいが――そんな事はさせねぇぞ?」
今だ。今こそ、あれを進める時だ。
戦況からそう判断した俺は、出し惜しみをすること無く、ニーズヘッグの魔石がある胸部を集中攻撃し始めた。
「豁サ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝――!!!!!」
直後、悶え暴れるニーズヘッグ。
そりゃそうだ。魔石を集中攻撃されたら、誰だってこうなる。
だからこそ、確実に仕留められるこの時まで、バレない程度にしか溶かしていなかったのだから。
「だがなあ――もう終わりだよニーズヘッグ。スライムによって溶かされ、喰いつくされろぉ」
俺は壮絶な笑みを浮かべながら、眼前に見えるニーズヘッグへ、死の宣告を下した。
それから――僅か15分で。
「鬥ャ鮖ソ繝企ヲャ鮖ソ繝企ヲャ鮖ソ繝企ュ泌鴨繝イ繝ィ繧ウ繧サ鬲泌鴨繝イ繝ィ繧ウ繧サ鬲泌鴨繝イ繝ィ繧ウ繧サ蝟ー繝ッ繧サ繝ュ蝟ー繝ッ繧サ繝ュ蝟ー繝ッ繧サ繝ュ!!!!!――蝟ー繝ッ繧サ――繝ュ……」
ドオオオオオン――
最後の咆哮を上げたニーズヘッグが、大きな地響きを上げて力なく倒れ伏したのだ。
「勝ったァ……スライム、奴の全てを、喰らい、つく、せ……」
「きゅー!!!!」
そして俺も、スライムたちに最後の命令を下したのと同時に、ネムの悲鳴を聞きながら、意識を手放したのだった。
もう、余計な事を考える余裕すら無くなった俺は、ただひたすらにニーズヘッグと戦い続けていた。
「驍ェ鬲斐せ繝ォ繝顔?繝ッ繧キ繧、驍ェ鬲斐せ繝ォ繝顔?繝ッ繧キ繧、驍ェ鬲斐せ繝ォ繝顔?繝ッ繧キ繧、驍ェ鬲斐せ繝ォ繝顔?繝ッ繧キ繧、――!!!!」
「「「「「きゅきゅきゅ――!!!!」」」」」
あれから、スライムは一切数を減らす事無く、ニーズヘッグの身を溶かし続けていた。一方、ニーズヘッグは長い事襲われ続けたせいか、最初と比べて明らかに動きが鈍っているように見える。
問題は俺だ。
「……エネルギー、補給」
「きゅきゅきゅ!」
俺はネムに頼んでリュックサックから保存食を持ってきて貰うと、それを口に放り込んでエネルギー補給をする。そうして体力を少しでも回復させた俺は、引き続きニーズヘッグと戦い続けた。
「……削れてきたな」
ここに来て、ようやくニーズヘッグ側の様子に変化が起きた。
なんと、目で見えるレベルで身体の一部に細い穴が出来ていたのだ。
これは、スライムが何十万何百万と溶かし続けた成果によるもの。
俺はその小さな穴を目ざとく発見すると、そこにスライムを入れ、内部へ浸食を始めた。
その時だった。
「逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う逞帙う――!!!!」
ニーズヘッグが、今までにないぐらい悍ましい咆哮を上げ始めた。
その様子に危機感を覚えた俺は、ニーズヘッグの動向により意識を向ける。
すると案の定、ニーズヘッグが――変わった。
「譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ譁ャ繝ャ!!!!!!」
黒板に爪を引き立てる様な、甲高い耳障りな咆哮を上げた直後。
ニーズヘッグの身体中に、ピシピシッと亀裂が生じ始めた。
「――!?」
その動きに嫌な予感を覚えた俺は、即座に”召喚”を駆使してスライムたちを避難させた。
刹那。
ズシャシャシャシャ――
なんと、ニーズヘッグは身体中から、無数の黒い刃を突き出させたのだ。
そうして刃で全身を身を包んだニーズヘッグは、仕返しとばかりに避難したスライム集団へタックルをかましてくる。
「……なるほど。悪手だな」
だが、そのタックルを当然のように躱させた俺は、直ぐに弱点を見抜くと、刃と刃の隙間にスライムたちを召喚し、溶解を再開させる。
「確かに溶かせる面積は減った。だがな。刃と鱗の接続部位――結構脆いぞ?」
それは、自明の理だった。
何かと何かの接続部位は、どう考えても脆い。普通に考えれば分かる事だ。
だったらそこを溶かして刃と鱗を切り離し、それによって生まれるであろう隙間を溶かせば――やれる。
「ははは――さあ、死ねよ。くたばれ、ニーズヘッグ! そしてスライムの糧となれ!」
長い事戦い続け、若干頭がおかしくなっている俺は、そう言って口元を不気味に釣り上げた。
そして、より一層苛烈にニーズヘッグを攻め立てる。
「繝輔じ繧ア繝ォ繝翫ヵ繧カ繧ア繝ォ繝翫ヵ繧カ繧ア繝ォ繝翫ヵ繧カ繧ア繝ォ繝翫ヵ繧カ繧ア繝ォ繝翫ヵ繧カ繧ア繝ォ繝翫ヵ繧カ繧ア繝ォ繝翫ヵ繧カ繧ア繝ォ繝――!!!!!!」
「「「「「きゅきゅきゅきゅきゅ――!!!!!」」」」」
より激化する戦い。
俺はここが戦いにおける分水嶺だと理解しながら、最後の思考加速の魔法石を砕いた。
そしてより繊細に、より早く、より確実に、溶かし続けた。
それを、長く長く続けていると――
バキッ
そんな音を立てて、1本の刃が零れ落ちた。
バキッバキッバキッ――バキバキバキバキバキッ――
そして、それを皮切りに次々と、漆黒の刃が脱落し始めた。
「ハハッ――終わりだァ――」
俺は目を血走らせながら、狂気的な笑みを宿すと、刃が突き出ていた場所に、スライムを潜り込ませた。
そして、変異種スライムをヒット&アウェイさせながら、多方面からニーズヘッグの内部へと、じわじわじわじわ浸食していく。
「謌代Υ谿コ繧ケ繝頑?繝イ谿コ繧ケ繝頑?繝イ谿コ繧ケ繝頑?繝イ谿コ繧ケ繝頑?繝イ谿コ繧ケ繝頑?繝イ谿コ繧ケ繝頑?繝イ谿コ繧ケ繝頑?繝イ谿コ繧ケ繝――!!!!!」
すると、次に聞こえてくるのは絶叫とも呼べる声。
ニーズヘッグが命の危機を感じ始めたのだ。それが、肌身で感じ取れる。
「ハハ――獣は死の間際にしぶとく暴れまわるらしいが――そんな事はさせねぇぞ?」
今だ。今こそ、あれを進める時だ。
戦況からそう判断した俺は、出し惜しみをすること無く、ニーズヘッグの魔石がある胸部を集中攻撃し始めた。
「豁サ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝梧ュサ繝――!!!!!」
直後、悶え暴れるニーズヘッグ。
そりゃそうだ。魔石を集中攻撃されたら、誰だってこうなる。
だからこそ、確実に仕留められるこの時まで、バレない程度にしか溶かしていなかったのだから。
「だがなあ――もう終わりだよニーズヘッグ。スライムによって溶かされ、喰いつくされろぉ」
俺は壮絶な笑みを浮かべながら、眼前に見えるニーズヘッグへ、死の宣告を下した。
それから――僅か15分で。
「鬥ャ鮖ソ繝企ヲャ鮖ソ繝企ヲャ鮖ソ繝企ュ泌鴨繝イ繝ィ繧ウ繧サ鬲泌鴨繝イ繝ィ繧ウ繧サ鬲泌鴨繝イ繝ィ繧ウ繧サ蝟ー繝ッ繧サ繝ュ蝟ー繝ッ繧サ繝ュ蝟ー繝ッ繧サ繝ュ!!!!!――蝟ー繝ッ繧サ――繝ュ……」
ドオオオオオン――
最後の咆哮を上げたニーズヘッグが、大きな地響きを上げて力なく倒れ伏したのだ。
「勝ったァ……スライム、奴の全てを、喰らい、つく、せ……」
「きゅー!!!!」
そして俺も、スライムたちに最後の命令を下したのと同時に、ネムの悲鳴を聞きながら、意識を手放したのだった。
411
お気に入りに追加
1,230
あなたにおすすめの小説
アイテムボックスで異世界蹂躙~ただし、それ以外のチートはない~
PENGUIN
ファンタジー
気付いたら異世界だった。そして俺はアイテムボックスが使えることに気付き、アイテムボックスが何ができて何ができないのかを研究していたら腹が減ってしまった。
何故アイテムボックスが使えるのかわからない。何故異世界に来て最初にした俺の行動がアイテムボックスの研究だったのかわからない。
第1章
『ただ、腹が減ってしまったため、食い物を探すために戦争をアイテムボックスで蹂躙する。』
え?話が飛んだって?本編を10話まで読めばわかります。
第2章
15話から開始
この章からギャグ・コメディーよりに
処女作です。よろしくね。
金貨増殖バグが止まらないので、そのまま快適なスローライフを送ります
桜井正宗
ファンタジー
無能の落ちこぼれと認定された『ギルド職員』兼『ぷちドラゴン』使いの『ぷちテイマー』のヘンリーは、職員をクビとなり、国さえも追放されてしまう。
突然、空から女の子が降ってくると、キャッチしきれず女の子を地面へ激突させてしまう。それが聖女との出会いだった。
銀髪の自称聖女から『ギフト』を貰い、ヘンリーは、両手に持てない程の金貨を大量に手に入れた。これで一生遊んで暮らせると思いきや、金貨はどんどん増えていく。増殖が止まらない金貨。どんどん増えていってしまった。
聖女によれば“金貨増殖バグ”だという。幸い、元ギルド職員の権限でアイテムボックス量は無駄に多く持っていたので、そこへ保管しまくった。
大金持ちになったヘンリーは、とりあえず念願だった屋敷を買い……スローライフを始めていく!?
ハズレギフト『キノコマスター』は実は最強のギフトでした~これって聖剣ですか? いえ、これは聖剣ではありません。キノコです~
びーぜろ@転移世界のアウトサイダー発売中
ファンタジー
孤児院生まれのノースは、十歳の時、教会でハズレギフト『キノコマスター』を授かってしまう。
他の孤児院生まれのルームメイトたちは『剣聖』や『魔法士』『鍛冶師』といった優遇スキルを授かったのに、なんで僕だけ……。
孤児院のルームメイトが国に士官されていくのを横目に、僕は冒険者として生きていく事を決意した。
しかし、冒険者ギルドに向かおうとするも、孤児院生活が長く、どこにあるのかわからない。とりあえず街に向かって出発するも街に行くどころか森で迷う始末。仕方がなく野宿することにした。
それにしてもお腹がすいたと、森の中を探し、偶々見つけたキノコを手に取った時『キノコマスター』のギフトが発動。
ギフトのレベルが上る度に、作る事のできるキノコが増えていって……。
気付けば、ステータス上昇効果のあるキノコや不老長寿の効果のあるキノコまで……。
「こ、これは聖剣……なんでこんな所に……」
「いえ、違います。それは聖剣っぽい形のキノコです」
ハズレギフト『キノコマスター』を駆使して、主人公ノースが成り上がる異世界ファンタジーが今始まる。
毎日朝7時更新となります!
よろしくお願い致します。
物語としては、次の通り進んでいきます。
1話~19話 ノース自分の能力を知る。
20話~31話 辺境の街「アベコベ」
32話~ ようやく辺境の街に主人公が向かう
【完結】追放された子爵令嬢は実力で這い上がる〜家に帰ってこい?いえ、そんなのお断りです〜
Nekoyama
ファンタジー
魔法が優れた強い者が家督を継ぐ。そんな実力主義の子爵家の養女に入って4年、マリーナは魔法もマナーも勉学も頑張り、貴族令嬢にふさわしい教養を身に付けた。来年に魔法学園への入学をひかえ、期待に胸を膨らませていた矢先、家を追放されてしまう。放り出されたマリーナは怒りを胸に立ち上がり、幸せを掴んでいく。
【完結】妖精を十年間放置していた為SSSランクになっていて、何でもあり状態で助かります
すみ 小桜(sumitan)
ファンタジー
《ファンタジー小説大賞エントリー作品》五歳の時に両親を失い施設に預けられたスラゼは、十五歳の時に王国騎士団の魔導士によって、見えていた妖精の声が聞こえる様になった。
なんと十年間放置していたせいでSSSランクになった名をラスと言う妖精だった!
冒険者になったスラゼは、施設で一緒だった仲間レンカとサツナと共に冒険者協会で借りたミニリアカーを引いて旅立つ。
ラスは、リアカーやスラゼのナイフにも加護を与え、軽くしたりのこぎりとして使えるようにしてくれた。そこでスラゼは、得意なDIYでリアカーの改造、テーブルやイス、入れ物などを作って冒険を快適に変えていく。
そして何故か三人は、可愛いモモンガ風モンスターの加護まで貰うのだった。
異世界に行ったら才能に満ち溢れていました
みずうし
ファンタジー
銀行に勤めるそこそこ頭はイイところ以外に取り柄のない23歳青山 零 は突如、自称神からの死亡宣言を受けた。そして気がついたら異世界。
異世界ではまるで別人のような体になった零だが、その体には類い稀なる才能が隠されていて....
とんでもないモノを招いてしまった~聖女は召喚した世界で遊ぶ~
こもろう
ファンタジー
ストルト王国が国内に発生する瘴気を浄化させるために異世界から聖女を召喚した。
召喚されたのは二人の少女。一人は朗らかな美少女。もう一人は陰気な不細工少女。
美少女にのみ浄化の力があったため、不細工な方の少女は王宮から追い出してしまう。
そして美少女を懐柔しようとするが……
能力1のテイマー、加護を三つも授かっていました。
暇野無学
ファンタジー
馬鹿の巻き添えで異世界へ、召喚した神様は予定外だと魔法も授けずにテイマー神に丸投げ。テイマー神もやる気無しで、最低限のことを伝えて地上に降ろされた。
テイマーとしての能力は最低の1だが、頼りは二柱の神の加護だけと思ったら、テイマーの能力にも加護が付いていた。
無責任に放り出された俺は、何時か帰れることを願って生き延びることに専念することに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる