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番外編・けじめつけるとき
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我が家の怪獣、もとい、天使であるところの可愛い可愛い我が息子。翔はお腹にいたときから蹴りが激しかったけど、産道を通ったからといって更生するわけがなく。オムツ替えでしょっちゅう蹴りを喰らわせてくる。
怜も同じく翔の蹴りの餌食になっているけど、我が子だと嬉しいのか、蹴られる度にどこか嬉しそうだ。
さあ、やっと訪れた我が家の静かな時間。私のスマホ&ティータイム。光の速さでお茶を準備しないと、翔が起きてしまう。
スマホを手に取ると、紗香から個人LINEが届いていた。そういえば昨夜は私抜きで女子会だったな。乳飲み子のいる私が夜に飲みに行けるはずは無く、私抜きで開催していいよ、と話したという経緯がある。
そう、私抜きで開催されたって私は構わない。このLINEの主、紗香を抜きにして女子会を開催したらどれだけ嫌味を言われるか……。考えなくとも速攻で模範解答が出来上がりそうだ。
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