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灯火 4
しおりを挟む「悠さん、疲れてるだろうから…」
「美咲と一緒に入った方が疲れ取れる」
片手で膨らみを優しく掴んだまま離さない彼は、もう片方の手で私の背中から徐々に下の方へと撫でていく。
「なあ、入ろう?」先端を摘まれ、甘い声を出してしまう。このままでは思考が止まってしまう。
「このまま、やめていいわけ?」
「や…めない、で…」
摘んだり弾いたりを繰り返したり、動きを止めてみたりする彼の指に翻弄され、何も考えられない。
「今日はゆっくり、全部洗ってやるよ」
あっという間に身につけている物全てを脱がされた。
「洗うの、勿体ないぐらいだな。美咲、手をついて」
言われるがままに湯船の縁に手をつくと、熱く硬くなった彼が後ろから挿入ってきた。
「は…るか…さん、お風呂…入らないの…?」
「入るよ。美咲の身体も、洗ってあげる。隅から隅までな。お仕置きは始まったばかりだからな」
「今日、は…つけないの…?」
「さっきつけた」
「…早技…過ぎない…?」
段々と最奥まで彼の質量を感じて、甘い声と喘ぎ声が風呂場に響いてしまう。
「美咲、やっぱりやらしいな。風呂場に声、すっごい響いてるよ。近所の人に聞こえるかもよ?」
「あ…んっ、…っ…だって…出ちゃう…」
律動の最中、膨らみの先端を左右ともに摘まれる。
「ああっ…それ、だめ…っ…!」
「美咲、もう、そんなに…?」
彼の速度が上がる。何度も何度も奥まで突かれ、何度か気を失いかけた。
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