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オーダーストップ 4
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通常、閉店時間になると店内の掃除を始める。
店内全ての掃除の後に、今まさに小川さんが座っている席に各自作ったドリンク片手におしゃべりをするのだ。
恐らく、今日追及されてしまうのだろう。
追及されたら店長にも追及返しをしてやろうと咲妃は心に決めた。
「はい、栗原さん。ホットできたよ」
店長と木下さんの無言の圧というか、何というか…。
明らかに木下さんが持っていくタイミングになっていたが、咲妃が小川さんにホットを運ぶことに。
「お待たせしました」
「ご注文以上でよろしいですか」
「…はい」
また、見つめ合ってしまった。今度は2秒ぐらいだろうか?
「失礼します」
そのまま持ち場に戻ると更にイジられそうな気がして、咲妃はAのフロアを見て回ることにした。
店内全ての掃除の後に、今まさに小川さんが座っている席に各自作ったドリンク片手におしゃべりをするのだ。
恐らく、今日追及されてしまうのだろう。
追及されたら店長にも追及返しをしてやろうと咲妃は心に決めた。
「はい、栗原さん。ホットできたよ」
店長と木下さんの無言の圧というか、何というか…。
明らかに木下さんが持っていくタイミングになっていたが、咲妃が小川さんにホットを運ぶことに。
「お待たせしました」
「ご注文以上でよろしいですか」
「…はい」
また、見つめ合ってしまった。今度は2秒ぐらいだろうか?
「失礼します」
そのまま持ち場に戻ると更にイジられそうな気がして、咲妃はAのフロアを見て回ることにした。
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