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海へ 5
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昼食を食べようと、近くの喫茶店にやって来た。
喫茶店のはずが、海鮮丼押しのお店らしく、2人とも海鮮丼を食べた。
「お腹いっぱいだし、少し歩かないか?」
小川さんに誘われて、浜辺を歩いた。
ヒールを履いてきてしまった咲妃。
砂浜を歩く度にヒールがはまってしまって、またしても上手に歩けない。
それに気付いた小川さんは咲妃の手を取った。
「海に行くって言っておけば良かったな…。ごめんな、驚かせたかったんだ」
「ううん、本屋もさっきのお店もすごく良かった。海に来たのも久しぶりで楽しいです」
「また、誘ってもいいか…?」
「勿論」
「咲妃ちゃん。俺ね…咲妃ちゃんが、好きだ」
「俺の、彼女になってくれないか?」
喫茶店のはずが、海鮮丼押しのお店らしく、2人とも海鮮丼を食べた。
「お腹いっぱいだし、少し歩かないか?」
小川さんに誘われて、浜辺を歩いた。
ヒールを履いてきてしまった咲妃。
砂浜を歩く度にヒールがはまってしまって、またしても上手に歩けない。
それに気付いた小川さんは咲妃の手を取った。
「海に行くって言っておけば良かったな…。ごめんな、驚かせたかったんだ」
「ううん、本屋もさっきのお店もすごく良かった。海に来たのも久しぶりで楽しいです」
「また、誘ってもいいか…?」
「勿論」
「咲妃ちゃん。俺ね…咲妃ちゃんが、好きだ」
「俺の、彼女になってくれないか?」
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