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潮騒 4
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今日は…そうか、楽しいのか。
そうだよね、野球好きだもんね。
「私、野球場行くの初めてなんです」
「初めてか。…それはいいな。野球場楽しいよ?」
「はい。すごく楽しみで…」
球場の駐車場に到着する。
ハンドルを握る小川さんの手首に色気を感じてしまったのは内緒だ。
バック駐車をする小川さんの左手が助手席の肩の部分を掴む。
そうではないのに、肩を抱かれている感覚にドギマギする。
「着いたよ。…栗原さん?」
「は、はい!着きましたね。降りましょうか。」
咲妃の顔は少し赤くなっていた。
そうだよね、野球好きだもんね。
「私、野球場行くの初めてなんです」
「初めてか。…それはいいな。野球場楽しいよ?」
「はい。すごく楽しみで…」
球場の駐車場に到着する。
ハンドルを握る小川さんの手首に色気を感じてしまったのは内緒だ。
バック駐車をする小川さんの左手が助手席の肩の部分を掴む。
そうではないのに、肩を抱かれている感覚にドギマギする。
「着いたよ。…栗原さん?」
「は、はい!着きましたね。降りましょうか。」
咲妃の顔は少し赤くなっていた。
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