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アシメントリー 2
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「A1に土田がいるでしょ。栗原さんがこの店に来る前にここでバイトしてたんだよ。」
店長が言う。
土田とは、男性客の方だ。
この店のキッチンから見て左手がA、右手がBだ。
手前からA1、A2と呼んでいる。
かつてバイトしてた喫茶店の広い席を2人で陣取るのか…。
気を遣って4人席に行くわけじゃないのね。
やっぱり、咲妃は土田は苦手な部類に入る人だ。
その連れの女性客、斉藤さんも同じ苦手だ。
2時間ぐらい経っただろうか。
途中、咲妃がお冷やを追加しに行っても咲妃のことはスルーだった。
やっと2人が席を立つ。
レジには木下さんが立った。
テーブルを片付けていると、レジの風景が咲妃の視界に入った。
支払っているのは斉藤さんだ。
土田はレジの支払いが終わる前にさっさとドアの外に出て行った。
店長が言う。
土田とは、男性客の方だ。
この店のキッチンから見て左手がA、右手がBだ。
手前からA1、A2と呼んでいる。
かつてバイトしてた喫茶店の広い席を2人で陣取るのか…。
気を遣って4人席に行くわけじゃないのね。
やっぱり、咲妃は土田は苦手な部類に入る人だ。
その連れの女性客、斉藤さんも同じ苦手だ。
2時間ぐらい経っただろうか。
途中、咲妃がお冷やを追加しに行っても咲妃のことはスルーだった。
やっと2人が席を立つ。
レジには木下さんが立った。
テーブルを片付けていると、レジの風景が咲妃の視界に入った。
支払っているのは斉藤さんだ。
土田はレジの支払いが終わる前にさっさとドアの外に出て行った。
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