15 / 76
ミスキャスト 2
しおりを挟む
件の客のテーブルに戻る。
「ホットとソフトクリームにするということは可能だそうですが…」
「じゃあそれで。クリームコーヒーとホットで。」
「クリームコーヒーのコーヒーがホットのものと、ホットがおひとつずつでよろしいですね。失礼します。」
持ち場へと下がる。
気まずい相手、その人は未だ私が誰であるか気付いて無い模様。
覚えていなくていい。
寧ろ、そのまま忘れてもらっても構わない。
私にとっても良い記憶とはとても言えない。
店長がホット2つと別皿のソフトクリームをカウンターに出す。
やはり店長もしっくり来ない表情だ。
「ホットとソフトクリームにするということは可能だそうですが…」
「じゃあそれで。クリームコーヒーとホットで。」
「クリームコーヒーのコーヒーがホットのものと、ホットがおひとつずつでよろしいですね。失礼します。」
持ち場へと下がる。
気まずい相手、その人は未だ私が誰であるか気付いて無い模様。
覚えていなくていい。
寧ろ、そのまま忘れてもらっても構わない。
私にとっても良い記憶とはとても言えない。
店長がホット2つと別皿のソフトクリームをカウンターに出す。
やはり店長もしっくり来ない表情だ。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
13
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる