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4話
しおりを挟む私はスランプから脱しようと努力をした、
魔法の事を一度忘れて他の事をしてみたり、
上手くいっていた時の事を思い出して、
自分に自信をつけたり、
他にも色々な方法を試してみたけど、
何ヵ月経っても魔法の調子は戻らない。
どうしよう……
もしかして…もしかしなくても…
このまま…?
ずっとこのまま………?
「…ねぇ、最近なんかあったの?」
どうしたものかと頭を悩ませていると、
後ろから声をかけられた。
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