警察官

takezaru

文字の大きさ
上 下
2 / 10
警察官

警察官

しおりを挟む
弁護士の大友は坂本との面会の3日後坂本が届けた交番へと向かっていた大友が出かけている間片岡は警察署への裁判の申し出をためらっていた、もし警察が不祥事を起こしたことが事実になったらこの案件を深く考えると責任は計り知れない、国民が警察を疑うことはあってはならないことなのだその時大友から電話が掛かってきた「片岡さん申し出はしましたか?」
「大友まだ様子を見てからにしよう、証拠が揃ったときその時は私も動く、」しかし大友は反論したのだ
大友が例の交番へと向かった時だ、その時間たいに交番では一人の警察官がいた「すいません私し弁護士の大友と言います」すかさず大友は聞いた「あなたここ最近でこの女性が訪ねてきませんでした?」大友は坂本の写真を警官に見せて尋ねた、「すいません、見覚えは正直ないです」その警察官も弁護士への焦りは感じられなかった、心の中では本当にこの人なのかと大友は迷った「すいません、お時間いただきまして」そう言い帰ろうとしたときその警察官が大友を呼んだ「弁護士さん、その女性もしかしたら僕が勤務する前の警察官と会っていたんじゃないですかね」大友はその言葉にすかさず聞いた「実は僕、2日前にここから勤務するようになりまして」「元ここにいた警察官の人はわかりますか?」「いや~僕にはわからないです、でもここから出たということなら、そのかたはおそらく中央警察署に配属になったと思います」その警察官からの情報で何か手がかりが見つかるんだと大友の心情は激しくなっていくのがわかった。
弁護士の事務所へと戻った大友はすぐさま片岡に証拠となるものが出てくると伝えた「片岡さんつかめましたよ、おそらく警察は問題を隠すため坂本と接触した警察官を本部で隠し隠蔽してるんですよ」大友は自信があるかのように片岡に話した「しかしどうその警察官と接触できる?」その片岡の言葉に大友の思考が大きくきく変わった、しばらく大友はだまりんこんだが答は直接尋ねにいくしか考えはなかった。

夜の9時坂本の自宅の電話機がなりやまずにいた、それは坂本が容疑をかけられてから
近所の人間に情報はいつの間にか回っていたのだ、「ピー」着信音がなり終わったがメッセージでも見知らぬ誰かからの強い言葉が投げ掛けられ、そんな日々が毎日つづき、やがて坂本も精神的にも大きくやられていた「美智子これからどうするんだ毎日こんな日々を続けていくのか
大体その弁護士は今何してるんだ」坂本の夫
坂本司はもう我慢の限界に近づいていた「だいたいお前がしっかりしていないから子供たちに被害がのぼるんだ❗️」その会話を坂本の子供がじっと二人のことを見つめていた、「章太もう遅いから早く寝なさい」章太はだんだんとあの頃の元気はなくなっていたそれを夫婦二人は何よりも悲しかった、やがて会話は終わり美智子が眠りについたあと夫わしばらく眠ることができなかった、時間経っていく時章太が小さいときの写真を本棚の間から見つけたその写真を見て夫も小さく決意を決めた、「弁護士もお前もとことん
戦ってこい❗️子供たちのことは俺に任せろ今自分のやることだけ考えろ。」そう心の中で訴えた、夫も子供たちの為に今の現状を解決するためのものだった不安が募るなかベットに入った。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

リモート刑事 笹本翔

雨垂 一滴
ミステリー
 『リモート刑事 笹本翔』は、過去のトラウマと戦う一人の刑事が、リモート捜査で事件を解決していく、刑事ドラマです。  主人公の笹本翔は、かつて警察組織の中でトップクラスの捜査官でしたが、ある事件で仲間を失い、自身も重傷を負ったことで、外出恐怖症(アゴラフォビア)に陥り、現場に出ることができなくなってしまいます。  それでも、彼の卓越した分析力と冷静な判断力は衰えず、リモートで捜査指示を出しながら、次々と難事件を解決していきます。  物語の鍵を握るのは、翔の若き相棒・竹内優斗。熱血漢で行動力に満ちた優斗と、過去の傷を抱えながらも冷静に捜査を指揮する翔。二人の対照的なキャラクターが織りなすバディストーリーです。  翔は果たして過去のトラウマを克服し、再び現場に立つことができるのか?  翔と優斗が数々の難事件に挑戦します!

蠍の舌─アル・ギーラ─

希彗まゆ
ミステリー
……三十九。三十八、三十七 結珂の通う高校で、人が殺された。 もしかしたら、自分の大事な友だちが関わっているかもしれない。 調べていくうちに、やがて結珂は哀しい真実を知ることになる──。 双子の因縁の物語。

マスクドアセッサー

碧 春海
ミステリー
主人公朝比奈優作が裁判員に選ばれて1つの事件に出会う事から始まるミステリー小説 朝比奈優作シリーズ第5弾。

隅の麗人 Case.1 怠惰な死体

久浄 要
ミステリー
東京は丸の内。 オフィスビルの地階にひっそりと佇む、暖色系の仄かな灯りが点る静かなショットバー『Huster』(ハスター)。 事件記者の東城達也と刑事の西園寺和也は、そこで車椅子を傍らに、いつも同じ席にいる美しくも怪しげな女に出会う。 東京駅の丸の内南口のコインロッカーに遺棄された黒いキャリーバッグ。そこに入っていたのは世にも奇妙な謎の死体。 死体に呼応するかのように東京、神奈川、埼玉、千葉の民家からは男女二人の異様なバラバラ死体が次々と発見されていく。 2014年1月。 とある新興宗教団体にまつわる、一都三県に跨がった恐るべき事件の顛末を描く『怠惰な死体』。 難解にしてマニアック。名状しがたい悪夢のような複雑怪奇な事件の謎に、個性豊かな三人の男女が挑む『隅の麗人』シリーズ第1段! カバーイラスト 歩いちご ※『隅の麗人』をエピソード毎に分割した作品です。

前世の記憶から引き出された真実

ゆきもと けい
ミステリー
前世の記憶があるという少年。事故で亡くなったという前世の記憶。それは本当なのか、確認する為に旅行に出た親子だが、その真実を知った時、本当の恐怖が始まることになる。

Like

重過失
ミステリー
「私も有名になりたい」 密かにそう思っていた主人公、静は友人からの勧めでSNSでの活動を始める。しかし、人間の奥底に眠る憎悪、それが生み出すSNSの闇は、彼女が安易に足を踏み入れるにはあまりにも深く、暗く、重いモノだった。 ─── 著者が自身の感覚に任せ、初めて書いた小説。なのでクオリティは保証出来ませんが、それでもよければ読んでみてください。

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

嘘つきカウンセラーの饒舌推理

真木ハヌイ
ミステリー
身近な心の問題をテーマにした連作短編。六章構成。狡猾で奇妙なカウンセラーの男が、カウンセリングを通じて相談者たちの心の悩みの正体を解き明かしていく。ただ、それで必ずしも相談者が満足する結果になるとは限らないようで……?(カクヨムにも掲載しています)

処理中です...