〈完結〉2022年四度目の北海道チャリ旅行は体重増加でママチャリに泣く泣く別れを告げ「ミヤタのフリーダム・タフ」で行くことにしたのだ。

江戸川ばた散歩

文字の大きさ
上 下
38 / 39

38.今回の荷物についての反省

しおりを挟む
 はいー。
 やっぱり基本暗い(物理)我が家はよく眠れるわー。
 現在ひたすら風通し中。
 つか、台所なんて窓開いてる部分があったんですが(笑)。
 お世話になった方のお隣から「住んでいないんですかと訊かれた」もあったし(笑)。
 うん、まあ、そう見えても仕方ねえ。

 さて荷物の感想と反省!
 2.からコピペ+縮めた上で反省なんで長くなるざんす。

◎キャンプ的道具
・テント
 キャプテンスタッグのクレセント。200×200でなかなか広いですが2㎏。軽い。設置は楽。
 難点は、
 ・前室(テントの前に屋根的なものがついて雨とか日差しとか避けられる部分)が無い。
 ・ともかく昼間の日差しの中だと死ぬ。
 ・風には弱い
 訳ですね。

→難点の一番目はまあいいんですね。仕方ない。
 2番目が今回一番しんどかったかなあ。朝起きて熱中症の危機感抱いたのは初めてだったわ。
 ともかく朝日陰になる場所を探したんだけど、なかなか難しい問題だったな。
 タープ持ちがまじ羨ましかったぜ…… 
 まあそれは雨にも言えてだな。接地面はブルーシート素材だからいいの。
 だけどフライシートが雨に弱い。というか、土砂降りに弱い。小雨なら通用するけど。
 今回は美深で土砂降りに遭ったからなー。
 その後ブルーシートをタープっぽく使っている人の話を見て(これは)と目が光ったのは確か。
 このテントはフライシートを取ると蚊帳っぽくなるんで、昼間はその状態+タープ的なものがあるといいのかもしれない。
 他のものに換えるとしたら、これより軽くて、広さもそれなりにあって防水が効いて熱が~なものでないとなああ。
 何か超お高そうだけど。

・寝袋
 封筒式グース。嵩は無い。
→嵩が無い無いと言いつつも、それでもチャリにあの俵型は足が引っかかる……
 ということで三つ折りくらい(笑)で青い布袋に入れて積みましたらまあ目立つ目立つ。
 去年は暑すぎたので気付かなかったけど、冷える数ヶ所でものすごく膨らんだのにびっくり。
 ただやっぱり「雨に濡れる」とビニルに突っ込んで足突っ込んではいかん。あれは去年もやったのに馬鹿なことを。

・マット
 折り畳み式。
→保温効きすぎ! すげえ!
 ので、暑い日はちと困ったけど(笑)。それでもこれと寝袋の収納が楽になったのは良き。
 それと、まあどんどん内部が汚れていくテント(笑)の中で、これを敷けばとりあえず良しという(笑)。

・ランタン
 USB充電。
→五日が限度。
 そうするといきなりぽん、と切れるんだな。
 ワタシは二番目に明るいのにいつもしていたんだけど、それでこの日数。
 まあどうせ他の充電器も三日四日で切れるので、その都度どっかで充電すれば良い。
 軽くて優れもの。次回もちゃんと使う。

・コッヘルとバーナー
→必要だったのが結局カップ麺の時だけだったという!
 料理しねえからなあ。寒くもなかったし。
 寒かったら欲しいんだけど、残念ながら、そういう時にはついガスを忘れてなー。
 かさばるわりにはあまりワタシには必要なかった気がした。

・ステンマグ
→忘れてった!
 いや、300ちょい入るマグってワタシの飲む感じからするとちょうどいいのよ。
 で、宿で泊まった時でもあるとありがたいんだけど…… まあ正直機会があって、ステンのいい奴があったら買ってたかもしれない。
 ……これは忘れて滅茶苦茶後悔したので今度はちゃんと持ってく。

◎それ以外
・財布とスマホ
 出しやすいところに。フレームをまたぐバッグ…容量が少なすぎる。
 あと、ワタシはスマホで写真を撮るのが多いので、ぱっと外せないと意味がない。
 なのでたぶん三角かフロントに入れるのではないかと。まだ謎。
→結局フレームの上に取り付けるのは全然容量が足らないのでパスした。
 ・スマホは右ドリンクホルダーのポケット(マスクが左のポケットだった)
 ・財布はフレームバッグ三角の奴に入れた。
 どっちにしても、貴重品の類いはちょっと出する時にはナップサックに入れて行動していた。

・薬
→必要な薬の方には包装に日にちふってあったのでいつまで保つかよく判っていた。
 これで「あ、あとこれしかない」と折り返しを実感したんだな。
 虫系はフロントバッグに入れておいて、走ってる途中でも虫? と思ったらすぐに出して塗った。
 目薬は…… バイシンのUVが無くなったのが心から悔やまれる。
 効かない訳ではないが、あれほどではなかったし。
 湿布は今回は保った。
 ただし貼る時には足腰背中にばりばり貼ったので、一パックすぐに使い切った。
 今回はともかく肩~背中と腰にかなり必要だった。足はまあ、それなりに。

・眼鏡
→グラサン以外はフロントバッグに入れてった。
 適宜出してナップサックに入れて使用。

・睡眠用マウスピース
→忘れずにいてよかった。

・着替え
 四日分。

→量はこれで妥当かな、と思った。
 ただ今回、チャリに乗る時には化繊の五分パン最強、だった。
 乗り下りの安全が一番。
 ので、基本化繊パンで、だらけてチャリに乗らない日にはそれ用のもの(スカートでも長パンでも)を一枚持ってるくらいがいいかな、と思った。
 短パンのために買ったと言ってもいいセシールのハイソックスも何だかんだ言って「歩かなければ」ずり落ちなかったし。
 おかげで今回、ひざの辺りだけ日に焼けたがなあ。
 ハイソックス以外も風呂の後用の短い奴加えていたのは正解。サンダルとか持っていないので裸足はなあ。 
 洗濯はホテルの場合乾燥しているので乾燥機はかけなくてよし(なお、ライダーハウスではそうもいかない。三日目でも雨が続いたらまだ湿気っていた)
 だいたい四日分だと、でかいランドリーだと一回1000円くらいを見ておけば良いのではないかと。
 普通の洗濯機+乾燥機の場合は、洗濯した後中身を二つに分けてどちらも30分掛ければだいたい何とかなった。
 ただし、これはちゃんとその乾燥機のフィルターが埃掃除されている場合であり、そうでない時は……
 宿であってもそれはあったので、確かめておく方が無難。
 もっともこれは、繊細な下着とか持っていないワタシの場合なので、普通の女子の皆さんはそこがもう少し厄介かと思う。
 フリースはやっぱり一枚持っていってれば、道東に行けたかな、とも思う。が、まあ結果オーライということで。


・充電器
→元々あったの+去年買ったのと同型の5000の小型でいい奴が60%オフで900円くらいだったので一個買い足した。
 いやまじ今北海道のセコマで黒くて小さい(スマホの半分くらい)5000のセンチュリーの奴を安く見つけたら買っておくの吉だと思うぞ。
 普段は三角バッグに。
 そんで状況によってナップにケーブルと共に入れてった。

・アルコールの詰め替えたスプレー
→……忘れた。
 いや本当は欲しかったんだけど。何で忘れたんだろ。
・パンク修理キット
→持ってったが不要で何より。

・小物
 爪切り
→○
 耳栓
→使う暇無かった+今回はトンネルをできるだけ避けた
 裁縫用具
→いつもの通り役立った(笑)。
 マジックテープ2センチ幅一巻き
→何かと役立った。
 カッターかはさみ
→今回ははさみが役立った。湿布を切るにはやっぱりはさみの方がいい。
 ボールペン
→実は船で一回買って、稚内で一本もらった(笑)。
・北海道キャンピングガイド2022
→行ってみて情報がずれていることもあったのが悲しい。
 とは言え、何だかんだで役立つガイド。本州でもこのくらいのものがあれば……いいのに……
 野宿系のガイドを求む(T_T)
・雨具
 ポンチョとコールマンの折り畳み傘。
→ポンチョ持ってくのやめて、100均レインジャケットを買ってパニアバッグのポケットに突っ込んだ。
 案外嵩があったので。
 折りたたみ傘は役立った! ともかく今回は雨との戦いだったので、本当にコールマンのこいつを持っていてよかったと思ったざんすよ。
 あとチャリカバーを100均で購入。
 三笠の屋根ありライハに居た時に、屋根無しの時のことを考えてイオン内ダイソーで。
 実はこれが今回新規購入の中で一番役立ったと言ってもいい。ただ単に下を結ぶだけなんだが、これで驚くほど取れにくくなり、……まあもうさすがに捨てなくちゃ状態なんだが、何かと夜雨が降ることが多かったのでありがたかった。
 ただしこれも風の強い場所では無理で、兜沼公園のバンガローでは使えなかった。風の強い場所だったら、ぐるりと紐で縛らないといけない様。

・帽子とバイザーと布
→結局帽子のみ!
 布は半分は寝袋入れになり、残りは時々肩に羽織ったり、一度は胸に巻いてバスタオルで何とかカバーするという荒技にも使った(笑)。
 やっぱりある程度のでかい布は一枚入れておくと何かに役立つ(笑)。
 帽子は二年使うと日焼けで色落ちが凄まじい。
 バイザー+布が一番日除けにはいいんだけど、風との戦いの際には、とこれはこれからも課題。

・ナップサック
→これは本当に今回役立った。
 紐を短く調整したことで結構重いものもかついで数㎞走ったりできたし。
 長いままだと肩にくる。
 容量はもう少しあってもいいかと思った。

・ドリンクホルダー(保温)×2
→600ペットが入る奴、だと思ってたけど、ぎりぎり1000も入ることが判明。ただし、ぬるくなるのが速い。
 これは役立ったし、これから日常でも使う奴。
 600だったら相当冷たいままキープできる。
 上記のように、横のメッシュポケットにスマホを入れることで、ナビと写真両方にまずまず対応できた。
 というのも、スマホホルダーという形がついたものをつけると、写真がお留守になる。
 帯に短したすきに長しではあるが、それでも両立させてくれたのはこのおかげ。
 コンビニでぱっと行ってメルペイでぱっと買う時には本当にここから出して買い物する、というのがよくあった。

 以上が、荷物に関しての反省かなー。
しおりを挟む
感想 73

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

水星の魔女1クール目が終わったので色々思うこととか今後の予想とか

江戸川ばた散歩
エッセイ・ノンフィクション
タイトル通りどす。 今期毎週楽しんだアニメでございましたし色々考察班が出る要素盛りだくさんだったこのアニメについて語らずにおれようかww

あのころ、バナナってね

はまだかよこ
エッセイ・ノンフィクション
65年ものむかし、私が小学生だったころのお話しです。そのころバナナはとびきり甘くてとびきりお高い憧れの食べ物でした。そんなエピソード是非お読みください

旦那様には愛人がいますが気にしません。

りつ
恋愛
 イレーナの夫には愛人がいた。名はマリアンヌ。子どものように可愛らしい彼女のお腹にはすでに子どもまでいた。けれどイレーナは別に気にしなかった。彼女は子どもが嫌いだったから。 ※表紙は「かんたん表紙メーカー」様で作成しました。

私は心を捨てました 〜「お前なんかどうでもいい」と言ったあなた、どうして今更なのですか?〜

月橋りら
恋愛
私に婚約の打診をしてきたのは、ルイス・フォン・ラグリー侯爵子息。 だが、彼には幼い頃から大切に想う少女がいたーー。 「お前なんかどうでもいい」 そうあなたが言ったから。 私は心を捨てたのに。 あなたはいきなり許しを乞うてきた。 そして優しくしてくるようになった。 ーー私が想いを捨てた後で。 どうして今更なのですかーー。 *この小説はカクヨム様、エブリスタ様でも連載しております。

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

アルファポリスでの『書籍化』はナニに魂を売ればデキる?

まみ夜
エッセイ・ノンフィクション
※夢多きお子様は、薄汚い大人にならないように、お読みにならないコトを推奨いたします。 ※個人の感想です。効果、効能を保証するモノでは、ございません。 ※転記は一切許可しておりません。また、引用には著作権法により厳密なルールが定められているので、ご注意ください。 自信満々に物語を書いて、早くも1500ポイント達成かと思っていたら、NEWが取れたら激減。 他の物語に負けないと思っていたのに、お気に入りも一桁、更新しても300ポイント以下。 では、「どうしたらいいか」を前向きに考察をするコラムです。 まずは、「1ページ目を読んでもらえるコトを目標」から始めましょう。 自分が書きたいことを好きに書いているダケで読まれなくていい、という方には無意味な駄文です。 書き手向けの内容ですが、読み専門の方には、より良い物語を探すヒントになる「かも」しれません。 表紙イラストは、lllust ACより、楠あかね様の「魔神」を使用させていただいております。

断る――――前にもそう言ったはずだ

鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」  結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。  周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。  けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。  他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。 (わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)  そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。  ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。  そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?

処理中です...