〈完結〉姉と母の本当の思いを知った時、私達は父を捨てて旅に出ることを決めました。
「私」男爵令嬢ベリンダには三人のきょうだいがいる。だが母は年の離れた一番上の姉ローズにだけ冷たい。
幼いながらもそれに気付いていた私は、誕生日の晩、両親の言い争いを聞く。
しばらくして、ローズは誕生日によばれた菓子職人と駆け落ちしてしまう。
それから全寮制の学校に通うこともあり、家族はあまり集わなくなる。
母は離れで暮らす様になり、気鬱にもなる。
そしてローズが出ていった歳にベリンダがなった頃、突然ローズから手紙が来る。
そこにはベリンダがずっと持っていた疑問の答えがあった。
幼いながらもそれに気付いていた私は、誕生日の晩、両親の言い争いを聞く。
しばらくして、ローズは誕生日によばれた菓子職人と駆け落ちしてしまう。
それから全寮制の学校に通うこともあり、家族はあまり集わなくなる。
母は離れで暮らす様になり、気鬱にもなる。
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あれもこれも、いちいち 感想を書くのもストーカーチックかな?と思いましたが、少しだけ。
お母様 素敵です。
綺麗なだけの浮わついた妹と 綺麗な女に惑わされて 本能優先で 娘に危険な目を向けてたアホな夫を (許しているかどうかは別として)受け入れて、家族を保っていた。凄いですね。
お母様と、キチンと観察して 気が付いた、賢い末の妹ちゃんが幸せになると良いですね。
そうなんです。
形がかっちりとしているところの奥様というのはたいへん……
だからこそ脱出できた姉は「母親」の気持ちをよく知っていたのですね。
気付いた彼女達は幸せになると思います。
江戸川ばた散歩さんの作品、いつも面白く拝読しております。
この作品はいつになく穏やか(笑:))でサラッと終わり、いつものひねりの効いた作品とはまた一味違うなぁと感じました。
引き続き新作を楽しみにしております。
いつもありがとうございますm(__)m
ネタ元は殺伐としているのですが、今回は最初はですます調で書いてたせいかも(笑)。
あれは柔らかくなるんですよね。
あと冒頭に突っ込まないでみたのがでかいかと!
一日一作短編目標なんでがんばりますー!
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