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落ちてきた場所を探して(帝国を終わらせるために)
第93話 かつてはあそこにあったもの
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自分の考えにまとまりが無くなってきつつあるのを彼は感じていた。
それが初めて口をつけた酒のせいでもあることには、気付いていなかったが。案外口当たりの良いこの飲み物に、ついつい彼は、少しづつだが、杯の中身を空けつつあったのである。
「そのことか。それで、わざわざここに」
「こればかりは、地元の人々に聞かないと、判りません。地元の人々に直接聞いた方が早く、確実だと思いましたから。何せ学都でもこの話は一度も聞いたことは無かった訳ですから」
「それは当然であろう。イラ・ナギ。我々もそれを書き記すことは無い。書き記し残すことが危険となることもあり得る。いや、実際に、遠い昔において、我々の先祖は、それで多くの者が命を落とした。三代の陛下の代において、それはひどく激しく、そして、徹底していた」
「それも、学校という中では隠された歴史ですね」
ナギは苦笑する。
「それ故我々は、移動する民となった。かつてはあの男も、我々の部族とひどく近しい所から出たというのに、皇帝という地位についたことで、それまでの自分を消そうとしたのか、それとも、自分が皇帝となった経緯を消そうとでもするのか」
記憶とも歴史ともつかない口調で族長は言う。ナギはそれに黙ってうなづいた。
「単刀直入に言ってしまうのなら、イラ・ナギ、この辺りにはそなたの探している『落ちてきた場所』は既に無い」
「だろうと思っていました」
腕を組み、重々しく答える族長の声に、ナギは乳茶を口にしながら答える。
「あの平地を見た時、そうであるとは思っていました。そう、かつてはあそこにあったのでしょう?」
「かつては。我々の世代がこの地に戻った時には、既にその姿は無かった」
「ではいつ頃消えてしまったのでしょう」
「イラ・ナギ、そなたこの地に鉄道が通り、駅舎が出来たのはいつの時代と思う?」
「六代の方の頃でしょう。ですから、せいぜいがところ、百年かそこらでは」
「そう。それまでは、確かにそこに居ったのだ」
居った。
その言葉はユカリの中でぼんやりと響いた。それはまるで、何かしら生きたものに対してつかう言葉ではないか。
「我々もずっとここに居る訳ではなく、時々思い出した様に、この祖先の地に引き返す、という習慣であったから、正確な時は判らないが。先々代の族長が、まだ若い頃であったか。子供の頃はあったはずだった『それ』が、長じて後戻ってみると、あの平地を残して跡形も無かったことに衝撃を受けた、という話は聞いておる」
「……」
ナギは黙って杯を床に置いた。
「あんなものが、どう移動したのか、など我々には想像もできないのだ」
「なるほど」
「しかしイラ・ナギ、今その存在を確かめて、あの方は一体何をなさろうとするのだ? そなたは聞いているのか?」
「聞いてはいます」
彼女は目を伏せた。
「しかし、それをどうするか、は私の判断に委ねられたのです。それを現在その身体でもって探すのも意志を確かめるのも、今となっては、私とあの方しかできないことなのです。本当は私の様な者を使うよりは、ご自分で探したかったのでしょう、あの方は」
ちょっと待て、とユカリは思わずナギの方を向いた。だがその言葉は、族長の側に控える青年の鋭い視線によって遮られた。そしてその男は、穏やかに笑みを浮かべると、彼の半ば空になっている杯を見ると、つぼを取り、近づいた。
「おや、もう無くなっているではないですか」
「いや、私は……」
「そうは言わずに」
青年はユカリの手に杯を取らせると、その中に馬乳酒をなみなみと注ぎ込んだ。
「今年は、結構な草の地が多かったせいか、馬の乳も濃いものが採れたことですし」
だからと言って。ユカリは再びゆっくりと口をつける。次第に身体が暖かくなって来るのが判るのだが、何故なのか彼にはさっぱり判らない。
「無くなった訳では、ないだろう。何処かには居るはずだ。イラ・ナギ、探すのかね?」
「仕方ないでしょう」
彼女は本当に仕方なさそうに答える。
「それを何とかしないことには、私は私を待つ人の所へは戻れないのですから」
「それは、あのカラ・ハンの人々の所かね?」
カラ・ハン?
ユカリはかなりぼんやりとしてきた頭で、それでも記憶をひっくり返す。確かそれは、かなり国境も近い草原に住む部族だ。やはりこのホノヘツ同様、草原を遊牧によって移動し、生活する部族の一つだった。
「いえ」
彼女は首を横に振る。
「あれはもう、昔のこと。それにあそこでは、私は私ではないでしょう。私は、私を私としてだけ見てくれるひとの所へ帰りたいだけです」
「そういう人が、居るのかね?」
低い声で、族長は訊ねた。ナギはうなづいた。
「ごくたまには、居るのですね。信じてはなかったけど」
あ、と杯を置いて、ユカリは思わず目を見張っていた。ひどく穏やかな表情が、そう言うナギの顔の上にはあった。
「だからさっさと私はこの『お願い』を片付けなくてはならないのです」
「と言うことは、結末を、そなたは知っているのだな?」
「……」
ナギは何も言わず、目を伏せた。族長はまあいいだろう、とつぶやいた。
「どんな道をこの帝国が進もうと、それはいつかそうなるべきものなのだ。そなたが何を選び、何をするか、我々には判らぬが、我々に出来ることは、その時その時の風を読み、空を読み、星を読み、それで生きていくことのみ。そなたがどんな道を選ぼうと、この時の中で生きていくのみの我々が何も言う筋合いはあるまい」
「ありがとうございます」
「それにしても。何故にそなたたった一人に、そんな役を天は負わせるのであろうな」
「さて」
ナギは口元を上げた。
「それもまた、世界の面白きということ」
「なるほどな」
はっはっは、と声を立てて、族長は笑った。
しかしその声も既に、ユカリの耳には遠かった。杯は置いていたが、既に回った酒のせいで、ひどい眠気が迫っていた―――
それが初めて口をつけた酒のせいでもあることには、気付いていなかったが。案外口当たりの良いこの飲み物に、ついつい彼は、少しづつだが、杯の中身を空けつつあったのである。
「そのことか。それで、わざわざここに」
「こればかりは、地元の人々に聞かないと、判りません。地元の人々に直接聞いた方が早く、確実だと思いましたから。何せ学都でもこの話は一度も聞いたことは無かった訳ですから」
「それは当然であろう。イラ・ナギ。我々もそれを書き記すことは無い。書き記し残すことが危険となることもあり得る。いや、実際に、遠い昔において、我々の先祖は、それで多くの者が命を落とした。三代の陛下の代において、それはひどく激しく、そして、徹底していた」
「それも、学校という中では隠された歴史ですね」
ナギは苦笑する。
「それ故我々は、移動する民となった。かつてはあの男も、我々の部族とひどく近しい所から出たというのに、皇帝という地位についたことで、それまでの自分を消そうとしたのか、それとも、自分が皇帝となった経緯を消そうとでもするのか」
記憶とも歴史ともつかない口調で族長は言う。ナギはそれに黙ってうなづいた。
「単刀直入に言ってしまうのなら、イラ・ナギ、この辺りにはそなたの探している『落ちてきた場所』は既に無い」
「だろうと思っていました」
腕を組み、重々しく答える族長の声に、ナギは乳茶を口にしながら答える。
「あの平地を見た時、そうであるとは思っていました。そう、かつてはあそこにあったのでしょう?」
「かつては。我々の世代がこの地に戻った時には、既にその姿は無かった」
「ではいつ頃消えてしまったのでしょう」
「イラ・ナギ、そなたこの地に鉄道が通り、駅舎が出来たのはいつの時代と思う?」
「六代の方の頃でしょう。ですから、せいぜいがところ、百年かそこらでは」
「そう。それまでは、確かにそこに居ったのだ」
居った。
その言葉はユカリの中でぼんやりと響いた。それはまるで、何かしら生きたものに対してつかう言葉ではないか。
「我々もずっとここに居る訳ではなく、時々思い出した様に、この祖先の地に引き返す、という習慣であったから、正確な時は判らないが。先々代の族長が、まだ若い頃であったか。子供の頃はあったはずだった『それ』が、長じて後戻ってみると、あの平地を残して跡形も無かったことに衝撃を受けた、という話は聞いておる」
「……」
ナギは黙って杯を床に置いた。
「あんなものが、どう移動したのか、など我々には想像もできないのだ」
「なるほど」
「しかしイラ・ナギ、今その存在を確かめて、あの方は一体何をなさろうとするのだ? そなたは聞いているのか?」
「聞いてはいます」
彼女は目を伏せた。
「しかし、それをどうするか、は私の判断に委ねられたのです。それを現在その身体でもって探すのも意志を確かめるのも、今となっては、私とあの方しかできないことなのです。本当は私の様な者を使うよりは、ご自分で探したかったのでしょう、あの方は」
ちょっと待て、とユカリは思わずナギの方を向いた。だがその言葉は、族長の側に控える青年の鋭い視線によって遮られた。そしてその男は、穏やかに笑みを浮かべると、彼の半ば空になっている杯を見ると、つぼを取り、近づいた。
「おや、もう無くなっているではないですか」
「いや、私は……」
「そうは言わずに」
青年はユカリの手に杯を取らせると、その中に馬乳酒をなみなみと注ぎ込んだ。
「今年は、結構な草の地が多かったせいか、馬の乳も濃いものが採れたことですし」
だからと言って。ユカリは再びゆっくりと口をつける。次第に身体が暖かくなって来るのが判るのだが、何故なのか彼にはさっぱり判らない。
「無くなった訳では、ないだろう。何処かには居るはずだ。イラ・ナギ、探すのかね?」
「仕方ないでしょう」
彼女は本当に仕方なさそうに答える。
「それを何とかしないことには、私は私を待つ人の所へは戻れないのですから」
「それは、あのカラ・ハンの人々の所かね?」
カラ・ハン?
ユカリはかなりぼんやりとしてきた頭で、それでも記憶をひっくり返す。確かそれは、かなり国境も近い草原に住む部族だ。やはりこのホノヘツ同様、草原を遊牧によって移動し、生活する部族の一つだった。
「いえ」
彼女は首を横に振る。
「あれはもう、昔のこと。それにあそこでは、私は私ではないでしょう。私は、私を私としてだけ見てくれるひとの所へ帰りたいだけです」
「そういう人が、居るのかね?」
低い声で、族長は訊ねた。ナギはうなづいた。
「ごくたまには、居るのですね。信じてはなかったけど」
あ、と杯を置いて、ユカリは思わず目を見張っていた。ひどく穏やかな表情が、そう言うナギの顔の上にはあった。
「だからさっさと私はこの『お願い』を片付けなくてはならないのです」
「と言うことは、結末を、そなたは知っているのだな?」
「……」
ナギは何も言わず、目を伏せた。族長はまあいいだろう、とつぶやいた。
「どんな道をこの帝国が進もうと、それはいつかそうなるべきものなのだ。そなたが何を選び、何をするか、我々には判らぬが、我々に出来ることは、その時その時の風を読み、空を読み、星を読み、それで生きていくことのみ。そなたがどんな道を選ぼうと、この時の中で生きていくのみの我々が何も言う筋合いはあるまい」
「ありがとうございます」
「それにしても。何故にそなたたった一人に、そんな役を天は負わせるのであろうな」
「さて」
ナギは口元を上げた。
「それもまた、世界の面白きということ」
「なるほどな」
はっはっは、と声を立てて、族長は笑った。
しかしその声も既に、ユカリの耳には遠かった。杯は置いていたが、既に回った酒のせいで、ひどい眠気が迫っていた―――
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――――――――――
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