五十代独身パート生活田舎のボロ家一人暮らしの女が日常と、小説を考えながら作るべく考える日記(タイトル改)

江戸川ばた散歩

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2022/03

3/6 「世界を大きくひっくり返し~」とりあえず1/3段落。

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 とりあえず惑星アルク編終結。
 語り手に据えたテルミン君が「憧れ」+「やばい性癖」を自覚してかごの鳥になってるヘラさんを出してあげたく苦心しつつ、帝都からの派遣員に好きにされてそれはそれで苦しくも気持ちよくなっているという……
 何かまあ、昔の自分が書いているらしい屈折したキャラですな。
 いや何つーか、一番一生懸命なキャラなんですがね、一途で。
 ただやっぱどっかおかしいのは、当時の作者の根本的な問題なんですがね。
 ヘラさんの真意はライ編の後、再びアルクに舞台が戻った時に出てきます、が、テルミン君がまた勝手に悲しくなると思われます。基本Mなんで。
 でも最後には彼は彼なりに幸せになる予定なんで!

 ところで、元々の話では、アルクとライで話が交互に出てくる形なんですね。
 ただこれ最初上げた時は一回の長さが結構あった(笑)ので、そのままだとなかなか訳わからない話になりそうだったんで、この際まとめてみました。
 いやー、今読むと滅茶苦茶政治体制とか甘すぎて何とも言えない(笑)。
 さすがこないだの世紀末。
 ので、甘いことは甘いんだけど、ちょいちょい元に言い訳を付け加えております(笑)。

 ところで。
 この20何年前は…… 実によく飯テロしてたんですね自分……4回分くらい「食事をしながら」とか出てくるし。
 今は当時ほど美味しいものにぐわんと惹かれない…… というか落ち着いたというか……
 何か飯テロ描写やっぱり読まれないのは勿体無いのでそのうちちまちま昔の作品も改稿してみますわー。

 そんで流刑惑星ライ編は、まあ何というか皆記憶喪失な人々でして。
 語り手はこの後「BP」と呼ばれる黒い見掛けのひとです。
 「婚約破棄を力技で~」の中ではアスワドにあたるひとですね。
 あ、ちなみにテルミン君はあっちの話ではアイアン君です。ケンネル先輩はキーネル君です。
 無論ヘラさんはハリエット嬢です。本来はこういう人達なんです。無理くり男女分けするからこーなる。
 なおリタリットはリタリットでライ編から出てきます。
 ただしスノウ氏とアンネリア嬢は対応しません。
 そんでアルク編より出てくるキャラは増えます。どたどたした話なんで。
 冬の惑星という言葉がですね、超人ロックで副題にあったことがありまして、ずーっとそれ好きで使いたかったんですよ。観念として。

 しかし今日は冷えたのぅ。
 これからまじ温かくなりそうだけど。
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