上 下
1 / 17

第1話 何はともあれ、彼は目を引いた。

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

反帝国組織MM③マ・シェリ~ショウウインドウの中で動けない人形ではいたくなかった。

江戸川ばた散歩
SF
「マスクド・パーティ」の時間的に次の話。 反帝国組織「MM」の幹部メンバーになってしまったG君に与えられた仕事。 連絡員キムと共に惑星コッぺリアで別の組織「赤い靴」と接触するが――― と言いつつ、ポイントはそこではなくキム君の正体と「エネルギー補給」である話。

反帝国組織MM⑩ルナパァクで会いましょう

江戸川ばた散歩
SF
時系列的には、「オ・ルヴォワ」の後。 友人を「墜として」しまった後、軍を抜けた鷹は、とある集団に属し、粛正される天使種を救助する仕事をしていた。 彼の隣には物言わぬ青年がいる。その正体は。それが彼をどう変えるか。

INNER NAUTS(インナーノーツ) 〜精神と異界の航海者〜

SunYoh
SF
ーー22世紀半ばーー 魂の源とされる精神世界「インナースペース」……その次元から無尽蔵のエネルギーを得ることを可能にした代償に、さまざまな災害や心身への未知の脅威が発生していた。 「インナーノーツ」は、時空を超越する船<アマテラス>を駆り、脅威の解消に「インナースペース」へ挑む。 <第一章 「誘い」> 粗筋 余剰次元活動艇<アマテラス>の最終試験となった有人起動試験は、原因不明のトラブルに見舞われ、中断を余儀なくされたが、同じ頃、「インナーノーツ」が所属する研究機関で保護していた少女「亜夢」にもまた異変が起こっていた……5年もの間、眠り続けていた彼女の深層無意識の中で何かが目覚めようとしている。 「インナースペース」のエネルギーを解放する特異な能力を秘めた亜夢の目覚めは、即ち、「インナースペース」のみならず、物質世界である「現象界(この世)」にも甚大な被害をもたらす可能性がある。 ーー亜夢が目覚める前に、この脅威を解消するーー 「インナーノーツ」は、この使命を胸に<アマテラス>を駆り、未知なる世界「インナースペース」へと旅立つ! そこで彼らを待ち受けていたものとは…… ※この物語はフィクションです。実際の国や団体などとは関係ありません。 ※SFジャンルですが殆ど空想科学です。 ※セルフレイティングに関して、若干抵触する可能性がある表現が含まれます。 ※「小説家になろう」、「ノベルアップ+」でも連載中 ※スピリチュアル系の内容を含みますが、特定の宗教団体等とは一切関係無く、布教、勧誘等を目的とした作品ではありません。

Wanderer’s Steel Heart

蒼波
SF
もう何千年、何万年前の話だ。 数多くの大国、世界中の力ある強者達が「世界の意思」と呼ばれるものを巡って血を血で洗う、大地を空の薬莢で埋め尽くす程の大戦争が繰り広げられた。命は一発の銃弾より軽く、当時、最新鋭の技術であった人型兵器「強き心臓(ストレングス・ハート)」が主軸を握ったこの惨禍の果てに人類は大きくその数を減らしていった…

カレンダー・ガール

空川億里
SF
 月の地下都市にあるネオ・アキバ。そこではビースト・ハントと呼ばれるゲーム大会が盛んで、太陽系中で人気を集めていた。  優秀なビースト・ハンターの九石陽翔(くいし はると)は、やはりビースト・ハンターとして活躍する月城瀬麗音(つきしろ せれね)と恋に落ちる。  が、瀬麗音には意外な秘密が隠されていた……。

反帝国組織MM⑨ジュ・トゥ・ヴ~本当に彼を求めているのは誰なのか何なのか

江戸川ばた散歩
SF
時系列としては「記憶と空」の続き。 前作で再会した二人、記憶を取り戻したサンド・リヨンことG。新たな指令で人工惑星ペロンに出向いた彼は、「MM」盟主に疑問を持ちつつも何とか任務をこなそうと思うが……

反帝国組織MM④記憶と空~自分が自分で無かったことを教えてくれた相手へ。

江戸川ばた散歩
SF
G君の次なる仕事は『惑星カーチバーグに近いうちに起こるだろう騒乱をくい止めること』。 偽名で潜入した集団で彼は一人の青年に特別な既視感を抱く。 そこから次第に引き出される疑問。「果たして自分はこの自分だったのか?」

未来史シリーズ-①希望のカケラ~終末の世界でギャングに襲われたら

江戸川ばた散歩
SF
正体不明の異生物によって浸食され、地球を放棄しなくてはならなくなった人類。 だが外宇宙へ行く船に乗れるのは限られた者だけ。 せめて自分の遺伝子を伝えるだけでも――― と受精卵を届ける人々が居た。 そんな一人である「私」は、何とか調達した車で自分と妻の受精卵を届ける途中、噂になっている凶悪犯の男女に乗り込まれてしまった。 さて「私」は無事届けることができるのか。

処理中です...