反帝国組織MM⑦どうしようもなく果てない青い空に、幾度でも墜ちていく。
「オ・ルヴォワ」の最後で何処かに「墜ちた」G君。 自分の能力、それを利用されたこと、レプリカのことなど考えること満載な彼の前に現れた貧しい姉と弟。 関わってしまったタニエル大佐。 さて彼はこの子達を守ることができるか。
あなたにおすすめの小説
反帝国組織MM⑪完 Seraph――生きていくための反逆と別れ
江戸川ばた散歩
SF
時系列では「ジュ・トゥ・ヴ」のあと。
自分が、敵対していた筈の組織「SERAPH」の待たれていた党首だ、とイェ・ホゥから言われたG。
無論彼等の接触は上の知ることとなり、連絡員と同時に組織内の検察でもあるキムは裏切者の粛正を告げる。
Gは果たして何処をどうさまよい、最後に何を選択するのか。
未来史ものの「反帝国組織MM」シリーズの最終話。
未来史シリーズ①君の居る空の下~建築を愛する二人はまた巡り会う。
江戸川ばた散歩
SF
星系間戦争が続く未来世界。既に地球は人々の記憶から殆ど無い。
そんな時代、最高学府の建築学科に通うエラとキュア・ファミ。
卒業制作を巡って最後の自由を謳歌する彼らにも、戦争は影を落としていた。
未来史シリーズの一つ。
近代建築にはまった時期に書いたものですので、その歴史の中で登場した人々をヒントにしています。
異能テスト 〜誰が為に異能は在る〜
吉宗
SF
クールで知的美人だが、無口で無愛想な国家公務員・牧野桐子は通称『異能係』の主任。
そんな彼女には、誰にも言えない秘密があり──
国家が『異能者』を管理しようとする世界で、それに抗う『異能者』たちの群像劇です。
魔法少女ってマジカルなのか? ――で、俺、惨状? そんな俺は社畜ブサメン瓶底メガネキモオタク。愛と夢と希望をブチ壊し世界の危機に立ち向かう?
されど電波おやぢは妄想を騙る
SF
極平凡で、ありふれた、良くある、日常の風景――。
朝起きて、準備して、仕事に出掛ける。
俺にしてもいつも通りで、他の誰とも何も変わらない――筈だった。
気付いた時には、既に手遅れだった。
運命の歯車が突如大きく、歪み、狂い、絡みあって――まるで破滅へと誘うかのように、今日、この日、たった今――目の前で動き出したのだ――。
そして俺は――戦うことを強いられる。
何故か――『魔法少女』として?
※一部、改稿しました。
〖完結〗その子は私の子ではありません。どうぞ、平民の愛人とお幸せに。
藍川みいな
恋愛
愛する人と結婚した…はずだった……
結婚式を終えて帰る途中、見知らぬ男達に襲われた。
ジュラン様を庇い、顔に傷痕が残ってしまった私を、彼は醜いと言い放った。それだけではなく、彼の子を身篭った愛人を連れて来て、彼女が産む子を私達の子として育てると言い出した。
愛していた彼の本性を知った私は、復讐する決意をする。決してあなたの思い通りになんてさせない。
*設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
*全16話で完結になります。
*番外編、追加しました。
ブルースカイ
ハコニワ
SF
※この作品はフィクションです。
「ねぇ、もし、この瞬間わたしが消えたら、どうする?」
全ては、この言葉から始まった――。
言葉通り消えた幼馴染、現れた謎の生命体。生命体を躊躇なく刺す未来人。
事の発端はどこへやら。未来人に勧誘され、地球を救うために秘密結社に入った僕。
次第に、事態は宇宙戦争へと発展したのだ。
全てが一つになったとき、種族を超えた絆が生まれる。
才能〜才無きもの非ず〜
倖村
SF
この世に無能な者など存在しない
皆、何かしらの才を持って生まれて来ている
しかし、現実ではその才を生かせず一生を終える者が沢山いる、そんな世界はあまりにも悲しい
故に自身の才に気付ければどれだけいいだろう
そんな才能に着目した物語
【エゴイスト】~The first world~
綾瀬川
SF
__おめでとう。君たちは選ばれた。
『自らの欲を行使する力を与えよう』
突如、望まない力を手にした少年少女。
だが、己の自我を形成するための能力だった。
その力により、自分が望む世界を造り上げる。
だが、それは彼女たちを絶望へと誘導した。