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1.今回は古い小説ネタ
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えーさて、今回もちとメイキングをば。
今回はもろ「恋愛大賞」向けに何か書こうかな、ということで書いたもんです。
だがしかし、ワタシの作風的に「恋愛!」ってものは無理っすよね(笑)。
そんな訳でネタをいつもの通り何かしら探してみたわけですよ。
ああ、無論「男女恋愛ネタ」はワタシの素ではまず浮かばないですから、ネタは探すもんです。
そこで今回は、ワタシの研究していた吉屋信子の新聞小説の大筋をネタにしました。
まあネタといっても、人間関係とかですがね。
「良人の貞操」って小説が昭和10年代、1930年代にあったんですよ。
これが要するに、タイトル通り「姦通罪が普通に女だけに課せられてる時代だが、さて夫の貞操はどうなのか」という話です。
ちなみに当時作った関係図。
そんであらすじ。
これは元々研究会用のレジュメに作ったものをブログに転載した時に画像化したもんなんですがね。
ブログはずーっと放ってあるんですが、吉屋信子研究でワタシが書いたものは全部ここに置いてありますので、自分でも時々こっちを見返すという(笑)。
まあ暇でしたら「炬燵蜜柑倶楽部」で検索すると2019年くらいまでの書き物がぞろぞろ出てきますのでよろしかったら。
んで。
面白いのがこの吉屋信子の戦前小説見るとですね、笑えるくらいアルファと同じ「クズ男の巣窟」なんですよ。
メロドラマの筋として実によく出来ているんですが、作品を総ざらえしてくと笑えるくらいに傾向がびしっとわかってしまう。
要するに「男女恋愛の気持ちがわからない人が読者のために書いた話」なんですよ。
そーすると女の友情と恋愛の板挟みになった時には女の友情を取るし、男は一見いい男な形容されていても、今の基準だと完全クズ、当時でも女は内心忸怩たるもん、という感じだったと思いますわ。
で、そのまんま使うのは「いやそれはあかんやろ」+そもそもこの成り行きに納得していない→のでそれをいつもの帝国でやってみよか、ということなんですね。
今回はもろ「恋愛大賞」向けに何か書こうかな、ということで書いたもんです。
だがしかし、ワタシの作風的に「恋愛!」ってものは無理っすよね(笑)。
そんな訳でネタをいつもの通り何かしら探してみたわけですよ。
ああ、無論「男女恋愛ネタ」はワタシの素ではまず浮かばないですから、ネタは探すもんです。
そこで今回は、ワタシの研究していた吉屋信子の新聞小説の大筋をネタにしました。
まあネタといっても、人間関係とかですがね。
「良人の貞操」って小説が昭和10年代、1930年代にあったんですよ。
これが要するに、タイトル通り「姦通罪が普通に女だけに課せられてる時代だが、さて夫の貞操はどうなのか」という話です。
ちなみに当時作った関係図。
そんであらすじ。
これは元々研究会用のレジュメに作ったものをブログに転載した時に画像化したもんなんですがね。
ブログはずーっと放ってあるんですが、吉屋信子研究でワタシが書いたものは全部ここに置いてありますので、自分でも時々こっちを見返すという(笑)。
まあ暇でしたら「炬燵蜜柑倶楽部」で検索すると2019年くらいまでの書き物がぞろぞろ出てきますのでよろしかったら。
んで。
面白いのがこの吉屋信子の戦前小説見るとですね、笑えるくらいアルファと同じ「クズ男の巣窟」なんですよ。
メロドラマの筋として実によく出来ているんですが、作品を総ざらえしてくと笑えるくらいに傾向がびしっとわかってしまう。
要するに「男女恋愛の気持ちがわからない人が読者のために書いた話」なんですよ。
そーすると女の友情と恋愛の板挟みになった時には女の友情を取るし、男は一見いい男な形容されていても、今の基準だと完全クズ、当時でも女は内心忸怩たるもん、という感じだったと思いますわ。
で、そのまんま使うのは「いやそれはあかんやろ」+そもそもこの成り行きに納得していない→のでそれをいつもの帝国でやってみよか、ということなんですね。
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