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三日連続は、かなりこたえる。
しかも、こいつはアレに真珠を入れてやがる。
息を吐き、身体の力を出来るだけ抜いてそれを受け入れるのだが、かなり辛い。
「うっ……」
「ハァハァ――どうだ? いいだろう? 」
何を勘違いしたんだか、苦しくて思わず上げた呻き声を快感からだと信じ込んだ様子の真珠野郎は、興奮してガツガツと腰を動かし始めた。
冗談じゃねぇ!
このド下手くそが!!
だが、それを正直に言うことはできない。
聖は、出来るだけ身体が楽になるような姿勢を取り、相手の耳元で囁く。
「安永の親分……そんなに乱暴にしないでくれよ。オレは、もっとゆっくりあんたと楽しみたいんだからさ」
嫣然と微笑み、ゆるりと腰を動かす。
「そんなに急いじまったら、長く楽しめないだろう? 今夜一晩までは、あんたに付き合う約束だ。まだまだ時間はある――だから、さぁ」
熱い吐息をもらし、男の背中へ手を這わせる。
「オレの中を、もっとじっくり感じて味わってくれよ」
「そ、そうだな」
男の動きが穏やかになり、聖はほうっと息をつく。
そんな聖を至近距離で見つめながら、男は、虜になった様子で感嘆の声を上げた。
「お前は、本当に最高だ。何度抱いてもココがきゅうきゅうと締め付けてきて、全然飽きねぇよ。それに、とてもいい匂いだ……毎晩こうしていてぇモンだな」
「そりゃあ、どうも」
「なぁ、マジで考えてくれねぇか? オレの組に移ってくれたら幹部にしてやるし、それに、何でも好きなモン買ってやるからよぉ」
――――それこそ、冗談じゃねぇよ。
聖は内心で罵倒しながら、凄艶な笑みを浮かべる。
「天黄組を抜ける気はないが、安永の親分が約束を守ってくれるなら……またあんたとスルかどうか、考えてやってもいいぜ? 毎晩はムリだけどな」
「ほ、本当か? 」
「ああ」
ニコリと笑い、甘く囁く。
「六本木のシマ、天黄にくれるって約束を守ったらな」
「あそこは惜しいが、仕方がない。こうしてまたお前を抱けるなら――クソッ! くれてやるよっ」
ようやく折れたか。
夢中になって聖の身体にむしゃぶりつく男の頭を抱きながら、聖は冷たい目でそれを見る。
だが、声は甘い。
「ちゃんと念書を用意してあるんだろうな? 」
「勿論だ。そこの引き出しの二番目にあるから、天黄に持って行きな。うぅ……」
「そうか――ありがとうよ」
聖はまた凄艶に微笑むと、褒美とばかりにそこを締め付けた。
男は狂喜し、覚えたての小僧のように、遮二無二腰を打ち付ける。
「最高だ、極楽にいるようだ! たまんねぇ! ――また他のシマをくれてやっても構わねぇから、オレと――――うぅ~! 」
ふざけんなよ。
聖はそう思いながら、艶やかに笑った。
しかも、こいつはアレに真珠を入れてやがる。
息を吐き、身体の力を出来るだけ抜いてそれを受け入れるのだが、かなり辛い。
「うっ……」
「ハァハァ――どうだ? いいだろう? 」
何を勘違いしたんだか、苦しくて思わず上げた呻き声を快感からだと信じ込んだ様子の真珠野郎は、興奮してガツガツと腰を動かし始めた。
冗談じゃねぇ!
このド下手くそが!!
だが、それを正直に言うことはできない。
聖は、出来るだけ身体が楽になるような姿勢を取り、相手の耳元で囁く。
「安永の親分……そんなに乱暴にしないでくれよ。オレは、もっとゆっくりあんたと楽しみたいんだからさ」
嫣然と微笑み、ゆるりと腰を動かす。
「そんなに急いじまったら、長く楽しめないだろう? 今夜一晩までは、あんたに付き合う約束だ。まだまだ時間はある――だから、さぁ」
熱い吐息をもらし、男の背中へ手を這わせる。
「オレの中を、もっとじっくり感じて味わってくれよ」
「そ、そうだな」
男の動きが穏やかになり、聖はほうっと息をつく。
そんな聖を至近距離で見つめながら、男は、虜になった様子で感嘆の声を上げた。
「お前は、本当に最高だ。何度抱いてもココがきゅうきゅうと締め付けてきて、全然飽きねぇよ。それに、とてもいい匂いだ……毎晩こうしていてぇモンだな」
「そりゃあ、どうも」
「なぁ、マジで考えてくれねぇか? オレの組に移ってくれたら幹部にしてやるし、それに、何でも好きなモン買ってやるからよぉ」
――――それこそ、冗談じゃねぇよ。
聖は内心で罵倒しながら、凄艶な笑みを浮かべる。
「天黄組を抜ける気はないが、安永の親分が約束を守ってくれるなら……またあんたとスルかどうか、考えてやってもいいぜ? 毎晩はムリだけどな」
「ほ、本当か? 」
「ああ」
ニコリと笑い、甘く囁く。
「六本木のシマ、天黄にくれるって約束を守ったらな」
「あそこは惜しいが、仕方がない。こうしてまたお前を抱けるなら――クソッ! くれてやるよっ」
ようやく折れたか。
夢中になって聖の身体にむしゃぶりつく男の頭を抱きながら、聖は冷たい目でそれを見る。
だが、声は甘い。
「ちゃんと念書を用意してあるんだろうな? 」
「勿論だ。そこの引き出しの二番目にあるから、天黄に持って行きな。うぅ……」
「そうか――ありがとうよ」
聖はまた凄艶に微笑むと、褒美とばかりにそこを締め付けた。
男は狂喜し、覚えたての小僧のように、遮二無二腰を打ち付ける。
「最高だ、極楽にいるようだ! たまんねぇ! ――また他のシマをくれてやっても構わねぇから、オレと――――うぅ~! 」
ふざけんなよ。
聖はそう思いながら、艶やかに笑った。
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