上 下
49 / 60
二章 士官学校

★登場人物紹介★

しおりを挟む


【★登場人物紹介★】 

(フォンやデアは家格を表す正式な名称ですが、普段は省略。既述の人物にのみつけています)
(文中に家名がまだ出ていない人物は、あえて記載しておりません)





◎ジェイデン・(フォン・デア)・ロンデナート:
ロンデナート公爵家次男。第二夫人のシェイラの息子。8歳で王都から北の辺境地へ追い出され、そのまま一生を終えるつもりだった。父親の命令で王都の士官学校へと連れ戻され、編入する羽目になる

◎セオドア・(デア)・ライエン:
ジェイデンの親友兼従者。北の辺境の主要地ロンズデールの代官の息子。ひとりで王都へ戻るジェイデンを心配して騎士団を退団。一緒に王都の士官学校へと編入した

◎ルー:
ジェイデンと契約をしている一角狼。王都では黒い子犬姿。食いしん坊。

◎ギート:
セオドアと契約している一角狼。王都では黒い子犬姿。


【キヴェの住人】
◎マール:キヴェの公証案内人の少年。幼いがやり手

◎エズラ:
マールの叔父。高級宿屋『風猫亭』主人。商人の顔も持つ


【生徒たち】
◎ディア:
ジェイデンの友人。一年生。北の辺境時代からジェイデンに思いを寄せている

◎アマーリエ・ガイナル:
ジェイデンの友人。一年生。フラビオ・ガイナルの娘。メイソンと婚約中

◎メイソン:ジェイデンの友人。一年生。アマーリエと婚約中

◎ソフィア・カルテス:
一年生。カルテス伯爵家直系の娘。叔父のリルバに憧れている。アマーリエと仲が良く、編入してきたジェイデンとも親しくなる

◎タオ:三年生。セオドアの友人。山の民で保護区出身。通称『魔性の男』

◎マーゴット・パウエル:一年生。セオドアの候補者のひとり

◎ベイルート・(フォン・デア)・ロンデナート:
三年生、生徒代表。ジェイデンの兄でロンデナート公爵家長男。第一夫人リリーアの息子だが、母親とは不仲

◎ゲイル:ベイルートの従者。三年生


【学校関係者】
◎ルイス・(フォン)・ノティス:
教師。魔法学と魔道具開発が専門。特に合成魔法と魔力循環に精通。ノティス伯爵家の直系。ジェイデンの候補者のひとりで、魔力循環の相手となる。

◎ユージーン・カルテス:教師。防衛魔法学の専門家。防衛学担当

◎エクリン:耳長族。薬草学の教師

◎バリー:魔物学の教師。従魔を50以上も従えている

◎ダンパー:教師。2年の魔法学担当

◎ミア:
東寮管理人。夫は剣術学教師のジャン。娘のリリーと息子のロイモンドがいる

◎グリトン:東寮の専属料理人。元騎士団の炊事係

◎ラリサ:東寮の使用人。夫は平民出身の騎士団員


【北の辺境地】
◎テオドール・(デア)・ライエン:
セオドアの父、ライエン子爵家当主。ロンズデールの代官

◎フラビオ・ガイナル:アマーリエの父。騎士

◎マリア:
ジェイデンの元乳母。現在はテオドールの女官をしている


【王都・その他】
◎エルヴァイン・(フォン・デア)・ロンデナート:
ロンデナート公爵家当主。ジェイデンとベイルートの父。

◎シェイラ・(フォン・デア)・ロンデナート:
故人。ジェイデンの母親。エルヴァインの幼馴染みで第二夫人。嫁ぐ前はアルトワ伯爵家の女当主で、元北の辺境地の私兵団団長。

◎リリーア・(フォン・デア)・ロンデナート:
エルヴァインの第一夫人。ダブレス帝国の元皇妹。敗戦が元でロンデナート家に降嫁しベイルート、カイナート、マリエラの3人を産んだ。

◎リルバ・カルテス:
王都の南の塔の責任者。結界術と対魔物の専門家。ユージーンの従兄弟で、ソフィアの叔父。

◎ザラート部長:
王立研究所の研究員。多忙。ジェイデンの候補者のひとり

◎アリステル・キリム:
伯爵家出身の近衛副団長。王の警備担当。ジェイデンの候補者のひとり






♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎


読者様からアドバイスを貰ったので、簡単にですが登場人物の一覧を作ってみました。

1番最初に持ってこようかとも思いましたが、ネタバレになる部分もあるので現時点での人物紹介として、話中に挟む形を取らせてもらいました。






しおりを挟む
感想 10

あなたにおすすめの小説

無能の騎士~退職させられたいので典型的な無能で最低最悪な騎士を演じます~

紫鶴
BL
早く退職させられたい!! 俺は労働が嫌いだ。玉の輿で稼ぎの良い婚約者をゲットできたのに、家族に俺には勿体なさ過ぎる!というので騎士団に入団させられて働いている。くそう、ヴィがいるから楽できると思ったのになんでだよ!!でも家族の圧力が怖いから自主退職できない! はっ!そうだ!退職させた方が良いと思わせればいいんだ!! なので俺は無能で最悪最低な悪徳貴族(騎士)を演じることにした。 「ベルちゃん、大好き」 「まっ!準備してないから!!ちょっとヴィ!服脱がせないでよ!!」 でろでろに主人公を溺愛している婚約者と早く退職させられたい主人公のらぶあまな話。 ーーー ムーンライトノベルズでも連載中。

死に戻り悪役令息が老騎士に求婚したら

深凪雪花
BL
 身に覚えのない理由で王太子から婚約破棄された挙げ句、地方に飛ばされたと思ったらその二年後、代理領主の悪事の責任を押し付けられて処刑された、公爵令息ジュード。死の間際に思った『人生をやり直したい』という願いが天に通じたのか、気付いたら十年前に死に戻りしていた。  今度はもう処刑ルートなんてごめんだと、一目惚れしてきた王太子とは婚約せず、たまたま近くにいた老騎士ローワンに求婚する。すると、話を知った実父は激怒して、ジュードを家から追い出す。  自由の身になったものの、どう生きていこうか途方に暮れていたら、ローワンと再会して一緒に暮らすことに。  年の差カップルのほのぼのファンタジーBL(多分)

悪役令息に転生して絶望していたら王国至宝のエルフ様にヨシヨシしてもらえるので、頑張って生きたいと思います!

梻メギ
BL
「あ…もう、駄目だ」プツリと糸が切れるように限界を迎え死に至ったブラック企業に勤める主人公は、目覚めると悪役令息になっていた。どのルートを辿っても断罪確定な悪役令息に生まれ変わったことに絶望した主人公は、頑張る意欲そして生きる気力を失い床に伏してしまう。そんな、人生の何もかもに絶望した主人公の元へ王国お抱えのエルフ様がやってきて───!? 【王国至宝のエルフ様×元社畜のお疲れ悪役令息】 ▼この作品と出会ってくださり、ありがとうございます!初投稿になります、どうか温かい目で見守っていただけますと幸いです。 ▼こちらの作品はムーンライトノベルズ様にも投稿しております。 ▼毎日18時投稿予定

悪役に好かれていますがどうやって逃げれますか!?

菟圃(うさぎはたけ)
BL
「ネヴィ、どうして私から逃げるのですか?」 冷ややかながらも、熱がこもった瞳で僕を見つめる物語最大の悪役。 それに詰められる子悪党令息の僕。 なんでこんなことになったの!? ーーーーーーーーーーー 前世で読んでいた恋愛小説【貴女の手を取るのは?】に登場していた子悪党令息ネヴィレント・ツェーリアに転生した僕。 子悪党令息なのに断罪は家での軟禁程度から死刑まで幅広い罰を受けるキャラに転生してしまった。 平凡な人生を生きるために奮闘した結果、あり得ない展開になっていき…

【完結】選ばれない僕の生きる道

谷絵 ちぐり
BL
三度、婚約解消された僕。 選ばれない僕が幸せを選ぶ話。 ※地名などは架空(と作者が思ってる)のものです ※設定は独自のものです

悪役令息の死ぬ前に

やぬい
BL
「あんたら全員最高の馬鹿だ」  ある日、高貴な血筋に生まれた公爵令息であるラインハルト・ニーチェ・デ・サヴォイアが突如として婚約者によって破棄されるという衝撃的な出来事が起こった。  彼が愛し、心から信じていた相手の裏切りに、しかもその新たな相手が自分の義弟だということに彼の心は深く傷ついた。  さらに冤罪をかけられたラインハルトは公爵家の自室に幽閉され、数日後、シーツで作った縄で首を吊っているのを発見された。  青年たちは、ラインハルトの遺体を抱きしめる男からその話を聞いた。その青年たちこそ、マークの元婚約者と義弟とその友人である。 「真実も分からないクセに分かった風になっているガキがいたからラインは死んだんだ」  男によって過去に戻された青年たちは「真実」を見つけられるのか。

なぜか第三王子と結婚することになりました

鳳来 悠
BL
第三王子が婚約破棄したらしい。そしておれに急に婚約話がやってきた。……そこまではいい。しかし何でその相手が王子なの!?会ったことなんて数えるほどしか───って、え、おれもよく知ってるやつ?身分偽ってたぁ!? こうして結婚せざるを得ない状況になりました…………。 金髪碧眼王子様×黒髪無自覚美人です ハッピーエンドにするつもり 長編とありますが、あまり長くはならないようにする予定です

異世界に召喚され生活してるのだが、仕事のたびに元カレと会うのツラい

だいず
BL
平凡な生活を送っていた主人公、宇久田冬晴は、ある日異世界に召喚される。「転移者」となった冬晴の仕事は、魔女の予言を授かることだった。慣れない生活に戸惑う冬晴だったが、そんな冬晴を支える人物が現れる。グレンノルト・シルヴェスター、国の騎士団で団長を務める彼は、何も知らない冬晴に、世界のこと、国のこと、様々なことを教えてくれた。そんなグレンノルトに冬晴は次第に惹かれていき___ 1度は愛し合った2人が過去のしがらみを断ち切り、再び結ばれるまでの話。 ※設定上2人が仲良くなるまで時間がかかります…でもちゃんとハッピーエンドです!

処理中です...