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43話「絶対防御」
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「…皆さん!魔王から面会を認める手紙が送られてきましたよ!」
ざわざわっ…と。冒険者達はざわめき立つ。魔王を迎えると決めてから三日が経った頃だった。手紙の内容は至ってシンプル。今日の昼に訪問を行うので、それまでに用意をしてほしい、と言う事だった。トモヤ達はそれを聞いて、急いでソニヤと共に魔王を迎える準備を始める。
「ソニヤさん、町の警戒態勢は最低限で行きましょう。下手に警戒を強めたり、緩めたりしては魔王に警戒されてしまいます。いつも通りにして貰えるように頼めますか?」
「了解です。…魔王とは、何人で面会しますか?」
「基本的には、俺一人で。仲間達に近くで見ていて貰うつもりです。冒険者達は、後ろの方で待機していて貰っても良いですか?」
「わかりました。何かあれば直ぐに出れるようにしておきますね。」
「ありがとうございます。…では、俺は仲間たちと少し話をしてきますので…」
大方作戦は決まったので、席を立つトモヤ。しかし、ソニヤはそれを引き止める。
「あ、トモヤさん!少し待ってください。」
「なんでしょうか?」
「貴方にひとつ、お教えしたい術があるんです。」
「術…?」
────
トモヤが教わったのは、テュールラグナロクの最終奥義。皆の力をひとつに合わせて敵を討つ究極の閃光。発動するには仲間達全員の力が必要になるが、上手く機能させれば凄まじい力の攻撃を放つ事が出来るようになる。その技の名は。
「テュールラグナロク…」
「はい。…もし、魔王と戦うことがあれば…この力も役立てて欲しいと思いまして。…私に出来るのは、これくらいです。頑張ってきて下さいね!」
「…はい。頑張りますよ。必ず、この町を…いや。この世界を平和にしてみせます。」
────
そうは言ったものの、トモヤは内心不安だった。魔王と上手く話を付けられるのか。もし交渉決裂を起こして、魔王軍に街を滅ぼされてしまったら。自分はもう生きて行く気力すら起こらなくなるだろう。そんなわけで、軽くひしゃげた顔をしながら、トモヤは仲間達の元へと戻ってきた。
「…よし、皆。準備を始めるぞ。」
「はい!…あの、トモヤさん、本当に大丈夫ですか?」
「…?どういうことだ?」
「あら、気付いてないの?なんだか顔色が悪いわよ。まるでこれから死にに行く人間みたい。」
「えっ?そ、そんな顔してるか…?」
「うむ。魔王と交渉するのはやはり恐ろしいものかあるのだろう。トモヤと言えど、畏れるのは無理は無い。」
仲間達はトモヤの異変に気付いているのか、トモヤを気遣ってあれこれ不振な点を話す。トモヤはそれを聞いて、自分の仲間達の信頼の厚さを、改めて実感していた。
「…そうか。お前達には隠せないよな。」
「そうですよ!ずっと仲間としてそばにいたんですから、不調くらい気が付きます!…それで、どうしたんですか?」
「実はな。…」
トモヤは思いの丈を全て仲間達にさらけ出した。魔王と相対するのが怖い事。本当に仲間達を守れるのか不安なこと。思っていることを全てぶつけて、皆の顔をじっと見つめた。
「…なるほど。でもそれって、単に自信が無いだけじゃないかしら?」
「え…?」
「そうですね。トモヤさん、私達はいつも貴方に助けられて来たからわかります。貴方が困っている時は、いつだって自信を持って、乗り越えてきたじゃないですか!今回も、同じですよ。きっと自信が無いだけです。自信を持っていけば、魔王だって大丈夫です!乗り越えられますよ!」
そう言って、スフレは優しく笑いかける。その笑顔は、いつだってトモヤを優しく包んでいた。自分を支えてくれる、あの笑顔だ。
「…そうか…確かにそうだ。…自信を無くしてちゃ、勝てる相手にも勝てないよな。」
「その通りだ。トモヤ、それでこそ私達のぱ、ぱ…ぱーてぃのりー…だー…だ!」
いまいち締まりが悪いが、トモヤの勇気を取り戻す事に成功した一同だった。
────
そして、ついに昼間がやってきた。高らかになる正午を知らせる鐘と共に、トモヤは町の大通りを歩いていく。反対側の路地には、人っ子一人、馬車のひとつすら通っていない。魔王が通る道。大通りのど真ん中だからだ。既に町には恐ろしいオーラが溢れており、人々は怯えて家の中に隠れているより他に無かった。
「…来たな。」
────ザッ…ザッ…
と。小さな足音を立てて、一人の男が町の中へとやってくる。はるか遠くからでも分かる、強烈な武神の気迫。それは覇天の力を持ったイチゴでさえ、それに気圧されてしまう程だった。正真正銘、魔界の王。
「…歓迎は…されていないか。仕方ない。」
魔王はトモヤの目の前で立ち止まると、ゆっくりと視線をトモヤの方へと向けた。その後ろには、気配を殺して町の中に隠れる、冒険者達。驚いた事に、魔王は単身でこの町に乗り込んできていた。
「ようこそ。魔王。手荒な歓迎になってしまって申し訳ない。」
「いいや。警戒されるのも無理は無い。だが、こうして一対一で話をさせて貰えて光栄だ。君の敬意には感謝しているよ。さて、折角の機会だ。お茶のひとつでも飲みながら、優雅に対談するとしよう。」
魔王は静かな、悠々たる姿勢を崩さぬまま、対等にトモヤと話をし始める。トモヤ達が近くのカフェへと移動したので、冒険者達もそれを追って追跡を始める。
────
「…ここなら聞き耳立てられる事も無いだろ。魔王、何か好みの茶はあるか?」
「私はなんでも。…そうだな、敢えて挙げるとすれば、ミルクたっぷりのココアが飲みたい。」
「(子供か!)」
トモヤのツッコミも虚しく、店主は注文を承って、ミルクたっぷりの最高級ココアを用意する。口に合わなければ即座に消し炭にでもされそうな雰囲気だが、店主は店主なりのプライドを持ってココアを入れていく。
「お待たせ致しました。」
「ありがとう。…さて…」
ちらり、と魔王はテーブルを眺める。コトンと置かれた角砂糖。そして、ゆらゆらと揺らめくココアの湯気。じっとそれを見つめて、小難しそうな顔をする。
「…魔王、どうかしたか?」
「…えっと、砂糖ってどうやって入れるんだっけか?」
────ずこー!
あまりのおかしさに、外にいる冒険者達は思っきりずっこける。トモヤは笑うのを必死に堪えて、角砂糖のカップを開けて、それを入れるように促す。
「そ、そうだったな。すまないすまない。では失礼して…」
────コポコポ…
砂糖が沈み、湯気の中に溶け落ちていく。魔王はそれを軽く眺めてから、ゆっくりと口へと運んでいく。
────ブバッ!
「にょわーっ!?」
「ぎゃあーっ!?」
と。次の瞬間。がちゃんとカップを落として、ココアを思いっきりトモヤにぶちまける魔王と、それを吹き付けられたトモヤが悶絶する姿がマスターの目に止まる。
「あぢぢぢ!な、なにをする~!?」
「私、猫舌だと言うことをすっかり忘れていた…ココアも零してしまったな…すまない…」
そう言うと、魔王はココアをハンカチで拭き拭きし始める。トモヤはそれを止めて、代わりに自分がそれを拭き始める。
「いやいや…気にするな。マスター。お代わりしておいてくれ。次はもう少しぬるめに…」
「…かしこまりました。」
今にもバカ笑いしてしまいそうなギャグ空間なのに、マスターは頑張ってシリアスなオーラを何とか保っている。トモヤはココアまみれの顔を拭いて、再び魔王と立ち会う。
「…さて魔王。本題に移ろうか。…我々人間と、魔界の魔物達の停戦について。」
「…よかろう。…存分に語り合おうぞ。」
ざわざわっ…と。冒険者達はざわめき立つ。魔王を迎えると決めてから三日が経った頃だった。手紙の内容は至ってシンプル。今日の昼に訪問を行うので、それまでに用意をしてほしい、と言う事だった。トモヤ達はそれを聞いて、急いでソニヤと共に魔王を迎える準備を始める。
「ソニヤさん、町の警戒態勢は最低限で行きましょう。下手に警戒を強めたり、緩めたりしては魔王に警戒されてしまいます。いつも通りにして貰えるように頼めますか?」
「了解です。…魔王とは、何人で面会しますか?」
「基本的には、俺一人で。仲間達に近くで見ていて貰うつもりです。冒険者達は、後ろの方で待機していて貰っても良いですか?」
「わかりました。何かあれば直ぐに出れるようにしておきますね。」
「ありがとうございます。…では、俺は仲間たちと少し話をしてきますので…」
大方作戦は決まったので、席を立つトモヤ。しかし、ソニヤはそれを引き止める。
「あ、トモヤさん!少し待ってください。」
「なんでしょうか?」
「貴方にひとつ、お教えしたい術があるんです。」
「術…?」
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トモヤが教わったのは、テュールラグナロクの最終奥義。皆の力をひとつに合わせて敵を討つ究極の閃光。発動するには仲間達全員の力が必要になるが、上手く機能させれば凄まじい力の攻撃を放つ事が出来るようになる。その技の名は。
「テュールラグナロク…」
「はい。…もし、魔王と戦うことがあれば…この力も役立てて欲しいと思いまして。…私に出来るのは、これくらいです。頑張ってきて下さいね!」
「…はい。頑張りますよ。必ず、この町を…いや。この世界を平和にしてみせます。」
────
そうは言ったものの、トモヤは内心不安だった。魔王と上手く話を付けられるのか。もし交渉決裂を起こして、魔王軍に街を滅ぼされてしまったら。自分はもう生きて行く気力すら起こらなくなるだろう。そんなわけで、軽くひしゃげた顔をしながら、トモヤは仲間達の元へと戻ってきた。
「…よし、皆。準備を始めるぞ。」
「はい!…あの、トモヤさん、本当に大丈夫ですか?」
「…?どういうことだ?」
「あら、気付いてないの?なんだか顔色が悪いわよ。まるでこれから死にに行く人間みたい。」
「えっ?そ、そんな顔してるか…?」
「うむ。魔王と交渉するのはやはり恐ろしいものかあるのだろう。トモヤと言えど、畏れるのは無理は無い。」
仲間達はトモヤの異変に気付いているのか、トモヤを気遣ってあれこれ不振な点を話す。トモヤはそれを聞いて、自分の仲間達の信頼の厚さを、改めて実感していた。
「…そうか。お前達には隠せないよな。」
「そうですよ!ずっと仲間としてそばにいたんですから、不調くらい気が付きます!…それで、どうしたんですか?」
「実はな。…」
トモヤは思いの丈を全て仲間達にさらけ出した。魔王と相対するのが怖い事。本当に仲間達を守れるのか不安なこと。思っていることを全てぶつけて、皆の顔をじっと見つめた。
「…なるほど。でもそれって、単に自信が無いだけじゃないかしら?」
「え…?」
「そうですね。トモヤさん、私達はいつも貴方に助けられて来たからわかります。貴方が困っている時は、いつだって自信を持って、乗り越えてきたじゃないですか!今回も、同じですよ。きっと自信が無いだけです。自信を持っていけば、魔王だって大丈夫です!乗り越えられますよ!」
そう言って、スフレは優しく笑いかける。その笑顔は、いつだってトモヤを優しく包んでいた。自分を支えてくれる、あの笑顔だ。
「…そうか…確かにそうだ。…自信を無くしてちゃ、勝てる相手にも勝てないよな。」
「その通りだ。トモヤ、それでこそ私達のぱ、ぱ…ぱーてぃのりー…だー…だ!」
いまいち締まりが悪いが、トモヤの勇気を取り戻す事に成功した一同だった。
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そして、ついに昼間がやってきた。高らかになる正午を知らせる鐘と共に、トモヤは町の大通りを歩いていく。反対側の路地には、人っ子一人、馬車のひとつすら通っていない。魔王が通る道。大通りのど真ん中だからだ。既に町には恐ろしいオーラが溢れており、人々は怯えて家の中に隠れているより他に無かった。
「…来たな。」
────ザッ…ザッ…
と。小さな足音を立てて、一人の男が町の中へとやってくる。はるか遠くからでも分かる、強烈な武神の気迫。それは覇天の力を持ったイチゴでさえ、それに気圧されてしまう程だった。正真正銘、魔界の王。
「…歓迎は…されていないか。仕方ない。」
魔王はトモヤの目の前で立ち止まると、ゆっくりと視線をトモヤの方へと向けた。その後ろには、気配を殺して町の中に隠れる、冒険者達。驚いた事に、魔王は単身でこの町に乗り込んできていた。
「ようこそ。魔王。手荒な歓迎になってしまって申し訳ない。」
「いいや。警戒されるのも無理は無い。だが、こうして一対一で話をさせて貰えて光栄だ。君の敬意には感謝しているよ。さて、折角の機会だ。お茶のひとつでも飲みながら、優雅に対談するとしよう。」
魔王は静かな、悠々たる姿勢を崩さぬまま、対等にトモヤと話をし始める。トモヤ達が近くのカフェへと移動したので、冒険者達もそれを追って追跡を始める。
────
「…ここなら聞き耳立てられる事も無いだろ。魔王、何か好みの茶はあるか?」
「私はなんでも。…そうだな、敢えて挙げるとすれば、ミルクたっぷりのココアが飲みたい。」
「(子供か!)」
トモヤのツッコミも虚しく、店主は注文を承って、ミルクたっぷりの最高級ココアを用意する。口に合わなければ即座に消し炭にでもされそうな雰囲気だが、店主は店主なりのプライドを持ってココアを入れていく。
「お待たせ致しました。」
「ありがとう。…さて…」
ちらり、と魔王はテーブルを眺める。コトンと置かれた角砂糖。そして、ゆらゆらと揺らめくココアの湯気。じっとそれを見つめて、小難しそうな顔をする。
「…魔王、どうかしたか?」
「…えっと、砂糖ってどうやって入れるんだっけか?」
────ずこー!
あまりのおかしさに、外にいる冒険者達は思っきりずっこける。トモヤは笑うのを必死に堪えて、角砂糖のカップを開けて、それを入れるように促す。
「そ、そうだったな。すまないすまない。では失礼して…」
────コポコポ…
砂糖が沈み、湯気の中に溶け落ちていく。魔王はそれを軽く眺めてから、ゆっくりと口へと運んでいく。
────ブバッ!
「にょわーっ!?」
「ぎゃあーっ!?」
と。次の瞬間。がちゃんとカップを落として、ココアを思いっきりトモヤにぶちまける魔王と、それを吹き付けられたトモヤが悶絶する姿がマスターの目に止まる。
「あぢぢぢ!な、なにをする~!?」
「私、猫舌だと言うことをすっかり忘れていた…ココアも零してしまったな…すまない…」
そう言うと、魔王はココアをハンカチで拭き拭きし始める。トモヤはそれを止めて、代わりに自分がそれを拭き始める。
「いやいや…気にするな。マスター。お代わりしておいてくれ。次はもう少しぬるめに…」
「…かしこまりました。」
今にもバカ笑いしてしまいそうなギャグ空間なのに、マスターは頑張ってシリアスなオーラを何とか保っている。トモヤはココアまみれの顔を拭いて、再び魔王と立ち会う。
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