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基本時系列関係なしの種付け記録

甘々交尾わんわんスタイル

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 風呂から上がった俺を待ち構えていたのは、不法侵入の犯罪者だった。

 「うっはー。どこも晶の匂いっ!あ、パンツ一枚もーらいっ」

 しかも盛っている。最悪だ。

 「佐伯っ!ハウスッ」

 まだカードキー持ってんのかコイツ!

 「パジャマの晶可愛い~意外にジャージじゃないのが萌え所だよね!生で見れて感動!爺ちゃんに感謝~」
 「身内贔屓を除けば、理事長は素晴らしい方だ。より良い敎育が出来るよう日々努力されている。生徒である孫に褒められて、きっと喜ぶだろうな。直接伝えてあげなさい、そのカードキーを返しに行く時に。明日朝イチで会いにいくといい。それがいい」
 「これ俺専用だから返さないよ?だって恋人が合鍵持つのって普通のことじゃん」
 「合法ならな。あと恋人でもないからな」
 「照れちゃって。かっわいい~!」

 明るくて話が通じない犯罪者がいつでも忍び込める環境って地獄だな。
 あと、生でってなんだ。聞き逃さなかったぞ。怖いけれど、知らないでいる方がもっと恐ろしい。
 まさか隠しカメラがまだ……。

 「もっと台数増やそっかなぁ。やっぱ色んな角度から観察したいし」

 あった。しかも探せばゴロゴロ出てきそうな口振りだ。俺は囚人かなにかか?
 自白というか罪の意識ゼロだから、何でもゲロるな。

 「佐伯。プライバシーって言葉、知ってるか?」
 「うん。だけど、俺と晶の仲じゃん。隠しごとはなしだよ!」
 「うんうん、生徒と先生の仲だよな」
 「ちんことまんこが愛し合う仲でしょ。恥ずかしがり屋さんだなー、もう。可愛いっ!」

 いつもよりテンションが高くて制御が効かないな。さっきから可愛い何回言ってんだ。
 まあ原因は解っている。今日は佐伯の番なのだろう。俺の部屋で二人っきりでいる状況に、高揚し昂ぶってハイになっている。そんなところだ。

 「佐伯、落ち着け。とにかく自分の部屋に戻りなさい」
 「え?俺の部屋でしたいの?だけどカメラないから、協定破ることにならないかな……ま、スマホで撮影すればいっか!ハメ撮りも出来るし、なにより晶のおねだりだし~じゃ、行こっか」
 「待て待て。どうしてそうなる」

 腕を引っ張られてそのまま連れ出されそうになり、慌てて踏ん張れば、その弾みでベッドに倒れ込んだ。

 「わあ、だいたーん!我慢出来なくなっちゃったんだねっ」
 「えっ違っ……っ」

 馬乗りになられ、動きを封じられた。
 首筋に顔を埋め、くんくん匂いを嗅いでくる。髪が顔に当たりくすぐったい。

 「うーん。晶の香りが薄まってる。いっぱい汗かいて、フェロモン出そうね!」






 「ぺろぺろ気持ち良い?舐められただけでイっちゃったね。ほんと敏感。啜っても蜜があふれて濡れる優秀まんこだね。花丸っ!」
 「やらぁ……っもう、ぺろぺろやあっ」
 「ウッソーここは喜んでるよっ」

 舌を差し込み、肉襞から分泌され滴る汁を余すことなく舐め取られる。

 「俺は晶の犬だから。犬は手を使わないでしょ?だからその分舌でほぐさないと」

 飼った覚えはない!

 「こ……こんの、駄犬がぁっ」
 「きゅう~ん。えへへ、もう大丈夫かな?」

 舌が抜かれても、甘い痺れが体を責め動けない。うつ伏せにされ尻を突き出す体勢にさせられる。

 「アナルもまんこもひくついてる!良い眺め~写真撮ろっ」

 トロまん写真ゲット!皆に送信~などと宣っている。

 「やめっやめてくれ!こんな姿、回さないでっ」
 「送っちゃった!あ、でも皆今は晶に夢中で写真なんか見てる暇ないかな」
 「……は?」
 「やっぱ録画よりもリアルタイムが良いよね~絶対オナってるよ。まあ、ここにぶち込めるのは、俺だけなんですけどね!イェーイ、みんなーうらやましー?」

 部屋のあちこちに向けてピースをする佐伯。
 とっても嫌な予感がする。

 「あの……あのな?もしかして、」
 「ほら晶も!画面の向こうの皆にピースしよっ」
 「ああああ!」

 やっぱりいぃぃ!配信されてんのか、コレ!!

 「じゃあ、今から晶とラブラブ犬交尾しまーす!」
 「ちょっ、ちょっと待っああぁっ!?」

 ぬぷぷ、と佐伯のペニスが押し入ってくる。
 四つん這いの俺の尻を抱き、ヘコヘコ腰を動かし出し入れする様は、まさに犬だ。パンパンパンッと中腰で激しくピストンを繰り返す。
 マウントをとられ、オス犬に征服され種付けられるだけのメス犬になってしまった。

 「あひぃっしゅごい、パコパコ早いぃっ」
 「晶を悦ばすためにわんわん頑張るねっ」
 「あぁー好きぃ、このちんぽ、しゅきぃっ」
 「っ!ワンッ」

 へっへっ、と犬のような息遣いが背中に当たる。時折、伝う汗をべろんっと舐められる。
 肌を噛まれながら一際深く差し込まれ、びゅっびゅっと断続的にナカに出された。

 「きゃうっっ」

 射精される刺激に、メスとして悦びの声を上げた。強いオスの精子を子宮が歓迎している。膣が奥に取り込もうと蠢いている。

 「わふっ。孕もうと必死になってくれて、嬉しいワン。俺の番は自慢のメスだワン」

 手伝うようにペニスを突き入れ精液を押し込んでくる。

 「あぁっだめぇ今おちんぽ挿れちゃだめっ欲しくなる、きゅんきゅんして、もっとほしくなっちゃうからあぁ」
 「精子全部晶のなんだから、欲しがっていいんだよ?ほら、もっとハメハメしよっ」
 「うんっ!うんっ!あきらのまんこ、せーしほしがってるよぉっ」
 「次は恋人繋ぎで絡み合おうね!」

 挿入されたまま、体をひっくり返された。グリッとイイ場所に当たり射精してしまう。解放の余韻に浸りながら仰向けにされると、手と手を繋ぎ指を絡ませ、佐伯の腰に脚を巻きつけ引き寄せた。体格差のせいで、正常位というよりは、ほぼまんぐり返し状態だ。

 「晶自らだいしゅきホールド、だと……っ!?」

 何か衝撃を受けているようだが、それよりもペニスが更に大きく元気になったことに、俺は喜んだ。

 「……晶?晶の大好きなベロチューしよ、んー」
 「んー。っちゅぷっれろっんっんっ。これ、すきぃ……」
 「もう一回する?」
 「うん。しゅるぅ……」

 絡む舌の動きが気持ちよくて、夢中になった。キスの合間にも、プレスするように真上からペニスを突き刺される。ばちゅばちゅ精液が泡立つ音が鳴る。ぶらぶら揺れるペニスから潮が吹き出て、自分の顔にかかっても、まったく気にならなかった。

 「セルフ顔射えっろ!」

 顔面を佐伯が舐め回す。キスが出来ないことが不満で、ぎゅうっと下腹に力を込めてペニスを絞れば、佐伯は呻いた。

 「ちゅう、しよ?」
 「ちんこ人質にキス要求とか!名器で可愛くて淫乱ってパーフェクトじゃん!舌痺れて喋れなくなるまで絡ませるから覚悟してね!煽ったのは晶だからっ」
 「いーから、べろ、あーん」

 舌を突き出せば、噛みつくように貪ってくる。唾液を交換し合い、口内をくすぐられ、舌を唇で挟み扱いて愛撫すれば、さっきよりもどろどろとした精液が種付けされた。

 「あっあっ」

 熱い子種が体内の隅々まで行き渡っていく気がする。肉体を造り替えられ、この精子がなければ生きていけなくされてしまったような、感覚。

 「せんよーの、孕み、腹、に、らっちゃう……っ」
 「俺のメスなんだから、それでいいんだよ」

 呂律が上手く回らない。
 貞操帯で封をされながら、全身を舐められていく。尿道口に指を入れられそうになって、驚き払いのけようとするが、鉛のように重い体は鈍くしか動けない。

 「や、め……っ」
 「おしっこ、シーしよ?」
 「!?や、やらっ」

 反対の手で乳首を捏ねられながら、キスで黙らせられた。反発しようとするたびに弱い部分で躾けられ、すっかり肉体は自分を犯すオスに服従した。脳では危険信号が鳴り響くのに、一切無視した行動を取ってしまう。
 自分でペニスを持たされ、佐伯の口元で待機させられる。ベッドには、ペット用トイレシートが敷かれた。

 「おしっこどーぞ、は?」
 「……っこ、どぅぞ」
 「え?何を?」
 「おしっこ!どうぞ!」
 「はい。いただきまーすっ」

 ぱく、と佐伯がペニスを口に含む。
 それを確認して、自らの意思で、泣きながら、腹に力を込めて、出した。
 喉が動き、飲んでいるのが分かる。

 「うぅ……っひっく……」

 膀胱を押され、すべてが佐伯の胃袋に収まった。

 「ぷはぁっ。ご馳走さま。晶はおしっこも美味しいんだね!びっくり!」

 聖水飲んで生き返ったよ!と笑っている。

 「あれ、なんで晶泣いてるの?ちゅーする?」

 涙が止まらない。
 佐伯が深く口づけてくる。避けることはしなかった。してはいけないと思った。

 罪の味は、苦くてしょっぱかった。



 甘々交尾わんわんスタイル終わり
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