鬼上司は部下を甘く激しく愛する

獅月 クロ

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流石に、尿道攻めばかりすると後々が心配だから直ぐに止めて、手コキとフェラを続ける

其れでも、達したばかりの彼はちょっとの事で快楽として拾うのか、反応が大きくなるし息は荒れる

「 このまま…素早く擦れば、男性も潮吹するんだっけ?…やってみていい? 」

「 っ~!その、つもりだろ…。つーか……潮吹、したことないぞ… 」

「 そう言われると…したくなる 」

「 ぁ、ぐっ…!あ、すげ……ぁ、いいっ…! 」

何処かで得た知識を頼りに、裏筋に指腹を当てたまま上下に素早く擦りながら左手で玉袋を揉めば、彼は太腿に力を入れ、時折腰を跳ねては素直な感想を告げる

意外に素直だよね…

もう少し、情けない表情を見せないように我慢するのかと思ったけど、自分の欲には忠実なのか、下手に我慢する様子がない

まぁ、どっちでもいいと思っては一分近く擦って、手首も陰茎も腱鞘炎になるんじゃないかなってぐらい擦っていれば、彼は大きく反応をする

「 ぁ、っ…!で、るっ…んっ…!! 」

そう呟いた後に、尿とは別の透明な液は吹き出して、手の平を含めて濡らしていく
精子の方は底をつきかけていたけど、こっちは余裕だったのか、量が多く思える

「 あ゙ぁ…クソッ………!! 」

雄啼きして、悶える様に腹筋へと力が入った彼は、吐き出す潮吹に眉を寄せた

数回に渡って出せば、流石に擦っていた手は疲れるから、テッシュを掴み手を拭く

「 潮吹したじゃん…良かったね? 」

「 よか、ねぇよ……。はぁ…きつっ…… 」

「 ホモなら…受けの才能あるよ 」

「 なわけ……  」

有り得ないと吐き捨てた彼は、汗をかく額に腕を当て、深く呼吸をする

こうやって改めて見ると凄い、完璧な肉体をしてるんだよね
ボクシングでもしてる?って位に細マッチョで、腹筋バキバキに割れてるし、鎖骨の厚みと浮き立ち加減もいい、厚みのある胸板とか…雄っぱいとかも…

尻以外にも、魅力的なんだなって思えば拭いた手を動かし、身体を撫でる
ピクリと反応した彼は、軽く腕を外しその手で自らの乳首を指で弾いた

「 乳首…舐めてくれ。結構、好きなんだよ… 」

「 いいよ 」

「 っ!ぁ…そのまま、ちんぽ、擦ってくれ…ぁはっ…きも、ちいいっ…ん… 」

言われた通りに左胸へと舌先を当て舐めながら、片手でそっと陰茎を掴んで擦れば、素直に感想を言う彼にクスリと笑う

乳輪は少し広めなのに、乳首は小さめでそれを舌先で弾き、時折吸えば彼は腰を揺らし、手の平へと擦り付けてくる

「 快楽に素直だよね…。エッチ好き? 」

「 透羽、にされるのなら…な… 」

「 ふーん… 」

「 っ…かむ、なっ、く…! 」

カリッと噛めば、大きく反応した彼に強く吸い付いては口を離す
手の平には硬さを取り戻す、陰茎があるのが分かるから、そっと起き上がり下腹へと座る

「 そういえば、外に出す…気遣いしてくれたのは嬉しいけど…中出し…してもいいんだよ? 」

「 何故だ… 」

「 仕事中に生理について苛つきたくないから、ピル飲んでるから。だから、いいよ 」

生理が毎月来て苛つくなら、ピルを飲んで生理の回数を減せるならそれで良い
だから、飲んでる期間に中出しされても妊娠はしないから構わなかった

陰茎をそっと支えてから、濡れてる膜口へと押し当てればゆっくりと埋める

「 っ……妊活、するって決めた時に…飲まないってことか? 」

「 そういう事。男の人にとっては都合よくない? 」

「 …それでも、俺は…結婚するまでは…。生での中出しはしたくないな…。もう少し、身体を大事にしろ… 」

「 そういうところ…真面目だよね、いいけど… 」

散々抱いてる人が、身体を大事にしろって言う台詞はちょっと笑えるし、如何返せばいいのか一瞬迷ったけれど…
彼なりの気遣いってことは知ってる

嗚呼…ってことは、生で挿入したの少し気にするかな?って思ったけど、下から軽く突き上げて来始めたから、達しなければいいんだ?と納得した

「 はぁ…でも、社長…。中出し、しなくても…希に妊娠するとき、あるんですよ…? 」

「 その時は…責任を持つさ… 」 

身体を倒して、顔の横に手を付いて言えば彼はフッと笑い髪に触れては、口付けを重ねてきた

流石に、腰を揺らすほどの元気はないから
繋がってる感触を楽しむように、上半身を倒したまま体重を掛ける

「 透羽……。そこで寝るなよ… 」

「 寝そう… 」

「 せめて抜いて…、風呂入らせてくれ… 」

だって頭ポンポンしてくるから眠くなるに決まってる

何時よ!って思い、置き時計を見れば深夜2時半だった為に、行為は終了のお知らせになった

ズルっと引き抜いては、座り直す私に、彼はゆっくりと身体を起こし、シーツに触れる

「 最悪だ…。先にシャワー浴びてろ、シーツやりかえる… 」

「 はーい… 」

流石に、自分の液が染み付いた布団では寝たくないようで、彼に言われるままシャツを着てから風呂場に行けば、その間に交換されていた

なんやかんやで、最初の布団に戻ったね!

「 やっと寝れる…… 」

「 一日が長かった……おやすみ… 」

「 おやすみ… 」

土曜日が、セックスで終わるなんて…

やっぱり勿体ない気もする…

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