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渇愛
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ーー午前23時50分
神崎の寝室は思ったより簡素だった。
ベッドとサイドボード。ベッド脇にはちょっとした間接照明がある程度。
ここに元カノも来てたりしたのかな。そんなことが頭をよぎった。
二人でベッドに腰かけ、先に言葉を発したのは神崎だった。
「続きしても平気?」
ここまで来て、嫌だと言えるわけがない。
「あぁ、大…丈夫」
大丈夫ってなんだよ。返答になってねぇよ俺…
的外れな返事などお構い無し。
「では、遠慮なく。さっきも言ったけど、僕は男の経験がないから、とりあえずこっち…させて」
そう言って下腹部に触れてきた。
さっきから全然萎えていない。むしろこれからの行為を想像して膨れ上がる気さえしてくる。
ベルトのバックルを器用に緩められた。スラックスのボタンもジッパーも外され、俺のパンツが露になる。
「少し濡れてる。感じてる証拠」
「あ…見るな。恥ずかしいから」
「なんで、いいことでしょ」
本当に直球な男だな。
でも、それがある意味心地いいと言うか、俺にはあってるのかもしれない。なかなか思ったことを口に出せない性格だから。
今は、このド直球男の神崎に全て委ねてしまってもいいのかもしれない。
もう、どうなってもいい!
「ひゃ…あ!」
びっくりして声を上げてしまった。
パンツ越しに、ふーっと息を吹きかけられた。少し湿っている部分のソレにちょうど当たっている。
上目遣いに、「可愛い」と言われた。
そう言ってパンツを残しズボンを取り去った。
勢いで俺はベッドに仰向けで倒れ込み、追うように神崎が覆いかぶさってきた。
下腹部を触りながらキスされる。
ベッドに挟まれてるからなのか、さっきよりも幾分か強引な気がする。
そして、神崎の下腹部が時折、俺の太ももに当たってくる。俺との行為で反応してくれるのは、率直に嬉しい。ただ、神崎のソレは俺とは比べ物にならないくらいの質量だと、布越しでもわかる。
「ん…んぅ…、はぁ…ん…」
一つ一つ歯をなぞられ、上顎を舌で撫でられる。舌と舌が絡み合い、ジュルジュルと音をたてながらお互いを行き来している。
「ねぇ、小宮。キス好き?気持ちいい?」
こいつは確信犯か。俺が自分から好きとか気持ちいいとか、言えない奴だって絶対わかっててやってる。
ただ、気持ちを正直に伝えたい自分もいるのは確かだ。
俺はもう一度自分に言い聞かせることにした。
今は全て、神崎に委ねるって、決めた…だろ…
思い切って今の気持ちを口に出した。
「すげー気持ちいいし、すげー好き!」
言ってしまった。しかも、結構大きな声で…。、
俺の心臓…どうにかなりそうだ……泣きそうだ
「良かった、嬉しい」
そう言って優しく頭を撫でられた。
大人になって頭を撫でられることなんて無くなったな。神崎の手はとても心地がいい。少しの間そうしてただろうか。
頭から手が離れていき、手が両頬に降りてきて優しく包まれた。
真正面から神崎に見つめられる。
「さっきの前言撤回。あのね……抱きたい。君を心から抱きたいと思った。だから
…今から全部させてよ」
全部………全部って……!
そう言っている間に、額、頬、首筋、肩、鎖骨、上から順に唇を寄せ音をたてて舐められ、吸われる。
「本…気か…あっ…!」
動揺が隠せない。
「本気だよ。君のこと可愛いって思っちゃったんだもん」
そういって左右の乳首に指が触れた。
「あん…はっ…」
「優しくするけど、痛かったら言って」
男の乳首は飾りだ。でも優しく触られたら感じる。
片方は舌で転がされ、もう片方は指でこねられ弾かれる。
「気持ち…いい…はぁん…」
自然と出てしまった。
俺の下腹部はパンパンに膨れている。俺のモノを避けるようにパンツを脱がされたと思った矢先、
「え!ちょっそれは…だめだって」
「なんで?」
「……心の準備ってものが…あるだろ」
手でされるのだとばかり思っていたら、まさかの先端部分を舐められた。
「気持ちいいでしょ。後で俺にもしてくれる?」
「お前、本当に俺に嫌悪感とかないのかよ」
「言ったでしょ。小宮にはそういう感情は起きないみたい。でも男が好きとかではないから。小宮だからだよ」
平然と言ってのけるな。
「舐めるよ、いい?」
「うん」
巧みに手を動かしながら、先端部分を舐められる。コイツ舐めるの初めてなんだよな。まぁされたことはあるんだろうけど、めちゃくちゃ気持ち良すぎる。このままだとすぐに達してしまいそうだ。
「神崎…だめ…だ。もう…逝く…から、放せ」
「やだ、このまま逝って」
神崎は先端を舐めるのをやめ、小宮のソレを全て口に含んだ。手の動きは速さを増し、程なくして俺の体に電流が走った。
「あっ、んぁ…あ!……はぁ…はぁ…お前、口の中の出せ!」
口の中に出してしまった。
「ふぇー、まず…」
「当たり前だろ、ほらテッシュ」
「でも逝く時の小宮、可愛かった」
可愛いという言葉を言われ慣れない小宮は、顔を赤めて俯く。
「俺もするから。神崎も…脱げよ」
こんなぶっきらぼうな返答しかできない自分を、呪いたい。
「ありがと」
神崎の体が露わになっていく。布越しで感じていた神崎のソレを見た俺は、自分との違いに息を呑む。
あぐらを描いて座る神崎に、引き寄せられて軽く抱きしめられた。
「無理しなくていいからね。軽く舐めてくれるだけでいいから」
俺は下腹部に顔を埋め、先端から舐め始めた。
舐めている間、神崎はずっと俺の頭を撫でてくれている。時折ピクっとする仕草で感じていることがわかると嬉しくなる。
付け根から先っぽまで丁寧に、丁寧に舐めた。
「小宮…そろそろいい?」
そう言って神崎は、サイドボードの引き出しを開けてハンドクリームを取り出した。
「ないよりいいよね」
経験がない俺でも、そのくらいの知識は持ち合わせている。ないよりはましだろう。
ハンドクロームをたっぷりつけた神崎の中指が、後ろの蕾に押し当てられた。
俺の体温で温められたクリームは少しずつ溶け、いつもは何かを受け入れることのない蕾にもよく馴染んでくる。慣れない行為にどうしても力が入り、歯を食いしばってしまうと、神崎が優しく声をかけてくれる。
「力抜いて」
異物が入ってくる感覚は、羞恥なのか、恐怖なのか、快楽なのか。どれもが入り混じった感覚は、言葉では言い表すことが難しい。
指をもう一本増やされ、ある一点に触れた瞬間、一際大きな声をあげてしまった。
「あっ!ん…だめ…はぁ…い…ゃん…」
「ここだね、見つけた」
「ちょ…っと、待て…なに…これ」
初めて体感する。俺のモノには一切触ってないのに、何かが湧き上がってくるような感覚。
少し…怖い……
「僕のことぎゅってしてて」
俺は言われた通り、神崎の肩に手を回した。
そうしたら自然と不安は無くなった。もたらされる快楽は心も満たしてくれるようだ。
「そろそろ、入れるよ」
いよいよ神崎が俺の中に入って来る。
「辛くなったら、僕の名前呼んで」
神崎はゆっくり腰を落としてくる。
すごい圧迫感だ。
「神…崎…。神崎…」
呪文のように神崎の名前を呼び続けた。
時折もたらされる、啄むキスにも助けられ、どうにか神崎の全てを受け入れることが出来た。
「ちょっとこのままでいようか」
お互い呼吸を整えながら、神崎はまた頭を撫でてくれる。
「…動いていいぞ、お前も辛いだろ。ごめんな」
「謝るのは禁止。どう考えても君の負担の方か大きいから、本当に動いて平気?僕にも理性があるから。途中では止められなくなる」
それに応えようと神崎の首に手を回し、初めて俺からキスをした。
俺の中の神崎が、一段と大きくなった気がした。
「煽らないでよ…」
絞り出すように言った神崎が大きく腰を引き、小宮の最奥へ腰を打ち付けた。
抜き差しを繰り返し、互いの息遣いがユニゾンする。
「「は…は、んはぁ…ん…はっ………」」
気持ちが昂っているところで、神崎の動かしていた腰の動きが止まった。
「ねぇ…小宮、俺への気持ち、もう一回聞かせて」
顔がよく見えるように、前髪を掻き上げられた。
「えっ……はぁ…はぁ……」
動きが止まると、俺の中にいる神崎がより鮮明に感じ取れる。
俺、今どんな顔してる。
泣いているからきっと…顔…ぐちゃぐちゃだな…
「ほら、聞かせて」
喉に異物が詰まっているようで、なかなか声が出せない。
それでも振り絞って応えた。
「………ずっと、ずっと……お前の…ことが……好きだった」
俺が言い終えるのを待ってから、今日一番の濃厚なキスをしてくれた。
神崎の荒々しい呼吸と「小宮」と呼ぶ声が、耳元で聞こえてくる。
俺も夢中で、ひたすら神崎の名前を呼び続けた。
神崎の寝室は思ったより簡素だった。
ベッドとサイドボード。ベッド脇にはちょっとした間接照明がある程度。
ここに元カノも来てたりしたのかな。そんなことが頭をよぎった。
二人でベッドに腰かけ、先に言葉を発したのは神崎だった。
「続きしても平気?」
ここまで来て、嫌だと言えるわけがない。
「あぁ、大…丈夫」
大丈夫ってなんだよ。返答になってねぇよ俺…
的外れな返事などお構い無し。
「では、遠慮なく。さっきも言ったけど、僕は男の経験がないから、とりあえずこっち…させて」
そう言って下腹部に触れてきた。
さっきから全然萎えていない。むしろこれからの行為を想像して膨れ上がる気さえしてくる。
ベルトのバックルを器用に緩められた。スラックスのボタンもジッパーも外され、俺のパンツが露になる。
「少し濡れてる。感じてる証拠」
「あ…見るな。恥ずかしいから」
「なんで、いいことでしょ」
本当に直球な男だな。
でも、それがある意味心地いいと言うか、俺にはあってるのかもしれない。なかなか思ったことを口に出せない性格だから。
今は、このド直球男の神崎に全て委ねてしまってもいいのかもしれない。
もう、どうなってもいい!
「ひゃ…あ!」
びっくりして声を上げてしまった。
パンツ越しに、ふーっと息を吹きかけられた。少し湿っている部分のソレにちょうど当たっている。
上目遣いに、「可愛い」と言われた。
そう言ってパンツを残しズボンを取り去った。
勢いで俺はベッドに仰向けで倒れ込み、追うように神崎が覆いかぶさってきた。
下腹部を触りながらキスされる。
ベッドに挟まれてるからなのか、さっきよりも幾分か強引な気がする。
そして、神崎の下腹部が時折、俺の太ももに当たってくる。俺との行為で反応してくれるのは、率直に嬉しい。ただ、神崎のソレは俺とは比べ物にならないくらいの質量だと、布越しでもわかる。
「ん…んぅ…、はぁ…ん…」
一つ一つ歯をなぞられ、上顎を舌で撫でられる。舌と舌が絡み合い、ジュルジュルと音をたてながらお互いを行き来している。
「ねぇ、小宮。キス好き?気持ちいい?」
こいつは確信犯か。俺が自分から好きとか気持ちいいとか、言えない奴だって絶対わかっててやってる。
ただ、気持ちを正直に伝えたい自分もいるのは確かだ。
俺はもう一度自分に言い聞かせることにした。
今は全て、神崎に委ねるって、決めた…だろ…
思い切って今の気持ちを口に出した。
「すげー気持ちいいし、すげー好き!」
言ってしまった。しかも、結構大きな声で…。、
俺の心臓…どうにかなりそうだ……泣きそうだ
「良かった、嬉しい」
そう言って優しく頭を撫でられた。
大人になって頭を撫でられることなんて無くなったな。神崎の手はとても心地がいい。少しの間そうしてただろうか。
頭から手が離れていき、手が両頬に降りてきて優しく包まれた。
真正面から神崎に見つめられる。
「さっきの前言撤回。あのね……抱きたい。君を心から抱きたいと思った。だから
…今から全部させてよ」
全部………全部って……!
そう言っている間に、額、頬、首筋、肩、鎖骨、上から順に唇を寄せ音をたてて舐められ、吸われる。
「本…気か…あっ…!」
動揺が隠せない。
「本気だよ。君のこと可愛いって思っちゃったんだもん」
そういって左右の乳首に指が触れた。
「あん…はっ…」
「優しくするけど、痛かったら言って」
男の乳首は飾りだ。でも優しく触られたら感じる。
片方は舌で転がされ、もう片方は指でこねられ弾かれる。
「気持ち…いい…はぁん…」
自然と出てしまった。
俺の下腹部はパンパンに膨れている。俺のモノを避けるようにパンツを脱がされたと思った矢先、
「え!ちょっそれは…だめだって」
「なんで?」
「……心の準備ってものが…あるだろ」
手でされるのだとばかり思っていたら、まさかの先端部分を舐められた。
「気持ちいいでしょ。後で俺にもしてくれる?」
「お前、本当に俺に嫌悪感とかないのかよ」
「言ったでしょ。小宮にはそういう感情は起きないみたい。でも男が好きとかではないから。小宮だからだよ」
平然と言ってのけるな。
「舐めるよ、いい?」
「うん」
巧みに手を動かしながら、先端部分を舐められる。コイツ舐めるの初めてなんだよな。まぁされたことはあるんだろうけど、めちゃくちゃ気持ち良すぎる。このままだとすぐに達してしまいそうだ。
「神崎…だめ…だ。もう…逝く…から、放せ」
「やだ、このまま逝って」
神崎は先端を舐めるのをやめ、小宮のソレを全て口に含んだ。手の動きは速さを増し、程なくして俺の体に電流が走った。
「あっ、んぁ…あ!……はぁ…はぁ…お前、口の中の出せ!」
口の中に出してしまった。
「ふぇー、まず…」
「当たり前だろ、ほらテッシュ」
「でも逝く時の小宮、可愛かった」
可愛いという言葉を言われ慣れない小宮は、顔を赤めて俯く。
「俺もするから。神崎も…脱げよ」
こんなぶっきらぼうな返答しかできない自分を、呪いたい。
「ありがと」
神崎の体が露わになっていく。布越しで感じていた神崎のソレを見た俺は、自分との違いに息を呑む。
あぐらを描いて座る神崎に、引き寄せられて軽く抱きしめられた。
「無理しなくていいからね。軽く舐めてくれるだけでいいから」
俺は下腹部に顔を埋め、先端から舐め始めた。
舐めている間、神崎はずっと俺の頭を撫でてくれている。時折ピクっとする仕草で感じていることがわかると嬉しくなる。
付け根から先っぽまで丁寧に、丁寧に舐めた。
「小宮…そろそろいい?」
そう言って神崎は、サイドボードの引き出しを開けてハンドクリームを取り出した。
「ないよりいいよね」
経験がない俺でも、そのくらいの知識は持ち合わせている。ないよりはましだろう。
ハンドクロームをたっぷりつけた神崎の中指が、後ろの蕾に押し当てられた。
俺の体温で温められたクリームは少しずつ溶け、いつもは何かを受け入れることのない蕾にもよく馴染んでくる。慣れない行為にどうしても力が入り、歯を食いしばってしまうと、神崎が優しく声をかけてくれる。
「力抜いて」
異物が入ってくる感覚は、羞恥なのか、恐怖なのか、快楽なのか。どれもが入り混じった感覚は、言葉では言い表すことが難しい。
指をもう一本増やされ、ある一点に触れた瞬間、一際大きな声をあげてしまった。
「あっ!ん…だめ…はぁ…い…ゃん…」
「ここだね、見つけた」
「ちょ…っと、待て…なに…これ」
初めて体感する。俺のモノには一切触ってないのに、何かが湧き上がってくるような感覚。
少し…怖い……
「僕のことぎゅってしてて」
俺は言われた通り、神崎の肩に手を回した。
そうしたら自然と不安は無くなった。もたらされる快楽は心も満たしてくれるようだ。
「そろそろ、入れるよ」
いよいよ神崎が俺の中に入って来る。
「辛くなったら、僕の名前呼んで」
神崎はゆっくり腰を落としてくる。
すごい圧迫感だ。
「神…崎…。神崎…」
呪文のように神崎の名前を呼び続けた。
時折もたらされる、啄むキスにも助けられ、どうにか神崎の全てを受け入れることが出来た。
「ちょっとこのままでいようか」
お互い呼吸を整えながら、神崎はまた頭を撫でてくれる。
「…動いていいぞ、お前も辛いだろ。ごめんな」
「謝るのは禁止。どう考えても君の負担の方か大きいから、本当に動いて平気?僕にも理性があるから。途中では止められなくなる」
それに応えようと神崎の首に手を回し、初めて俺からキスをした。
俺の中の神崎が、一段と大きくなった気がした。
「煽らないでよ…」
絞り出すように言った神崎が大きく腰を引き、小宮の最奥へ腰を打ち付けた。
抜き差しを繰り返し、互いの息遣いがユニゾンする。
「「は…は、んはぁ…ん…はっ………」」
気持ちが昂っているところで、神崎の動かしていた腰の動きが止まった。
「ねぇ…小宮、俺への気持ち、もう一回聞かせて」
顔がよく見えるように、前髪を掻き上げられた。
「えっ……はぁ…はぁ……」
動きが止まると、俺の中にいる神崎がより鮮明に感じ取れる。
俺、今どんな顔してる。
泣いているからきっと…顔…ぐちゃぐちゃだな…
「ほら、聞かせて」
喉に異物が詰まっているようで、なかなか声が出せない。
それでも振り絞って応えた。
「………ずっと、ずっと……お前の…ことが……好きだった」
俺が言い終えるのを待ってから、今日一番の濃厚なキスをしてくれた。
神崎の荒々しい呼吸と「小宮」と呼ぶ声が、耳元で聞こえてくる。
俺も夢中で、ひたすら神崎の名前を呼び続けた。
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