結び契る〜異世界転生した俺は番いを得る

風煉

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第2話

凌辱

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『不敬だぞ、人間! この我に不遜な態度を見せるなど万死に値する!』
「偉そうだなぁ、このぬいぐるみ」
『はっ? ぬいぐるみ、とはなんだ?』
「物言わぬ人形ってこと」
『貴様、今自分が置かれてる立場をまるで理解していないのだな!?』

さて、村が一大事に陥っていることなど知る由もない俺は、この自称森の主とかいうガルガーオンと対面していた。
最初こそ射影10mはあったのに、実際に現れたのは手のひらサイズのゲームセンターにあるぬいぐるみみたいな小虎に恐怖は無くなった。
おまけに可愛らしい声なのが腹立つ、不遜だと言われても仕方ない気がする。
これならまだゼンブルさんのマジギレモードの方が怖い、あれなら爺様の怒りながら笑ってるときの顔が怖すぎる、あれはマジで勘弁してほしい。

『ふ、ふん! まぁいい、人属とは我も運が巡ったな! 言祝ぐが良いぞ、このガルガーオンのーー』
「えっとぉ、村はこっちかなぁ?」
『貴様! 何を当たり前のように去ろうとしている! いい加減に状況を弁えよ!』
「うるせぇなぁ、この自称森の主は。 村はどっちだ? もう帰りたいんだけど」
『帰すわけないだろうが! 久しぶりの贄をこの我が逃すと思ってるのか! いいから大人しくせよ!』
「寄るな変態生物」
『ミギャっ!?』

さて、そろそろ帰ろうかなと抜けてた腰も元に戻ってくれたので、俺は立ち上がってこの場を去ろうとする。
見逃してくれたら良かったけど、ガルなんとかが俺の前に立ち塞がるように羽根をバタつかせて通せんぼした。
こっちの態度が予想外過ぎて腹が立ったのか突撃までしてきたので、俺は思わず手ではたき落としてしまう。
そこまで強く叩いたわけではないが、地面へワンバウンドして転がる虎の様子に少しだけ罪悪感を覚えた。
今は早く帰らないときっと心配していると思い、奇妙な生物から少し距離が離れたところで空気が一変するのを肌で感じる。

『……貴様、こちらが下手に出ていれば、好き勝手言いたい放題言ってくれるな』
「えっ……、ちょっ、ちょっと……?」
『じっくり味わってやろうと思ったが、気が変わった。 自らの行いを後悔させてやる!』
「おいっ、俺はーー、へっ!? うわっ!」

その声は先ほどまでの慢心さが消え失せ、遊びを失くしたものに変わったのが否応なく分かった。
やり過ぎた、自分の先を考えない行動にマズいと思うも時すでに遅し、手足がどこからか伸びてきた蔦で縛られてしまう。
振り解こうと身をよじってみたがビクともせず、為す術なく足が地面から離れ宙づりになっていき、完全に捕まった状態になってしまった。
地面にてゆらりとこちらを睨む小虎の雰囲気がまるで別物へと変貌し、もしかしてと焦る心で俺は聞いてみる。

「ちょっ、さっき失意の森の主とか言ってたけど、まさか本当にーー?」
『嘘だとでも思ったか? 貴様、本当に人属なのか? まぁ良い、我が表の世で活動していたのは今より数千年も前のことだ、童どもに知られてないとしても仕方のない話か』
「数、千年……? そんな長生きしてーー」
『ふん、ようやく相応しい態度になったか。 では改めて名乗ってやろう。 我こそはガルガーオン、この失意の森を支配せし主であり、世界四大元素のさらにその頂点に位置する魔属性を司る精霊よ! 贄たる人の子よ、貴様はこれから我の腹を満たすのだ、光栄に思うが良い!』

遭遇したときの雰囲気はかき消え、王族のような振る舞いを見せるガルガーオンの言葉に俺は息を呑む。
魔属性と言われ、頭の中に浮かんだのは爺様の言葉だ。
世界を構成する四大元素はあくまで基本で、ここから更に派生して様々な属性へと性質変化して発生するという。
ただそんな起点となる四大元素のさらに上位になる属性が存在し、そのうちの一つが魔というこの世の不浄を総称するものがあるというのだ。
詳しく教えられていないのではっきりとしないが、小虎がその魔属性というのは非常にまずい気がする、逃れようとしても蔦が解ける様子はまるでない。

「くっくそ! おいっ離せよ! 起こしたの怒ってるなら謝るから、俺は村に帰るーー」
『口煩い奴よな、少し黙れ』
「はっ、なにーー、んぐぅっ!? んっんんんんっっ!?!?」

脱出しようともがく俺だったが、手足に絡まる蔦は鎖のように頑丈でビクともせず、おまけに抵抗した俺を逃さないとばかり余計強く巻きついてくる。
それでも暴れる俺に苛立ったのか、指を鳴らしたガルガーオンに反応し、一本の蔦がものすごい勢いで俺に迫り、口の中に侵入してきた。
えづく暇もなく入り込む気持ち悪さに叫んだ時、先端から何かが分泌されて飲みたくもない分泌液が喉をすり抜けていく。
嚥下させられるものを吐き出したくて仕方がない、そう思った時だ、なぜか分からないが体が大きく鼓動を打ったと思えば熱く火照りだした。

『効きが悪い? ただの人ならば一舐めしただけで我の虜だというのに、耐性でもあるのか? 見るからに素人同然だというのに』
「んんっ、ぐぅっ……! げほっげほっ! な、何を……!」
『ん? 何をとは、飲ませたものについてか? 我の体液を基にした催淫剤よ、これからの余興を楽しむには必要なものであろう? ほれ、追加だ』
「なっ、ふざーーんんんぐぅっ!?!?」

俺の様子を傍目で観察する小虎が心底不思議そうに顎を抱えているが、俺本人としてはそれどころではない。
単純に熱いというよりかは、一部俺の息子が痛いくらいに勃起して下着とズボンを押し上げ、見事すぎるほどに主張していた。
聞きたくないがあえて問いただせば、異世界にありがちなそういう展開になっているようだ、そういうのって普通可愛い女の子のヒロインキャラがなるものじゃないの!?
なんで俺なのと叫びたくなるが、こちらの様子に納得いかないとばかり指を振るうガルガーオンに反応するよう、別の蔦が咥内へ侵入・犯し始めた。
同時にあちらこちらから伸びた別の蔦が服をビリビリと引き裂いていき、僅かばかり残った布切れはそのままに、全裸になるよりか恥ずかしい格好にされる。

『反応はしておるな、よしよし。 しかしまぁ、なんと貧相な一物よ。 我は巨根が好みなのだがな』
「んんっ!? んーっ、んーっ!!」
『背に腹は変えられんか。 大きさはともかくとして、なんとも甘美なまでの芳しい臭いよ、あぁったまらぬ……!』

限界、というよりは俺自身ですらこんな興奮したこともないくらいに痛く隆起する肉棒を、羽根をバタつかせてというよりは、自ら浮かんだ小虎に間近で見られた。
とんでもない羞恥心に襲われるが、拘束されて口を塞がれ、今なお不快な分泌物を飲まされる俺など無視して事は動く。
舌舐めずりをしながら小虎が一物に触れるだけで、絶頂に到るほどの快楽が駆け抜け、意識が吹っ飛びそうになるのを堪えるが、そのザラつく舌で舐められるのは言葉にできない苦しみがあった。
ヒューイとしている時以上に、先走りがダラダラと溢れて棒部分をテラテラと濡らしていけば、待っていたとばかり恍惚とした顔でガルガーオンが舐めては愛おしそうに飲んでいく。
口を寄せて吸い付き、噛み付くように口を開けて肉の味を確かめ、少しずつ上昇していけば否応なく亀頭部分に至った。

『はむっ♡ むっ、ちゅっ……♡ んっほほっ♡ 見かけによらずとはよく言ったものだ、ろくに魔力を操れんくせに、量だけは潤沢というのか。 あれが面倒を見ている割には才能は欠如しているというやつか?』
「んんっ!? んんんっ、んんっ……!」
『どれどれ、もう少し……、あぁっ、漏らしてはならんぞ? まだまだ味わいたいからな!』
「んんっ!? ん~~!!!!」

頬擦りしながらカウパー液を飲み、口を開けてカプリと牙を遠慮なく尿道に立てる小虎の攻撃は、興奮したくないのに俺は欲情を覚えてしまう。
もう我慢できないと果てそうになったとき、ガルガーオンが指示したのか、蔦が根元に絡みついて痛いくらいに締め付けられた。
まだ出してはダメだと命令するような攻撃に、俺は痛みと同じくらいに快楽を感じてしまい、目を瞑り絶叫する。
その姿さえたまらないとばかり小虎は喉を鳴らして先走りを飲んでいたが、不意に満足したのか離れていった。
刹那、大気が鳴動するように震えたと思えば、ビキビキと普通ならありえない音が俺の側にいる小さな物体から聞こえてくる。
手のひらサイズだったソレは段々と大きくなっていき、俺の目の前で2mを超える巨体を誇る虎へ変貌した。

『驚いたな、ほんの少し摂取しただけでここまで戻るとは』
「んんっ……!?」
『ふん、あの姿が本来のものであるはずがなかろう? 忌々しい封印式のおかげであの大きさにまで縮められていたのだ。 故に、感謝こそしてやろうか。 そして喜べ、貴様は我が本来の力を取り戻すに十分すぎるほどの贄だということをな……!』

ここに来て俺はやっと、自分がとんでもなく出会ってはいけないものに遭遇したのだと気づかされる。
鋭く生えた牙に、俺の体など簡単に引き裂けそうな大きな手と見合う爪、怪しく光る緑色の眼光は恐れを懐かせるには十分だった。
おまけに声も可愛らしいと呼ぶには相応しくない、低く腹の底へと響くような音に変声しているが、こちらが元々の声なのかもしれない。
顔を間近に近づけ、本気で喜ぶ虎が涙目の俺を睨み付けるように口元を怪しく歪ませたとき、不意に何かが腹部に当たる。
下を見て俺は絶句する、そこには虎の一物というには失礼すぎる、巨大すぎる大砲のようなペニスが生えていた。

『本来ならこれを貴様にぶち込んでやるところだが、まだまだ腹が減っていてな。 とりあえず貴様から絞り出せるだけ絞る方が先だ』
「んはっ……! いやだーー、うわっ!?」
『黙れと言っているのが分からぬのか……? 誰に物申しているのか、理解しろ。 貴様に選択肢はない、それが分かったなら大人しくしてろ』
「ふざけんな! いやだ、離せーーんんんんんっ!?!?」
『煩すぎるのも問題よな。 だが、なぜここまで抵抗できる? あれだけ飲ませれば大抵は咽び泣く様に我を求めるというのに。 まぁ良いか、まずは腹ごしらえよ!』

自慢する様に見せつけるガルガーオンは、まだまだこれからだとばかりに猛る激情を俺にぶつけてくるが、冗談じゃないと心の底から思う。
体が熱くて内側からもう素直になれと言われているように自由が効かなくなってきているが、それでも俺は抗ってみせた。
反抗的な姿ばかり見させられ、いい加減腹に据えかねていた巨虎が蔦の拘束を解いて俺を地面に押し倒すと腰を抑えるようにのしかかる。
助けがくるかどうか分からなくても叫ぶしかない俺は喉を潰すくらいに声を上げるも、今度は蔦ではない妙に柔らかい何かが口に入り込んできた。
それはガルガーオンの背中から何本も生えており、触手とでもいうべき物が俺の体を縛るように絡みついてくる。
唾液はもちろん汗にいたるまで吸収するように蠢く感覚に、気持ち悪さしかないがこんな状況でも、俺の一物は元気すぎるほどに勃起していた。
それを歓迎するよう尻の谷間に挟み込んでいる虎は、待ち望んでいたばかりに口が歪む。

『この際大きさには目を瞑るとして、久方ぶりの贄、しかも人属よ。 じっくり味わうとするか♡』
「んんっ!? んっ、んーーっ!」
『んっ♡ んっふぅっんんっ……♡ あっ、はぁっ……♡ 熱いのぉ、固いのぉ、いい、いいぞぉ!!』

それだけはやめろ、そう言いたくても口を塞がれている俺など無視して、ガルガーオンが腰を上げゆっくりと己の恥部へ宛てがった。
解してもいないそこへ俺の砲身がズブリと埋まり、ドンドン虎の中へと飲み込まれていく。
程よく締まり、内部の肉が俺を悦ばせようと蠢くのを俺は素直に気持ち良すぎると思ってしまった。
ヒューイ以外でこんなこと経験していないが、どうしてこんなに気持ちがいいんだと、今にも漏れそうになる。

「んんっ……!? んっ! んん~~~~っ!?!?」
『全く、堪え性がないのか貴様。 やれやれ、この辺はゆっくりと調教していかねばならんか。 さて、どうだ? 我の膣は? 気持ちがよかろう? これでも手管は堪能でな、じっくりと味わうが良い♡』

震える俺に襲い掛かったのは快楽ではなく、拷問のような痛みを意味する締め付けだった。
根元まで飲み込んでおきながら、それでもすぐ果てるのは許さないと虎の触手が俺の一物を縛る。
呆れながらも次の瞬間には愉悦そうに笑って見下ろすガルガーオンの顔が否応なく、俺の視線に入り込んできた。
やめてくれと訴えたくてもできない獲物など無視するように、のしかかる虎が腰を浮かせたと思えば勢いよく下ろす抽送を見させられる。
森の最奥らしいこの場所で化け物に搾取されるなど、俺は今のこの状況にどうしてこんなことになったのだと、貪られながら耐えるしかできなかった。

「ふぅっ、んんっ! んっんっんっ……!」
『ほっ♡ ほっ♡ ほっ♡ あぁ、良いぞ♡ 数千年ぶりの交尾は最高だな! 感じるぞ、我の腹が潤んでいく、貴様の魔力と我の魔力が溶け合うように交わっていく♡』
「んん~~っ! んんっ!? んーーっ!!」
『何ぞ、物欲しそうな声を出しおって♡ やれやれ、ようやく素直になったか? ならばこちらでも味わうとしようか♡』
「ーーぷはっ、んぶっ!? んんんっ!?!?」

騎乗位で俺の物を悦んで咥えている虎の顔は恍惚と紅く頬を染めているのが毛皮の上からでも分かり、快楽に浸りながら舌をだらんと垂らしている。
煽動的な表情をコロコロと見せるガルガーオンとは対照的に、俺は力が吸い取られるような気持ち悪さにそれどころではなかった。
叫ぶ俺がまだまだ足りないと解釈し、口に挿し込まれていた触手が抜け、呼吸を整えようとするも、そこへ覆い被さってきた虎のマズルが塞いでくる。
無理やりなキスに驚く間もなく、舌が入り込んで咥内をかき回し、涎を飲まされては飲まれるような濃厚な接触が俺を苦しめ抜いていた。
伸ばした掌が俺の手を開かせて恋人繋ぎをするように指を絡め、何もかも蹂躙し尽くすように俺という全てを飲み込もうと楽しんでいる虎の腰突きが早くなる。
こんな時だというのに、俺は目を細め涙を溢しながら番いだと、俺のことを一途に想い大切にしてくれている柴犬の顔が浮かんだ。

ヒューイ、助けて……。

『んんっ♡ クックック、良い感じに絶望で染まっているな、それに腹が異様に満たされる♡ 唾液も汗も先走りも何もかも、それにーー』
「ーーひっ!?」
『涙まで極上級とは、ようやくこの籠の中から抜け出せそうだ! さぁ、一先ず出すが良いぞ♡ 我を満たすが良い♡』
「い、いやだ……! あっ!? 締めつけ解くな……んぁっ、あぁぁぁぁっ!?!?」
『あふっ、あぁっんんん~~~~♡♡♡♡ あっあぁん……♡ 最高よ……、我も、出る……♡♡』

満足したように長い舌を抜き抜く悪魔は怯える俺を愉快そうに見つめ、こぼれた涙まで舐め取った。
そう言いながらも腰は止めようとせず、満足したのか俺の物を縛っていた拘束が解かれたせいで、止める間もなく俺は虎の中へと射精してしまう。
腹の中で受け止める熱にだらしない表情を浮かべるガルガーオンの肉棒からも、触れてもいないのにビュルビュルと熱い白濁液が放出していた。
俺は上半身、顔に至るまでそれをぶっかけられ、凌辱の極みに堕とされたのもあって、全身の力が完全に抜けてしまい、地面に倒れ伏す。
ブルブルと体を震わせ、ゆっくりと肉棒を引き抜いて立ち上がる巨虎がニタリと笑って見下ろしていたが、俺はそれを見ることもできないくらい脱力していた。

『あぁっ……♡ 精霊である我には生殖などと無縁だが、まるで孕むほどの魔力よ♡ たまらんのぉ、こうではなくてはな♡』
「ぁっ……、あぁっ……」
『少し吸い取りすぎたかの? まぁ良い、枯れるまで我ーーっがっ……!? あっ、何っ……!? バカな、これはーー!! あっあぁっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!』

俺の精を慈しむように腹を撫でるガルガーオンの笑みで、したくもない交わりがこの後も続くように思われたその時である。
薄れゆく俺の意識と同時進行で、巨虎はなぜか苦しそうに呻き出した。
どうしてそうなってたのか分からないまま、俺の目の前は真っ暗になる。
ここで死ぬならせめて、あの子の傍で死にたかったなと最後に思ってしまう。
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