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第557話 隙を生じぬ二段構え
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夕暮れの王宮に豪華な食事の香りが漂い、何人座れるのかもわからない木製の大きなテーブルは、燭台に灯されたろうそくの光で煌めいていた。
そこに置かれた彩り豊かな料理の数々。金箔で彩られたローストビーフに蜜のかかったパイ。そして新鮮な果物など、何かの晩餐会かと勘繰ってしまうほどの量ではあるが、それを囲んでいたのは僅かに2人だけ。
「予定では、そろそろリリーがコット村に着いている頃ですが……」
「そうだな。まぁ、期待はしていないが……」
スタッグ王国の現国王であるアルバートと、その妹グリンダ。彼等の後方には、それぞれの護衛が並び立つ。
アルバートには親衛隊を冠する7人の騎士たち。そして、グリンダには2人。ノルディック役を任されている冒険者と、その仲間である呪術師の男だ。
「でしたら、何故送り出したのです?」
「お前の言う呪術のおかげで、裏切りの線は消えたんだ。ならば可愛い妹からの頼み。最後くらい叶えてやろうと思ってな」
会話に付き合ってはいるが、アルバートがグリンダと視線を合わせる事はない。
それは食事に集中している訳ではないのだが、テーブルマナーは完璧。
純白のテーブルクロスにはシミ1つなく、淡々と食を進める様子は単純な作業のようにも見える。
「最後……? まさか死亡を前提に?」
「違う。リリーの嫁ぎ先が決まったんだ」
今回の件で、他国との関係は悪化した。ならば、関係改善は必須。
それには、政略結婚が手っ取り早いと考えるのは当然だ。王族の女性は、皆そうしてきた。
九条がリリーを突き放しても、リリーが諦めるとは限らない。そもそも、そんな不穏分子をわざわざ手元に置いておく必要もない。
ならば手放すついでに役に立ってもらおうというのは、政治的に見ても妥当な判断。
「そういうことでしたのね。それで? 嫁ぎ先はどちらに?」
「シルトフリューゲルの皇子が適任だろう。まだ打診の段階ではあるが、既に使者は派遣している」
周辺国の中では、最も関係改善が求められているシルトフリューゲル帝国。
国家転覆に内乱など何かと噂の絶えない国ではあるが、だからこその備えは充実していて、その軍事力には目を見張るものがある。
同盟国でもあるグランスロードとは犬猿の仲ではあるのだが、最早そちらの顔色など窺っている場合ではない。
そもそも、九条処刑の一件でグランスロードの心も離れ気味。ならば、教会を牛耳る大国をなだめるところからだろう。――というのが、バイアスの見立てであった。
「仮に、リリーが戻らなければどうするのです?」
「九条にリリーは殺せない。殺すつもりなら最初の段階で死んでいたはずだ」
「そうでしょうか……」
リリーが死なずに帰還出来た理由。それは魔法書がこちらの手の内だからと、グリンダは考えていた。
しかし、今回はリリーが魔法書を持参している。
(恐らく、リリーは帰らない……。いえ、厳密に言えば遺体は帰って来るはずですわ……)
地下牢へと留置されていた期間。グリンダは、冒険者について学んでいた。
罪人とは言え王族だ。外出こそ許されてはいなかったが、ある程度望む物は手に入った。
一通りの書物を読み漁る日々。その中でも特に力を入れていたのは、死霊術に関する知識。
九条のように魂との交流が可能となれば、ノルディックとの再会が現実のものになるかもしれないのだ。
とはいえ、禁呪として忌み嫌われていた魔法である。その知識は偏りが激しく、噂の域を出ないものばかり。
しかし、九条の力の一部は見ているのだ。そこから自分の得た知識を組み合わせれば、本質は理解出来ずともある程度の想像はできる。
そこに、リリーが命を落とすであろう理由があった。
魔法書を九条に渡せば、制約を破ったと見なされリリーは呪詛により死に至る。
当然、九条に無理矢理奪われる形になったとしても、結果は同じ。そこには、リリーの遺体だけが残される。
仮に九条の作り出すアンデッドが、生きた人間と遜色ないレベルまで昇華していた場合、リリーは傀儡と化すだろう。
その身体の有用性は言わずもがな。王宮への侵入は勿論、要人暗殺に国家転覆までもが思いのまま。最悪、九条に国を乗っ取られる可能性すら考えられる。
だからこそ、グリンダは呪術師を自分の傍に置いていた。
呪詛が解除された時、それがリリーの死を意味するのだ。
リリーが素知らぬ顔で帰還しようものなら、あたかも自分が見破った体でその正体を指摘すれば、グリンダの評価は一気に回復するだろう。
(いや……、むしろある程度泳がせておくのも、手かもしれませんね……。お兄様が九条の手にかかれば、次の王は……)
誰にも気付かれない程度に、グリンダが口角を上げたその時だ。
静かな王宮に突如轟く女性の悲鳴。
閉め切った食堂からは、薄っすらとしか聴こえないが、それは緊急性をはらんでいた。
「なんだ……騒々しい……」
「少し見て参ります」
親衛隊の一人が食堂を出て行くと、アルバートとグリンダは何事もなかったかのように食事を続けた。
何か問題が起こったとしても、干渉する必要はないのだ。それは家令、もしくはその下の侍従たちの仕事。
ここは王宮だ。自分達にとっては、最も安全な場所である。だからこそ2人は、緊張感など微塵も覚えていなかった。
とはいえ、状況は一向に収まらない。むしろ、騒動の気配は少しづつ近づいてきている節さえある。
気にしないようにはしていても、当然耳には入ってくる為、2人の苛立ちは募る一方だ。
「先程から騒がしいぞ! ここを何処だと思っているッ!」
声を荒げたアルバート。それは廊下にまで響いているだろう声量だったが、返って来たのは先程出て行った親衛隊の男の声。
「止まれぇッ! 貴様、一体何を考えている! 所属を言えッ!」
その返答を待つかのように誰もが耳を澄ませると、静まり返った食堂に響いたのは、重苦しくも重厚な金属音。
すると食堂の扉がゆっくりと開き、そこには紅く染まったボロ布を纏った1人の重装兵が立っていた。
「謀反だッ! 陛下をお守りしろッ!」
厳粛な空気は一変。皆の視線がそこへ注がれる中、驚き立ち上がったアルバートの前に躍り出たのは、6人の親衛隊。
対する相手は1人。着込んでいるのは、王国の正規軍に支給されているフルプレートの鎧だ。
その上から深く被ったフードは、ちゃんと前が見えているのかと思うほどであり、僅かに覗いた口元からわかる事と言えば、フルフェイスの兜を被っていて結局誰かもわからないということだけ。
右手に持たれたロングソードからは血が滴り、その奥には倒れた騎士が見えていた。
親衛隊と重装兵の間に広がる沈黙。その静寂が緊張感を増大させ、それが限界を超えた時、戦いの火蓋が切って落とされた。
血塗られた剣が振り下ろされ、それを受け止める1人の騎士。間髪入れず、別の者が攻め立てる。
結果は目に見えていた。数的な有利も当然だが、アルバートに選ばれるほどの騎士達だ。
彼等は精鋭中の精鋭。王の命を守る為なら、如何なる脅威にも立ち向かう覚悟を胸に秘めている。
油断さえしなければ、たとえ相手がゴールドの実力の持ち主であっても、後れを取ることはない。
激しい攻防の末、勝利したのは親衛隊。
バランスを崩した重装兵が3本の剣に貫かれると、それはようやく動きを止めた。
「なんだコイツ……。中身が……」
無残に散らばるプレートアーマーのパーツ。
誰もが、重装兵の正体に気を取られていた瞬間だった。
「陛下! 危ないッ!」
アルバートに密かに近づく白い影。
それに気付いた親衛隊の一人が身体を張って受け止めたのは、ノルディックが愛用していた大剣だ。
「貴様も仲間かッ!」
突如としてアルバートに牙を剥いたのは、グリンダが雇ったノルディック役の冒険者。
だが、それ以上は動かなかった。まるで全てを諦めたかのように、その場に倒れてしまったのである。
「……死んだ……のか……?」
思いもよらない突然の襲撃。
親衛隊の荒れた息遣いと、食堂に充満する血の匂いはむせかえるほどだが、それに苦言を呈するであろう者からの声は聞こえない。
「グリンダ様ッ!」
親衛隊の1人が向けたその視線の先には、ノルディック役の男と同様に床に倒れていた呪術師の男。更にはグリンダまでもが、テーブルに突っ伏し動かなくなっていた。
その首筋に突き刺さっていたのは、ノルディックのダガー。
純白だったテーブルクロスは、美しいとさえ思うほど真紅に染まっていた。
そこに置かれた彩り豊かな料理の数々。金箔で彩られたローストビーフに蜜のかかったパイ。そして新鮮な果物など、何かの晩餐会かと勘繰ってしまうほどの量ではあるが、それを囲んでいたのは僅かに2人だけ。
「予定では、そろそろリリーがコット村に着いている頃ですが……」
「そうだな。まぁ、期待はしていないが……」
スタッグ王国の現国王であるアルバートと、その妹グリンダ。彼等の後方には、それぞれの護衛が並び立つ。
アルバートには親衛隊を冠する7人の騎士たち。そして、グリンダには2人。ノルディック役を任されている冒険者と、その仲間である呪術師の男だ。
「でしたら、何故送り出したのです?」
「お前の言う呪術のおかげで、裏切りの線は消えたんだ。ならば可愛い妹からの頼み。最後くらい叶えてやろうと思ってな」
会話に付き合ってはいるが、アルバートがグリンダと視線を合わせる事はない。
それは食事に集中している訳ではないのだが、テーブルマナーは完璧。
純白のテーブルクロスにはシミ1つなく、淡々と食を進める様子は単純な作業のようにも見える。
「最後……? まさか死亡を前提に?」
「違う。リリーの嫁ぎ先が決まったんだ」
今回の件で、他国との関係は悪化した。ならば、関係改善は必須。
それには、政略結婚が手っ取り早いと考えるのは当然だ。王族の女性は、皆そうしてきた。
九条がリリーを突き放しても、リリーが諦めるとは限らない。そもそも、そんな不穏分子をわざわざ手元に置いておく必要もない。
ならば手放すついでに役に立ってもらおうというのは、政治的に見ても妥当な判断。
「そういうことでしたのね。それで? 嫁ぎ先はどちらに?」
「シルトフリューゲルの皇子が適任だろう。まだ打診の段階ではあるが、既に使者は派遣している」
周辺国の中では、最も関係改善が求められているシルトフリューゲル帝国。
国家転覆に内乱など何かと噂の絶えない国ではあるが、だからこその備えは充実していて、その軍事力には目を見張るものがある。
同盟国でもあるグランスロードとは犬猿の仲ではあるのだが、最早そちらの顔色など窺っている場合ではない。
そもそも、九条処刑の一件でグランスロードの心も離れ気味。ならば、教会を牛耳る大国をなだめるところからだろう。――というのが、バイアスの見立てであった。
「仮に、リリーが戻らなければどうするのです?」
「九条にリリーは殺せない。殺すつもりなら最初の段階で死んでいたはずだ」
「そうでしょうか……」
リリーが死なずに帰還出来た理由。それは魔法書がこちらの手の内だからと、グリンダは考えていた。
しかし、今回はリリーが魔法書を持参している。
(恐らく、リリーは帰らない……。いえ、厳密に言えば遺体は帰って来るはずですわ……)
地下牢へと留置されていた期間。グリンダは、冒険者について学んでいた。
罪人とは言え王族だ。外出こそ許されてはいなかったが、ある程度望む物は手に入った。
一通りの書物を読み漁る日々。その中でも特に力を入れていたのは、死霊術に関する知識。
九条のように魂との交流が可能となれば、ノルディックとの再会が現実のものになるかもしれないのだ。
とはいえ、禁呪として忌み嫌われていた魔法である。その知識は偏りが激しく、噂の域を出ないものばかり。
しかし、九条の力の一部は見ているのだ。そこから自分の得た知識を組み合わせれば、本質は理解出来ずともある程度の想像はできる。
そこに、リリーが命を落とすであろう理由があった。
魔法書を九条に渡せば、制約を破ったと見なされリリーは呪詛により死に至る。
当然、九条に無理矢理奪われる形になったとしても、結果は同じ。そこには、リリーの遺体だけが残される。
仮に九条の作り出すアンデッドが、生きた人間と遜色ないレベルまで昇華していた場合、リリーは傀儡と化すだろう。
その身体の有用性は言わずもがな。王宮への侵入は勿論、要人暗殺に国家転覆までもが思いのまま。最悪、九条に国を乗っ取られる可能性すら考えられる。
だからこそ、グリンダは呪術師を自分の傍に置いていた。
呪詛が解除された時、それがリリーの死を意味するのだ。
リリーが素知らぬ顔で帰還しようものなら、あたかも自分が見破った体でその正体を指摘すれば、グリンダの評価は一気に回復するだろう。
(いや……、むしろある程度泳がせておくのも、手かもしれませんね……。お兄様が九条の手にかかれば、次の王は……)
誰にも気付かれない程度に、グリンダが口角を上げたその時だ。
静かな王宮に突如轟く女性の悲鳴。
閉め切った食堂からは、薄っすらとしか聴こえないが、それは緊急性をはらんでいた。
「なんだ……騒々しい……」
「少し見て参ります」
親衛隊の一人が食堂を出て行くと、アルバートとグリンダは何事もなかったかのように食事を続けた。
何か問題が起こったとしても、干渉する必要はないのだ。それは家令、もしくはその下の侍従たちの仕事。
ここは王宮だ。自分達にとっては、最も安全な場所である。だからこそ2人は、緊張感など微塵も覚えていなかった。
とはいえ、状況は一向に収まらない。むしろ、騒動の気配は少しづつ近づいてきている節さえある。
気にしないようにはしていても、当然耳には入ってくる為、2人の苛立ちは募る一方だ。
「先程から騒がしいぞ! ここを何処だと思っているッ!」
声を荒げたアルバート。それは廊下にまで響いているだろう声量だったが、返って来たのは先程出て行った親衛隊の男の声。
「止まれぇッ! 貴様、一体何を考えている! 所属を言えッ!」
その返答を待つかのように誰もが耳を澄ませると、静まり返った食堂に響いたのは、重苦しくも重厚な金属音。
すると食堂の扉がゆっくりと開き、そこには紅く染まったボロ布を纏った1人の重装兵が立っていた。
「謀反だッ! 陛下をお守りしろッ!」
厳粛な空気は一変。皆の視線がそこへ注がれる中、驚き立ち上がったアルバートの前に躍り出たのは、6人の親衛隊。
対する相手は1人。着込んでいるのは、王国の正規軍に支給されているフルプレートの鎧だ。
その上から深く被ったフードは、ちゃんと前が見えているのかと思うほどであり、僅かに覗いた口元からわかる事と言えば、フルフェイスの兜を被っていて結局誰かもわからないということだけ。
右手に持たれたロングソードからは血が滴り、その奥には倒れた騎士が見えていた。
親衛隊と重装兵の間に広がる沈黙。その静寂が緊張感を増大させ、それが限界を超えた時、戦いの火蓋が切って落とされた。
血塗られた剣が振り下ろされ、それを受け止める1人の騎士。間髪入れず、別の者が攻め立てる。
結果は目に見えていた。数的な有利も当然だが、アルバートに選ばれるほどの騎士達だ。
彼等は精鋭中の精鋭。王の命を守る為なら、如何なる脅威にも立ち向かう覚悟を胸に秘めている。
油断さえしなければ、たとえ相手がゴールドの実力の持ち主であっても、後れを取ることはない。
激しい攻防の末、勝利したのは親衛隊。
バランスを崩した重装兵が3本の剣に貫かれると、それはようやく動きを止めた。
「なんだコイツ……。中身が……」
無残に散らばるプレートアーマーのパーツ。
誰もが、重装兵の正体に気を取られていた瞬間だった。
「陛下! 危ないッ!」
アルバートに密かに近づく白い影。
それに気付いた親衛隊の一人が身体を張って受け止めたのは、ノルディックが愛用していた大剣だ。
「貴様も仲間かッ!」
突如としてアルバートに牙を剥いたのは、グリンダが雇ったノルディック役の冒険者。
だが、それ以上は動かなかった。まるで全てを諦めたかのように、その場に倒れてしまったのである。
「……死んだ……のか……?」
思いもよらない突然の襲撃。
親衛隊の荒れた息遣いと、食堂に充満する血の匂いはむせかえるほどだが、それに苦言を呈するであろう者からの声は聞こえない。
「グリンダ様ッ!」
親衛隊の1人が向けたその視線の先には、ノルディック役の男と同様に床に倒れていた呪術師の男。更にはグリンダまでもが、テーブルに突っ伏し動かなくなっていた。
その首筋に突き刺さっていたのは、ノルディックのダガー。
純白だったテーブルクロスは、美しいとさえ思うほど真紅に染まっていた。
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