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・創作裏話その12(2023.06)
しおりを挟む◇◆思わぬ場所で元ダンナと遭遇→過去の記憶がぐわわーっとフラッシュバック。ムナクソ悪いけど奴の薄くなった髪etc見てちょっとだけ溜飲が下がった話(2023.06.01)(前中後編の全三話。4,631文字)
なろうで『ざまぁ企画』という自主企画がありまして。
それに参加するために作ったので、メインは「復讐 or ざまぁ」
ざまぁって、実はさじ加減がむずかしいんですよね。
恋愛ベースにしようとするとざまぁが薄くなるし、その逆もしかりだし。
もういっそのことヒューマンドラマとしてならざまぁに振り切れていいんだけど(巌窟王とかそのラインだと思っている)、今回の企画は「恋愛」「ハイファンタジー」「ホラー」というジャンル縛りがある。
難しくね?(´-ω-`)
とはいえ練りに練った今作。
主人公が10年前に別れた元ダンナと再会することで嫌な記憶をフラッシュバックさせるけど、今が幸せだからいいか! 相手からすれば「もう遅い」的な話。
10年の間に主人公は今の旦那さまと出会って、旦那さまの連れ子とも仲良くなって(むしろ、幼児で母と死に別れたレン君に愛情注ぎまくり。旦那さまより息子に落ちた方が早いw)、自分は子ども出来ないかもよ? それでもいいよ、と結婚して子どもができてラブラブ―♡ な現在を書きたかった(笑)
元ダンナはこのあと主人公にアクセスしようとしますが、携帯の番号は破棄済み、実家ごと引っ越ししているので通信手段なし、以前主人公が勤めていた病院は「個人情報保護法がありますから」と情報遮断。途方に暮れましたとさ。ってとこまで書きたかったけど、どうやったらいいか分からずカット。
主人公の一人称でなく三人称にすれば良かったかなぁと悩むも時すでに遅し。
◇◆そしてひかるきみはいなくなった(2023.06.03)(前後編の全二話。5,444文字)
『ざまぁ企画』第二弾。ホラーに挑戦。
サイコホラーを目指した。え? え? どういうこと? ってなる奴。
つまり、女性たちが結託し、寄ってたかってひとりの男を成敗したって感じかな。
彼のスマホやパソコンに保存されていた『女性たちの凌辱の証拠』を廃棄させてから。
もしくは六条センパイがおうちのヤクザさんに一言お願いして、人知れず山に埋めた or 内臓売買して闇ルートで世の役に立った。
もしかしたらそのヤクザさんがマグロ漁船に乗せて彼の分の稼ぎ代を被害女性へ送金しているかもしれません。六条先輩の名前で。
これが「推理」物ならば、はっきり明記したと思いますが、ホラーなのでね。
あやふやなままで。
前編の副題が『そして』。後編が『いなくなった』。
お解り頂けただろうか?
ヒカルくんは、題名からも居なくなっていることを……( ̄ー ̄)ニヤリ
六条先輩の『六条』は源氏物語の『六条の御息所』からお名前を拝借。有名な生霊さんですね!
とうぜん、ヒカルくんも『光る君』から。名字の『三原』は『源』をバラしたもの。
ちなみに、冒頭に出てくる大学のZ教授というお名前。本当は『座間教授 → ざまぁ』にしたかったけど、さすがにアレかしらとアルファベットでぼかしました。
◇◆魔戦場のミハエラ~美形公爵サマの嫁になれ?王命?なのに白い結婚?そちらがそのつもりならこちらは三倍返しだ!~(2023.06.06~08)(全十三話+あとがき。27,000文字オーバー)
『ざまぁ企画』第三弾。ハイファンタジーに挑戦!……したはいいけど、これって恋愛かも? と、恋愛に分類させた。
だいたいの内情はあとがきである『◆裏こぼれ話』に書いている。
そういう人も居るだろうなぁと思ってたけど、カタルシスが味わえなかった系のご意見も戴いた(なろうで)
こーゆー人はスプラッタ系がお望みなのだろうか。
それとも後悔する男の涙が見たい系?
やっぱり加減が難しいものなのだなと再認識。
※やっぱり気になってオマケ小話のちゃんとしたバージョンを書いた。
「超番外編~初夜~」一万文字ちょいの四話。
会話文のみのおまけ小話のときは千文字足らずだったことを思えば、文字数は10倍になるのか……と、ちょっと遠い目になった(苦笑)
というか、いつもこんな風に(脳内で展開されるキャラクターの会話文を先に書き出す→地の文を埋める)書いている。製造過程が分かるかんじ?
違うか(´-ω-`)
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