あとさん♪の徒然なるままに備忘録

・創作裏話その9（2022.11～2022.12）

　
　◇◆だってセーラは天才だから（2022.11.27）（1,018文字）

　なろうとのコラボ『第4回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』応募作品。

　　天才／缶コーヒー／えんぴつ／ランドセル／量子力学
　　星座／夏祭り／チェックメイト／ひまわり／おふだ
　　体育祭／ポーカーフェイス／屋根裏

　のうちどれかを作品タイトルに使用、千文字以下でという縛り。
　今回の使用ワードは「天才」
　千文字以下という縛りがなかなかキツくていろいろカット。でも『　ｑあｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ』は使いたかった(笑)
　最初に想定したときは、アーサーの親友の王子殿下と、セーラの親友（名前は付けてない）がいたが、千文字に収まらないのでカット。
　婚約したのが嬉しくて夢で逢いに行っちゃう天才児と、夢で逢ってたら意識しちゃった十四歳男子。この年頃の男の子はいろいろ多感よね！　女の子が裸で現れたら……だよね。
　セーラの魔法が不完全で裸になってしまったのか、アーサーの意識下だからこそ不要なモノは取っ払われたのかは謎のまま。
　少なくとも、セーラは着衣している意識でした。
　なろうではぴったり１０００文字なのに、アルファでは1,018文字になる不思議（笑）



　◇◆気象衛星ひまわりは、ただ黙々と仕事をこなす（2022.12.07）（９２２文字）

　なろうラジオ大賞用。今回の使用ワードは「ひまわり」
　アルファ未掲載

　2022年12月、気象衛星ひまわりが８号から９号へ任務移行する記念。（ちょっと違う）
　現実世界恋愛で、微ざまあモノになってた。まじな話、完全無意識でざまあを入れていた……なんでや私……orz



　◇◆結婚さえすれば問題解決！…って思った過去がわたしにもあって（2022.12.21～2023.01.01）（全二十四話。64,629文字）

　『四苦八苦王子』で出てきた伸びしろ下級生ピンクブロンドのルチア嬢と、彼女の愛しの旦那さまマックロクロスケ・グスタフ卿のお話。

　『変人王太子』のときも同じ城内にいるので、ルチアはセレーネ妃の傍らでウロウロしていました。が、ルチアのことに言及するほどの活躍は良くも悪くもしていなかったので触れられず。

　リラは第二王子宮へ何度も遊びに行っていたけれど、『変人王太子』の本編ではばっさりカット。もっとルイ殿下を出したかった……。という後悔をこのお話で解消させました。

　実はグスタフ、作者の中では『まさか、こんな事になるとは思ってもいなかった』で、ボンクラ王太子に死ぬまで付き従った薄幸の黒騎士（名前すら無い）の生まれ変わり。
　『四苦八苦王子』で初出したときから、名前持ちに昇格ｗ

　アラルコン伯爵家は武門の雄。そこで拾われた養い子。天涯孤独。
　前アラルコン伯爵に認められ、孫のように目をかけてもらっているが本人はその事実を知らない。実はグランデヌエベ王立騎士団で一番腕の立つ剣士。
　十九歳のとき、王太子（17）の天性の勘と精霊の助言でこいつ信頼できるぞ……！　と見出され、弟（14）の側近に大抜擢された。（そのときの王太子には結婚の意思がなく、自分の跡を継ぐのは弟か弟の子だと思っていたため。弟ラブなので弟へ一番腕の立つ守り手をつけた）
（ちな、王太子自身の護衛役は幼いころ（１０歳）知り合った王太子と同じ年のヘルマン・ゴンサーレス。アラルコン伯家門の縁戚の人間で幼いころは一緒に鍛錬していた。グスタフからみたら弟分。『結婚さえすれば(略)』の時点でグスタフ（26）、王太子（24））

　王太子が愛する女性を見つけたため、彼女への護衛にグスタフが打診されたが、グスタフ本人の希望で異動は無しに。その後、急ピッチで新人育成（王太子妃専属護衛人材育成）に力を注ぐハメに陥った。
　そのほか、仕事をじゃんじゃん割り振られた。
　グスタフは「働きますけど！　長期休暇くださいね！」と言ってた。そのせいで、ますます仕事を割り振られていた模様。
　生まれ変わらせても苦労人ポジションなのは相変わらず。
　でも今世では愛する人をゲットしたし、ちょっとはプライべートもだいじにするはず。