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・創作裏話その7(2022.07~2022.09)
しおりを挟む◇◆ ラブレター フロム ハルカ カナタ~婚約破棄をしたその後の顛末~(2022.07.05)(4,547文字)
婚約破棄ものの亜種。バカ王子が調子乗って婚約破棄した、その後の顛末。異世界風ロミオメール発動。
ロミオメールってあったなぁ。
あれ、異世界恋愛でやるとどないや? が妄想の発端。
お手紙がもっと早く届いていれば、脱走を明らかにして取り締まって「彼」の命は助かったかも。いやいや、「彼」は北の地に辿り着いていない可能性も……。
そういえば浮気相手の男爵令嬢はどうなったんだろう(おまゆう)
いつもの事ながらネーミングに四苦八苦。迷うとスペイン語に活路を見出すのは常時になりつつある。
主人公であるリンドlindoはスペイン語でかわいいとかカッコいい!とかの意味。女性名詞ならリンダ。
家名にしたディグニダッドdignidadは貫禄とか威厳の意味。
お姉さまにつけたグラシアナは普通にスペイン女性名。感謝とかの意味かな。
バカ王子につけてしまった名前、ジリポージャスは……あまり品のよくない罵り言葉。本来の発音はジリポーリャスの方が近いかなぁ。ジリポラスかなぁ。意味は“ろくでなし”。名は体を表す、というのを示したいゆえに。
アルファでは異世界恋愛のカテゴリーで投稿したけど、なろうではコメディカテゴリーに。
◇◆ 恋した男が妻帯者だと知った途端、生理的にムリ!ってなったからもう恋なんてしない。なんて言えないわ絶対。
(2022.08.11~2022.09.11)(全48話。152,698文字)
今まで主人公って、姫とか貴族令嬢ばかりだったのでそれ以外にスポットを当ててみよう! が基本だった。
よって、主人公メグは庶民。彼女の両親は駆け落ちカップルだった。ママは他国民。パッパは辺境伯下の騎士。
本来、庶民にとって貴族はたとえ男爵といえど雲の上の存在であり、畏まるべき相手だった。
なろう界では虐げられる「男爵」を多く見たので、救済キャンペーン(笑)
やりたかったこと。
「恋を失い落ち込むヒロイン」「新たな恋を見つけるヒロイン」「攫われるヒロイン」
定番中の定番をやってみたくて(苦笑)
作中、触れなかったけどメグに与えられた祝福は「幸運」。実は希少な祝福。(だが数年に一度、どかんと悪運が来る。)
幸運持ちだという事実に傲っては今後の娘の人生が危ういと考えたマッマは、わざと祝福について娘には教えなかった。かわりに堅実に生きろという考え方や、読み書き計算を教え込んだ。
ちな、アイリーンさまは美の女神の加護持ち。祝福は「商売繁盛」。貴族令嬢としては全然役に立たない祝福に、両親は蒼白になった。が、本人の趣味嗜好的には全然問題なかった。
またまたちなみに、ジェフリーの祝福は「勤勉」。(加護はない)
そこをカレイジャス侯爵に見込まれ愛娘アイリーンの婿に収まった人。だが本人が傲り、持って生まれたものを軽んじたせいで、あのような仕儀に。いくら才能があっても努力しないままだとアカンよね、という見本。
アルバートさんはS級冒険者というものを書いてみたくて出来た人。
異様に身体能力が発達していて、でも人の中で生きるのが苦手な人。ベンガルトラがイメージ。つまりマタタビで手なづければただのネコ!(暴言)
ドライシェリーとスィートベルモットというフレーバードワインをミックスして出来るカクテルが「アドニス」
シェリーとヴィーノ(スペイン語でワインの意)の息子の名前は悩む事なくあっさり決まりましたww
世界観的には、拙作の「戦う女子は、挫けない、へこたれない、逃げ出さない!」のその後。
「魔女」が取りつくだろう依り代の才能をもつ子どもを見つけるため、各地の神殿に『祝福』システムを網羅させた。
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