16 / 20
手を押さえる写真。
しおりを挟む
手を押さえる写真。
こんな怖い夢を見た。
僕は、若い女の人と僕の姪と三人で一緒に暮らすことになった。
その女の人は綺麗な顔をしているが、未亡人で亡くなった旦那の遺骨を中元の箱に入れていた。 その箱の上に丼一杯のご飯を置いて、亡くなった元旦那を祀っていた。
そしてそこには、その女の人と一緒に写っている元旦那との写真を飾っていた。
今は女の人と姪が一緒にテレビを見ている。
僕は女の人がやっているその元旦那の祀り方に近づいて、
「こんな変な祀り方はやめた方がいいよ」
と言った。
近づくさいに右手を床に付いていた。すると祀っていたところから、ひらひらと写真が落ちてきたかと思うと、その写真が僕の右手に載ると、その写真が僕の右手をもの凄い力で、右手の甲の骨を潰すのではないかと思うほどの力で、押さえつけてきた。
その力は指先が真っ赤に腫れるほどなのに、僕は声が一切出せない。
助けてもらおうと、姪と女の人の方を見ると、二人はそのことに気がついていない様子だった。
僕は気づいて助けてもらおうと、何度も声をかけようとしたが声が全く出ない。
左手だけで、炬燵(こたつ)の上の紙を丸めて投げたが、気づいてもらえない。
仕方がないので、炬燵の上に置いていた湯呑みの中の冷たいお茶を、女の人にかけようとすると、苦しんでいる僕に気づいたのか、女の人はこちらに近づいてきて、僕の耳元で、
「そんなことをいうからだ」
と言ったのを聞いて、目が覚めた。
起きた僕の近くには家族が来ていて、うなされていたとの事だった。
終わり。
2024年1月3日
※当サイトの内容、テキスト等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
また、まとめサイト等への引用をする場合は無断ではなく、こちらへお知らせ下さい。許可するかを判断致します。
こんな怖い夢を見た。
僕は、若い女の人と僕の姪と三人で一緒に暮らすことになった。
その女の人は綺麗な顔をしているが、未亡人で亡くなった旦那の遺骨を中元の箱に入れていた。 その箱の上に丼一杯のご飯を置いて、亡くなった元旦那を祀っていた。
そしてそこには、その女の人と一緒に写っている元旦那との写真を飾っていた。
今は女の人と姪が一緒にテレビを見ている。
僕は女の人がやっているその元旦那の祀り方に近づいて、
「こんな変な祀り方はやめた方がいいよ」
と言った。
近づくさいに右手を床に付いていた。すると祀っていたところから、ひらひらと写真が落ちてきたかと思うと、その写真が僕の右手に載ると、その写真が僕の右手をもの凄い力で、右手の甲の骨を潰すのではないかと思うほどの力で、押さえつけてきた。
その力は指先が真っ赤に腫れるほどなのに、僕は声が一切出せない。
助けてもらおうと、姪と女の人の方を見ると、二人はそのことに気がついていない様子だった。
僕は気づいて助けてもらおうと、何度も声をかけようとしたが声が全く出ない。
左手だけで、炬燵(こたつ)の上の紙を丸めて投げたが、気づいてもらえない。
仕方がないので、炬燵の上に置いていた湯呑みの中の冷たいお茶を、女の人にかけようとすると、苦しんでいる僕に気づいたのか、女の人はこちらに近づいてきて、僕の耳元で、
「そんなことをいうからだ」
と言ったのを聞いて、目が覚めた。
起きた僕の近くには家族が来ていて、うなされていたとの事だった。
終わり。
2024年1月3日
※当サイトの内容、テキスト等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
また、まとめサイト等への引用をする場合は無断ではなく、こちらへお知らせ下さい。許可するかを判断致します。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
くろいやつのくろいつらつらですわ~
黒幸
エッセイ・ノンフィクション
くろいゆきという謎生物がつらつらとしたものを書き連ねていくだけですですわ~。
日記は三日坊主になるので不定期更新になると思われたら、毎日、更新してますわね。
不思議ですわ~。
6/4現在、何を思い立ったのか、急にお嬢様言葉で書き綴ることになりましてよ。
6/8現在、一話からお嬢様言葉に変換中ですわ~!
そして、短編から長編に変えておきました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる