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登場人物紹介。2024年7月12日更新。
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双子の妹の保護者として、今年から共学になった女子高へ通う兄の話
略して『ふたいも』です。
東岡忠良(あずまおか・ただよし)
※この小説へのご意見・ご感想・誤字脱字・等がありましたら、お気軽にコメントして下さい。
お待ちしています。
登場人物。
新屋敷竜馬(しんやしきりょうま)。
妹の和葉のボディガードを頼まれて、同じ私立如月(きさらぎ)学園高等学校へ入学した野球少年。
東道町(ひがしみちまち)に住む。
野球は小四から始めて、公立東道中学校でギリギリレギュラーの実力。勉強は普通。運動も普通。妹からは慕われている。
容姿は身長一八〇センチを越えており、整った顔立ちのために女生徒達から人気なのだが、自己肯定感が低くモテない男だと思い込んでいる。
妹和葉は「和葉」。優子は「優子さん」。小夏は「小夏」。春樹は「春樹」。薫は「薫さん」と呼ぶ。
【28】から相生優子のことは「優子」と呼ぶことになる。だがまだ恥ずかしいのか「優子さん」に戻ることもある。
【32】から親しみを込めて「薫ちゃん」とも言う。
新屋敷和葉(しんやしきかずは)。
新屋敷竜馬の双子の妹。二卵性双生児なので顔はあまり似ていない。勉強と運動共に優秀な美少女。身長は竜馬よりも二十センチ低い一六〇センチ。
竜馬と同じ如月学園高等学校に通っている。
入学試験は首席で入学式で答辞を担当した。
容姿は顔が可愛く、肉付きの良い体型で可愛い系の女子。
兄のことは大好きでどうしても兄と同じ高校に通いたいという目標を実現した。冗談を言ったり、兄をからかうのが大好き。一見、ぼんやり系に見られがちだが、実際は誰よりも考えを巡らせている。
相生優子(あいおいゆうこ)。
三組では出席番号一番。入学試験二位で入学した秀才。ちなみに一位は和葉。一六五センチと女子としては高長身で、やたらと竜馬に絡みにいく。
非常に真面目な性格なのだが、身体は細くバストサイズがHカップなので、エロいと思われるのが嫌で、胸が小さく見える下着をつけていた。今は普通の下着を着用していて、スタイルが飛び抜けて良い。
優子は竜馬に一目惚れしているのだが、素直になれないでいる。
西道町にある大豪邸に住み、財閥の娘であることを隠している。
十歳、年の離れた兄がいる。
竜馬のことを「竜馬さん」と呼ぶ。
就寝する時は、薄い緑色のルームウェアを着用している。
【28】から竜馬のことは「竜馬」と呼ぶことになる。
私立神栄大学付属中学校卒業。二年の書紀の豊棟房江の後輩になる。豊棟房江のことは「豊棟さん」と呼ぶ。
瀬川薫(せがわかおる)
身長一四八センチと小柄だが、顔が可愛くて胸のサイズはIカップある。
とても大人しく人見知りだが、中一の時に竜馬と同じ組になってから、竜馬に思いを寄せている。
勉強は十位前後の成績。出席番号順で竜馬の後ろの後ろの席。
入学試験は三位だった。
和葉は薫の事を『理想のロリ巨乳』と称している。
竜馬のことは「竜馬君」と呼ぶ。
老舗『旅館瀬川』の次女で、特に週末は旅館の手伝いで忙しい。兄弟は長女(二十歳の大学生)・次女の瀬川薫・長男(五歳)・三女(三歳)がいる。
手伝いというのはほとんどの場合、五歳の長男と三歳の三女の面倒を見ていることが多い。
三上小夏(みかみこなつ)。
新屋敷兄妹の家の向かいに住む幼稚園からの幼なじみ。短距離走で県大会二位、全国で五位の実力で如月高校のスポーツ推薦で入学を果たす。
スポーツ科の八組。身長一七〇センチで男っぽい雰囲気なので竜馬は気を許している。
森本源三に出会うまでは小夏は竜馬に淡い好意を抱いていた。新屋敷兄妹を「竜ちゃん」「和ちゃん」と呼ぶ。
陸上部で短距離走をしている。
園田春樹(そのだはるき)
一組の男子生徒。身長は一五〇センチと小柄で、どう見ても中学生にしか見えない。
飛び抜けた美少年で本人はもっと身長が伸びて、男らしさに憧れている。そのため初めて竜馬を見た時から友達になりたいと思っていた。
入学試験は瀬川薫と同じ三位だった。
実は春樹と竜馬で如月学園高校の女子ら九割が二人に好意を寄せていることは、全く気づいていない。自分は男らしくないと思っていて、どちらかというと女子らから嫌われていると思い込んでいる。
一人称は「ボク」。
部活は料理部。食材などの関係で不定期に活動している。
九条美由紀(くじょうみゆき)
如月学園高校生徒会会長であり、現在三年生。身長一六〇センチ。胸のサイズは和葉と同じGカップ。キリッとした美人。
生徒会メンバーの呼び名はTPOで使い分けている。
大葉友美(おおばともみ)
生徒会副会長の三年生。身長は一七〇センチもあり、胸のサイズはHカップ。容姿は優子にも負けないほどの美人である。
豊棟房江(とよむねふさえ)
生徒会書紀のニ年生。身長は一五五センチだが、胸のサイズはIカップもある。容姿は長い髪の可愛い系だが、「とよむねふさえ」という名前と合う大きな胸のせいで、コンプレックスを持っている。
財閥の豊棟グループ社長令嬢であり、相生優子が相生グループの令嬢であることを、如月学園高校内の生徒で、唯一知っている人物である。
私立神栄大学付属中学校出身。相生優子の先輩になるが、まるで友達のように優しく接してくれる。相生優子のことは「優子さん」と呼ぶ。
橘一子(たちばないちこ)
一年二組で生徒会会計。入学試験では相生優子と同点数の次席の成績で、奨学金をもらっている。
徒歩で通えるという理由で如月学園高校へ入学した。竜馬や和葉の隣りの学区で、中学校は別である。
胸のサイズはAカップで身長は一五〇センチない(一四九センチ)のだが、本人は一五〇センチジャストと言い張っている。
長崎隼人(ながさきはやと)
公立小笠原(おがさわら)高校野球部一年。新屋敷兄妹とは同級生。小学校から東道中学校まで同じだった。
竜馬は小学校時代は小柄だったが、隼人はずっと大柄で運動神経は飛び抜けてよかった。中学校時代には陸上競技でも男子は長崎隼人。女子は三上小夏と言われていた。
一つ年下の琴美という妹がいる。
小笠原高校野球部では一年生ながら、エースピッチャーで四番を打つ。
竜馬は「竜馬」。和葉は「和葉ちゃん」と呼ぶ。
一人称は「俺」。
森本源三(もりもとげんぞう)
相生優子の屋敷で執事の責任者として働いている。年齢は六十二歳で定年を迎えているが、優子の父親からどうしてもと頼まれて仕事を続け、今に至(いた)る。
三上小夏が初めて会って一目惚れしてしまう。
優子は森本のことを「爺や」と呼んでいる。
新屋敷由紀(しんやしきゆき)
腰まである長い黒髪に細くて長い脚。大きくはないが小さくもない胸。アニメのキャラクターのステッカーが貼られたキャリーバッグを持つ。
パッチリとした大きな目に、よく通った鼻筋と薄いが形の良い唇。
クラスで二番目に背が高い。一六四センチ。
容姿だけは相生優子にも負けないほどの美少女だが、年齢は小学五年生の十一歳。
竜馬と和葉の従兄弟で、小さな頃から竜馬が大好きで、本気で竜馬と結婚したいと思っている。
幼い頃から竜馬の膝の上に載って甘えるのが好きで、身体が大きくなった今もそれは続いている。
胸はCカップ。
和葉から胸が大きい方が竜馬が好みだと、根拠もなく教えられてから、今から胸が少しでも大きくなるようにするつもりでいる。
和葉の小五の頃と同じサイズと知り、自分も高校生になったらGカップになれるという希望を持つ。
2024年7月12日
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また、まとめサイト等への引用をする場合は無断ではなく、こちらへお知らせ下さい。許可するかを判断致します。
略して『ふたいも』です。
東岡忠良(あずまおか・ただよし)
※この小説へのご意見・ご感想・誤字脱字・等がありましたら、お気軽にコメントして下さい。
お待ちしています。
登場人物。
新屋敷竜馬(しんやしきりょうま)。
妹の和葉のボディガードを頼まれて、同じ私立如月(きさらぎ)学園高等学校へ入学した野球少年。
東道町(ひがしみちまち)に住む。
野球は小四から始めて、公立東道中学校でギリギリレギュラーの実力。勉強は普通。運動も普通。妹からは慕われている。
容姿は身長一八〇センチを越えており、整った顔立ちのために女生徒達から人気なのだが、自己肯定感が低くモテない男だと思い込んでいる。
妹和葉は「和葉」。優子は「優子さん」。小夏は「小夏」。春樹は「春樹」。薫は「薫さん」と呼ぶ。
【28】から相生優子のことは「優子」と呼ぶことになる。だがまだ恥ずかしいのか「優子さん」に戻ることもある。
【32】から親しみを込めて「薫ちゃん」とも言う。
新屋敷和葉(しんやしきかずは)。
新屋敷竜馬の双子の妹。二卵性双生児なので顔はあまり似ていない。勉強と運動共に優秀な美少女。身長は竜馬よりも二十センチ低い一六〇センチ。
竜馬と同じ如月学園高等学校に通っている。
入学試験は首席で入学式で答辞を担当した。
容姿は顔が可愛く、肉付きの良い体型で可愛い系の女子。
兄のことは大好きでどうしても兄と同じ高校に通いたいという目標を実現した。冗談を言ったり、兄をからかうのが大好き。一見、ぼんやり系に見られがちだが、実際は誰よりも考えを巡らせている。
相生優子(あいおいゆうこ)。
三組では出席番号一番。入学試験二位で入学した秀才。ちなみに一位は和葉。一六五センチと女子としては高長身で、やたらと竜馬に絡みにいく。
非常に真面目な性格なのだが、身体は細くバストサイズがHカップなので、エロいと思われるのが嫌で、胸が小さく見える下着をつけていた。今は普通の下着を着用していて、スタイルが飛び抜けて良い。
優子は竜馬に一目惚れしているのだが、素直になれないでいる。
西道町にある大豪邸に住み、財閥の娘であることを隠している。
十歳、年の離れた兄がいる。
竜馬のことを「竜馬さん」と呼ぶ。
就寝する時は、薄い緑色のルームウェアを着用している。
【28】から竜馬のことは「竜馬」と呼ぶことになる。
私立神栄大学付属中学校卒業。二年の書紀の豊棟房江の後輩になる。豊棟房江のことは「豊棟さん」と呼ぶ。
瀬川薫(せがわかおる)
身長一四八センチと小柄だが、顔が可愛くて胸のサイズはIカップある。
とても大人しく人見知りだが、中一の時に竜馬と同じ組になってから、竜馬に思いを寄せている。
勉強は十位前後の成績。出席番号順で竜馬の後ろの後ろの席。
入学試験は三位だった。
和葉は薫の事を『理想のロリ巨乳』と称している。
竜馬のことは「竜馬君」と呼ぶ。
老舗『旅館瀬川』の次女で、特に週末は旅館の手伝いで忙しい。兄弟は長女(二十歳の大学生)・次女の瀬川薫・長男(五歳)・三女(三歳)がいる。
手伝いというのはほとんどの場合、五歳の長男と三歳の三女の面倒を見ていることが多い。
三上小夏(みかみこなつ)。
新屋敷兄妹の家の向かいに住む幼稚園からの幼なじみ。短距離走で県大会二位、全国で五位の実力で如月高校のスポーツ推薦で入学を果たす。
スポーツ科の八組。身長一七〇センチで男っぽい雰囲気なので竜馬は気を許している。
森本源三に出会うまでは小夏は竜馬に淡い好意を抱いていた。新屋敷兄妹を「竜ちゃん」「和ちゃん」と呼ぶ。
陸上部で短距離走をしている。
園田春樹(そのだはるき)
一組の男子生徒。身長は一五〇センチと小柄で、どう見ても中学生にしか見えない。
飛び抜けた美少年で本人はもっと身長が伸びて、男らしさに憧れている。そのため初めて竜馬を見た時から友達になりたいと思っていた。
入学試験は瀬川薫と同じ三位だった。
実は春樹と竜馬で如月学園高校の女子ら九割が二人に好意を寄せていることは、全く気づいていない。自分は男らしくないと思っていて、どちらかというと女子らから嫌われていると思い込んでいる。
一人称は「ボク」。
部活は料理部。食材などの関係で不定期に活動している。
九条美由紀(くじょうみゆき)
如月学園高校生徒会会長であり、現在三年生。身長一六〇センチ。胸のサイズは和葉と同じGカップ。キリッとした美人。
生徒会メンバーの呼び名はTPOで使い分けている。
大葉友美(おおばともみ)
生徒会副会長の三年生。身長は一七〇センチもあり、胸のサイズはHカップ。容姿は優子にも負けないほどの美人である。
豊棟房江(とよむねふさえ)
生徒会書紀のニ年生。身長は一五五センチだが、胸のサイズはIカップもある。容姿は長い髪の可愛い系だが、「とよむねふさえ」という名前と合う大きな胸のせいで、コンプレックスを持っている。
財閥の豊棟グループ社長令嬢であり、相生優子が相生グループの令嬢であることを、如月学園高校内の生徒で、唯一知っている人物である。
私立神栄大学付属中学校出身。相生優子の先輩になるが、まるで友達のように優しく接してくれる。相生優子のことは「優子さん」と呼ぶ。
橘一子(たちばないちこ)
一年二組で生徒会会計。入学試験では相生優子と同点数の次席の成績で、奨学金をもらっている。
徒歩で通えるという理由で如月学園高校へ入学した。竜馬や和葉の隣りの学区で、中学校は別である。
胸のサイズはAカップで身長は一五〇センチない(一四九センチ)のだが、本人は一五〇センチジャストと言い張っている。
長崎隼人(ながさきはやと)
公立小笠原(おがさわら)高校野球部一年。新屋敷兄妹とは同級生。小学校から東道中学校まで同じだった。
竜馬は小学校時代は小柄だったが、隼人はずっと大柄で運動神経は飛び抜けてよかった。中学校時代には陸上競技でも男子は長崎隼人。女子は三上小夏と言われていた。
一つ年下の琴美という妹がいる。
小笠原高校野球部では一年生ながら、エースピッチャーで四番を打つ。
竜馬は「竜馬」。和葉は「和葉ちゃん」と呼ぶ。
一人称は「俺」。
森本源三(もりもとげんぞう)
相生優子の屋敷で執事の責任者として働いている。年齢は六十二歳で定年を迎えているが、優子の父親からどうしてもと頼まれて仕事を続け、今に至(いた)る。
三上小夏が初めて会って一目惚れしてしまう。
優子は森本のことを「爺や」と呼んでいる。
新屋敷由紀(しんやしきゆき)
腰まである長い黒髪に細くて長い脚。大きくはないが小さくもない胸。アニメのキャラクターのステッカーが貼られたキャリーバッグを持つ。
パッチリとした大きな目に、よく通った鼻筋と薄いが形の良い唇。
クラスで二番目に背が高い。一六四センチ。
容姿だけは相生優子にも負けないほどの美少女だが、年齢は小学五年生の十一歳。
竜馬と和葉の従兄弟で、小さな頃から竜馬が大好きで、本気で竜馬と結婚したいと思っている。
幼い頃から竜馬の膝の上に載って甘えるのが好きで、身体が大きくなった今もそれは続いている。
胸はCカップ。
和葉から胸が大きい方が竜馬が好みだと、根拠もなく教えられてから、今から胸が少しでも大きくなるようにするつもりでいる。
和葉の小五の頃と同じサイズと知り、自分も高校生になったらGカップになれるという希望を持つ。
2024年7月12日
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