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【18】和葉。ダビデ像を比率計算し、竜馬のおちんちんの大きさを測定し、ほぼ同じ大きさの物を優子に触らせる。

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双子の妹の保護者として、今年から共学になった女子高へ通う兄の話

    東岡忠良(あずまおか・ただよし)

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──1──

 竜馬のダビデ像が描き上がった。
 岡本副部長は、
「じゃあ、見せてくれるかしら?」
 と和葉の後ろに立って見ている。
「なんだか恥ずかしいですね」
 と竜馬は自分の描いた絵を三人に見せた。
「へえ~。竜馬さんって絵が上手いのね」
 と優子は感心している。
岡本副部長は、
「うん。よく見たら一部、デッサンが崩れているところもあるけど、概ね問題はないわね」
 と褒めた。
「そうね」と竜馬の後ろへ立ち、
「ここなんだけど、陰影はもっとハッキリとさせた方がいいわね。それとなるべく画用紙の白は残さない方がいいわ。明るいところをより明るく見せたいなら、回りを濃く塗る方が効果的よ」
 とアドバイスした。
「なるほど。そうなんですね」
 と竜馬。
「岡本先輩って、本当に美術部の副部長だったんですね。男子生徒にただ、抱きつくだけの人かと思いました」
 と和葉。
「あら。言ってくれるわね」
 とまた、竜馬の背中から抱きついた。
「ちょ、ちょっと! 先輩!」
 と困惑する竜馬。
「ごめんね。うちには小学生の弟がいるので、かわいいと思うと、つい抱きついちゃうのが癖になっていて」
 となかなか離れない。
「それ、言い訳になってないですけど」
 とさすがの和葉も呆れ気味である。
「いくらかわいくても、校内だものね。分かったわ。なるべく控えるわ」
 と岡本副部長は竜馬から離れた。
「あ。止(や)める訳じゃないんだ」
 と優子。
「じゃあ、次は美人さんの……。相生さんって言うの……。ね……」
 と岡本副部長の様子がおかしくなった。
「あ。今、岡本先輩、私のを見たでしょう」
 と優子が指摘する。
「え……。ええ! 見ちゃったわ。ごめんなさい……」
 と言いながら、挙動不審になっている。
「そうだ! そうよね!」
 と岡本副部長は、
「相生さん。まだ、途中なのよね。なんなら家に持って帰って描いてもいいわよ」
 と言ったが、
「え! 私、もう完成していますけど」
 と堂々とした態度である。
「そうなのね……。ごめんなさい……。私が悪かったわ。でも相生さん。無理に見せなくてもいいと思うの。人には色々事情があるだろうし」
「え? 何で竜馬さんの絵は見せているのに、私の絵は見せなくてもいいんですか?」
 と不機嫌になった。
「分かったわ。ごめんなさい。じゃあ、みんな平等に。相生さん、見せてくれるかな?」
「はい。余り上手くないんだけど」
 と優子は画用紙をひっくり返した。
 優子の絵はヨレヨレと真っ直ぐな線の入り混じった、見ていてとても不安に駆られる物だった。小学校三年生が描いたような絵で、『ダビデ像』と言われても分からないレベルのものだった。
「優子。……それ、近所の大学生?」
 と悪気はなく率直な意見を和葉は言った。
「違うわよ! ダビデ像よ! どこからどう見ても!」
 と優子は画用紙を和葉の方に向けて、全面に押し出した。
「岡本副部長! どうですか? 私の絵ってそんなにダメですか? 和葉の冗談ですよね?」
 と自分の作品の評価に納得出来ていないようである。
「いや……。その……。なんと言うか……」
 と岡本副部長も困り果てている。
「優子。あなた、勘違いしているわよ。お兄ちゃんの絵を、あなたは上手いと思っているわよね」
「ええ。凄く上手いと思うわ」
「それは違うわよ」
「違う? どういうこと?」
「本当に上手い絵というのは、こういうのよ」
 と和葉は自分の作品を見せた。
「え? ええ~!」
 と優子は派手なリアクションをした。
 和葉の描いたダビデ像は、デッサンの狂いが全くなく、鉛筆の濃淡を上手く使い、見事な出来だった。
 和葉の作品を見た三人は、しばらくの間、黙って見ていた。
「何それ、白黒写真?」と優子。
「上手いことは知っていたけど、ここまでとはね」と竜馬。
「新屋敷和葉さん。あなた、ここにいる美術部部員を含めた誰よりも上手いわ!」と岡本副部長。
「ちょっとみんな!」
 と言いながら、岡本副部長は美術教室の真ん中に移動して、そこにいる人達全員に声をかけた。
「は~い。皆さん、注目!」
 と手を叩いた。
「今、あそこでダビデ像を描いている人達がいるんだけど、端に座っている新一年生の新屋敷和葉さんの作品が素晴らしいので、ぜひ見て欲しいの」
 と言うと、
「そうなの。響子」
 と声をかけたのは、岡本副部長の双子の妹の明美だった。まさにそっくりで髪型をポニーテールにしていなかったら、見分けがつかない。
「画用紙に鉛筆だけのシンプルな作品なんだけど、完璧と言っていいくらい正確な模写の技術と、見事な濃淡による表現力のある作品なのよ」
 と岡本響子副部長は言った。
「へえ~。響子。べた褒めじゃないの。ぜひ、見てみたいわ」
 と明美が言うと、
 そんなに凄い作品なの?
 へえ~。一年生の中にそんなに上手い人がいたんだ。
 と口々に生徒達がどよめき始めた。
「じゃあ、新屋敷和葉さん! 作品を見せてくれるかしら」
 と言うと、和葉は画用紙を持って立ち上がった。
「ではお願い。みんな、よく見てね。素晴らしいから」
 と響子が和葉と反対方向に声をかけている時に、和葉は持っている画用紙の絵を見せた。
「どう、明美。素晴らしいでしょう」
 と和葉とは反対方向にいる明美の方を見ながら、響子が言ったが、
「え? その絵が? 響子、あなた目が悪くなったの? もしかして何か悩みでもあるの?」
 と明美は響子の顔をまじまじと見て、心配そうな表情をした。
「え? 明美。何を言っているの? あなた、この素晴らしい作品の良さが分から~。……な! 何をしてるの!」
 と響子は驚いた。
 和葉が手に持っていた作品は、さっき優子が描いた大学生と言われた物だった。
「ん……。あ! あ~! それ、私の!」
 と優子は大いに慌てた。
「ちょっと和葉! あなた、人の絵を何、見せてるのよ!」
 と落ち着きを失っている。優子は急いで、和葉が持つ自分が描いた絵を取り返えした。
「ごめんなさい。こっちです」
 と改めて和葉は自分の画用紙に描いた絵を見せた。
 おお~!
 と感嘆の声が上がった。
「これは、なかなかね……」
 と岡本副部長の妹の明美も感心した。
 しばらく和葉は作品を見せていたが、
「もう、いいでしょうか?」
 と画用紙をひっくり返すと、着席した。
「和葉~! あんたね~!」
 と優子の怒りは収まらないようだった。
「フフフッ」
 と和葉は不気味に笑う。
「ちょ! ちょっと何、笑っているの? 気持ち悪いわね」
 と優子。
「本当に怒った優子は可愛いわ」
 と和葉は優子に抱きついた。
「キャッ! 何、急に抱きついてるのよ!」
「あら? スキンシップ中なの? 私も混ぜて」
 と響子副部長は和葉と優子に抱きついた。そして、
「さあ。次はお兄ちゃんの番よ。私達、三人を抱きしめてくれる?」
 と和葉が言うと、
「いや。そんなことはしないから」
 と竜馬は顔の前で手を振った。
「え~。抱きつかないの~?」と響子副部長。
「お兄ちゃん、ノリが悪い」と和葉。
「竜馬くん、やらないんだ……」と一番残念そうな優子。
「あのう……。そういうのって、普通女性は嫌がるものでしょう」
 と少し焦る竜馬。
「もう、君はますます可愛いわね」
 とまた、響子副部長は竜馬に抱きついた。
「ちょっと! 先輩! やめて下さい!」
 と優子は激怒した。

──2──

 ダビデ像を描いていた竜馬と和葉と優子による、ちょっとした騒ぎが収まって来た頃、和葉が、
「最後の仕上げをしたいのでしばらく、ここに居ていいですか?」
 と岡本響子副部長に言った。
「もちろん、構わないわよ。三人とも納得がいくまで描いていて大丈夫よ」
 と三人から離れて行った。見ると、響子副部長は双子の妹の明美の側に立ち、談笑している。
「さ。準備は出来たわ」
 と和葉は自分ノートを開いた。するとそのページには多くの数字が書き込まれている。
「ん? 何だよそれ?」
 と竜馬は不思議がって訊いた。
「まあ、後でちゃんと何かは言うから、少し静かにして」
 と画用紙を一度外して、自分のノートを画板に載せて、ひたすら鉛筆を走らせている。時にはダビデ像を手に取っては自前の物差しや借りたメジャーで、測っては書き込み、次はダビデ像の腕の太さを測ったり、時には自分の左手を測ったりしている。
「一体、何をしているのかな?」
 と竜馬は優子を見ながら言う。
「何をやっているのかはっきりとは分からないけど、より一層厳密な絵を目指しているのかしら?」
 と優子は答えた。
 すると、
「な。何という事なの……。まさか、まさか、だわ……」
 と小声ではあるが、出来るだけ声を抑えながら和葉は言った。
「聞いてくれる……」
 と和葉。
「なんだよ」
「なによ、なによ」
 和葉は深呼吸して言った。
「私、このダビデ像の幅や高さ、そして腕や足の大きさを出来るだけ正確に測ったの」
「そうなの。そっか。それであんなに完璧な絵が描けたって訳ね」
 と優子が感心すると、
「全然、あの絵とは関係ないわ」
 と和葉。
「え? 関係ないの?」
「そうよ。それでね。私はダビデ像の全てを計測したのよ」
 との言葉に、
「え? すべてってまさか、あれもかい?」
 との竜馬の言葉に、
「お兄ちゃん、さすがね。そう、あれも測ったのよ」
 と少し興奮気味に和葉は言った。
「おいおい、和葉」
「はっきりと言うわ。おちんちん、もよ」
「やだ! 和葉!」
 と優子の顔が赤い。
「つまり、何なんだよ? 何が言いたいんだよ」
 と竜馬。
「つまり、ダビデ像の身体のサイズを全て正確に測って、その比率を元にして、お兄ちゃんの身長に当てはめてみたのよ」
「え? えええ~!」
 と竜馬と優子。
「そうして比率計算をしたら、何とお兄ちゃんのおちんちんの大きさが導き出せたのよ!」
「はあ! おい、和葉!」
「それで出た答えが、何と私の左手の人差し指と中指を出して、親指とくすり指と小指をしっかりと丸めた状態と!」
 和葉は一呼吸置いて、
「ほぼ、同じ大きさだって突き止めたのよ!」
 と誇らしげに語った。
「つまり、これが!」
 と和葉は自分の左手の人差し指と中指を出した指の形にして、
「お兄ちゃんのおちんちん、なのよ!」
 と力強く言い放った。
 竜馬が何か言おうとすると、
「お兄ちゃん。どう? お兄ちゃんのおちんちんと全く同じ大きさでしょう?」
 とおちんちんの形にして、竜馬の眼の前に突き出した。
 慌てる竜馬に、
「どう? 同じ大きさかしら?」
 と返事を待った。
「そ! そんなの、言える訳がないだろう!」
 と顔が真っ赤である。
「言える訳がない? つまり、同じってことでいいわね」
「何でそうなるんだよ!」
 と竜馬。
「和葉って初めて会った時から、頭がいいと思っていたけど、まさかダビデ像から計算して、実際のその……」
 と優子は恥じらって黙ってしまったが、
「優子。はっきりと言っていいのよ。ダビデ像からおちんちんの大きさを導き出すのよ。どう、優子も数学を真剣に勉強する気になったでしょう」
 と学年一位の和葉が言うと、
「私は真剣に勉強しているわよ」
 と学年二位の優子が返す。
「そうだったわね。優子も数学の成績はよかったものね。それならいつでもダビデ像を使って、おちんちんの大きさを確認できるわね」
 と何度も頷いた。
「わっ! 私は別におちんちんの大きさを導き出すために、数学を頑張っているんじゃないから」
 と当たり前のことを言った。
「さて、本題はこれからよ。このお兄ちゃんのおちんちんと同じ大きさの私の左手だけど」
 とおちんちんの形にして、優子の前に突き出すと、
「優子。もしよかったら、この左手のおちんちんを触ってみない?」
 と言った。
「え! ええ~! 触るの?」
「嫌なの?」
「えっと。嫌というか、嫌じゃないというか……」
 と煮えきらない。
「仕方ないわね」
 と左手をおちんちんの形にしたまま、
「岡本響子副部長! ちょっと来て下さいますか!」
 と呼んだ。
 和葉は響子副部長に触ってもらう気である。

──3──

「ナニナニ? どうしたの?」
 と響子副部長がやって来た。
「響子先輩なら分かってもらえると思って呼びました」
 と和葉。
「ちょっと。いたずらとかはやめてよね」
 と微笑む。
 和葉は左手を、人差し指と中指を伸ばしたままの状態にしている。
 そしてダビデ像の身長から、竜馬の身長の比率を出し、ダビデ像のおちんちんから比率計算して、竜馬のおちんちんの大きさを割り出したこと。そして、自分の左手のこの形が、竜馬のおちんちんの大きさだと説明した。
「響子先輩。よかったら触りませんか?」
 と微笑む。
「先輩。さっきの倉庫の時みたいに怒って下さいよ。全く。何を考えているのやら」
 と竜馬は響子副部長が怒ることを期待した。すると、
「あなた、本当に凄い発想力ね。そんなこと誰も考えもしなかったことよ!」
 と絶賛した。
「え~。褒めるのですか~?」
 と竜馬。
「つまり、今和葉さんのその左手は、あなたのお兄さんのおちんちんのレプリカになっていて、そのレプリカを私に触っていいってことで理解していいのかしら?」
 と響子副部長は言った。
「その通りです。理解力のある先輩って大好きです」
 と和葉。
「分かったわ。じゃあ、お兄さんの」
 と言いながら響子副部長は、竜馬の顔を見つめ、
「竜馬さんのおちんちんのレプリカを触らせてもらうわ」
 と和葉の左手に両手を伸ばした時だった。
「待って下さい!」
 と優子が止めた。
「優子さん。止めてくれるんですね」
 と竜馬は止めてくれた優子を、一瞬感謝した。
「響子副部長。私が和葉から先に触らないかと言われたんです。だから私に優先権があります」
 と主張した。
「優子さん。止めてくれるんじゃないんだ……」
 と竜馬はがっかりした。
「先輩、待って下さい。確かに優子の言い分には一理あります」
 と和葉は左手をおちんちんの形にしたまま言った。
「この、お兄ちゃんのおちんちんのレプリカを最初に触るのは、やっぱり優子だと思うんです。確かに最初に声をかけましたし。それに優子の絵をみんなに見せて、優子を不愉快な気持ちにさせたという、申し訳ない気持ちもありますし」
「なるほど。そうなのね。そういうことなら」
 と響子副部長は両手を引っ込ませた。
「じゃあ、優子。あなたが先に触ってくれるかな。これがお兄ちゃんのおちんちんよ!」
 と優子の目の前に、和葉は人差し指と中指を出した形のまま、突き出した。
「じゃあ、触るわね」
 とゆっくりと優子は両手を出した。
 優しく和葉の左手に触れると、
「何だろう……。思っていたよりも大きいわ」
 と包み込むように触り出した。
「大きくて……。とても硬いわ……」
 と優子。
「私、男性の大切なところを触るのって初めてだけど、こんなにたくましいのね……」
 と頬が少し赤くなっている。
「ああ……。いくらでも触っていられるわ」
 と優子が言うと、和葉は曲げてダランとしていた、左手の人差し指と中指を段々とピンと立て始めた。
「ちょ! 和葉! それは!」
 と竜馬。
「まあ。とてもリアルだわ」
 と喜ぶ響子副部長。
「ちょっと、和葉。形を変えないでよ。触りにくいわ」
 と言いながらも、優子は触り続けた。
 そして竜馬はもう一つ、あることに気づいた。
「おい、和葉!」
「なあに、お兄ちゃん?」
「お前、何で目を閉じているんだよ!」
 と指摘した。
 それを見た響子副部長は思わず吹き出した。
「今私、男の人の気持ちになって美少女の優子に、おちんちんを触ってもらっていると想像中なのよ」
 と言うと、
「びっ、美少女!」
 と優子が反応する。
「おちんちんじゃなくて、左手だろう」
 と竜馬。
「出来るだけ、男性の気持ちになろうと努力したけど……」
 と和葉は優子が触る左手を見ながら、
「全然、気持ち良くないのよね。なぜかしら?」
 とため息をついた。
「そりゃ、おちんちんじゃなくて、左手だからだろ」
 と竜馬。
「残念だわ……。もっと何かとても良いことが待っていると期待したのに、ただ女同士で手を握り合っているだけにしか感じないだなんて」
「当たり前だよ。実際、手を握り合っているだけなんだから」
「そうなのよね……」
 と和葉はとても残念そうに項垂(うなだ)れた。
「ちょっと。私が触ってそんなに残念そうにしないでよ。もしかして私の触り方が悪かったのかしら」
 と優子は変な気づかいをした。
「こうなっては仕方がないわ。お兄ちゃん!」
「な! なんだよ……」
「もうここまで来たら、本物をここに出してくれる! 優子。次はお兄ちゃんの本物を触ってくれるかしら」
 と和葉は真顔で言った。
 竜馬は、
「出す訳ないだろ! 退学になるわ!」
 と叫んだ。
 この後、
「一応、念のために」と響子副部長は、和葉の左手のおちんちんを触らせてもらい、
「あなた方三人はおもしろいわね。連絡先を交換しましょうよ」
 と竜馬は岡本響子副部長の連絡先をゲットしたのだった。
 そして連絡先の交換が終了した時であった。
「ところでさ、和葉」
「なに? 優子」
「私が和葉の左手を触っている最中に、何で人差し指と中指を立てたの? あれから急に触りづらくなったわ。あれ、何なの?」
 和葉と竜馬そして響子副部長は、その後何も語らなかった。
「それと和葉が言っていたけど、『全然、気持ち良くない』って言っていたわよね。と言うことは、本物のおちんちんって、女性に触られたら気持ちいいってことなの?」
 和葉と竜馬そして響子副部長は、その後も何も語らなかったという……。
 
つづく。

登場人物。

岡本響子(おかもときょうこ)
美術部二年生で副部長をしている。長い黒髪の美人。バストサイズはHカップ。一卵性双生児の姉で、明美という妹がいる。妹は髪をポニーテールにしている。
「胸が大きいって生活する上で大変なだけ」と和葉に語ったことがある。

岡本明美(おかもとあけみ)
美術部二年生。長い黒髪の美人だが、髪をポニーテールにしている。一卵性双生児の妹で、美術部副部長で響子という姉がいる。バストサイズは姉の響子と同じHカップ。
  
2022年11月25日

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