淫魔と俺の性事情

前立腺責め２

全裸にして仰向けに布団に寝かせて、足を開かせる。
その格好が恥ずかしいのか顔を真っ赤にした主人。可愛い。エロい。

ローションで濡らした指をゆっくり後孔に差し入れて、ご主人様の体内を探る。
熱くて、狭い。

「はっ……ぁ…ぐ……」

「力抜け…大丈夫だから」

腹の中を蠢く感覚に慣れないらしく、強ばった身体。
体内を傷付けないように気をつけつつ、ローションを足して抜き差しする。

根本まで指を入れて、腹側にクイッと曲げると固いしこりに触れた。

「あっ！？…そこ、っ…」
コリコリしたそこに触れると、ご主人様は腰を浮かせた。
明らかに先程までとは違う反応ににんまりと笑う。

ここね…

グリ、グリ、と押し上げてやると、ご主人様は身体を跳ねさせた。
徐々に勃起してきた性器を見るに、どうやら本当に感じているらしい。

「…っあ、ぁ…ひっ……ぁ、あれ、く…っ！」
未知の気持ちよさに少しパニック状態のご主人様を安心させるように額や頬にキスを落とす。

クプクプと卑猥な音を立てながら指を動かしてナカを刺激しつつ、性器をぎゅっと握って擦りあげる。

「あっ…んっんぅ…っ……ふ、あぁっ…っ！」

甘い悲鳴と、先走りが止まらない。

シゴくうちにグショグショに濡れて完全に勃った性器。
主人の大好きな先端を指でグリグリいじめると、主人は髪を振り乱してよがった。

「ひあぁあっ…、あぅっ…アっ！」

俺の指を飲み込んできゅうきゅうと締め付けてくる蕾がエロすぎて目に毒だ。
覚えた前立腺を撫でて、グイーッと押し上げてやると

「ああ゛…っ！…っ…～～～～～ッ！！」

背を仰け反らせて、主人はイッた。
痙攣する体内。
パタタッと腹に飛び散った精液。

前立腺…すげー…

「はぁっ……は、ぁ…っ…」

余韻で荒く呼吸するご主人様に意地悪く笑って、再び前立腺に触れる。

「気持ちい？ここ」
「あ゛っ……きもち、ぃからっ…あッ！…もぅさわるなぁっ…！！」


前立腺の存在を教えてくれたギルバートには、感謝しねーとな。