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「それで、廉とはヤったの?」
「…」
「教えてよ」
「…してません」
「へぇ、珍しいね。会ってすぐヤって、金もらったらバイバイってパターンが多いんだけど。」
「…」
「君は違うタイプなのかな?」
「…五十嵐先輩とは、友達ですから」
「友達…あはは!友達ねぇ…ふぅん。そっかそっかぁ」
皆瀬先輩は俺の言葉に笑うとニヤニヤと俺を見つめてきた。
何を考えているのか全く分からなくて、不気味だ。
「俺廉のこと好きなんだ」
「ッ!」
「初めて見たときからもう廉しか見えない。可愛くてエロくて、ほんと、天使みたいだよね。俺、廉のことなら何だって知ってるよ。もう何回もヤってるから、廉のイイとこも分かってる」
「…」
「知ってる?廉ってけっこうMなところあるんだよ。乳首引っ張ったり抓ったりするとひんひん鳴くんだよね。もうちんこから我慢汁ダラダラ流して、可愛いんだ。ハメ撮りあるけど送ろうか?」
「…、…」
拳をギュッと握る。聞きたくなかった。
先輩は俺の耳元に口を寄せ、囁いてきた。
「君も廉のこと好きでしょ」
「…!」
「分かるよ。良かったね。友達になれて。でもそれは、廉の特別になれたわけじゃないんだよ。…あんまり調子に乗らないでね。」
「…」
「教えてよ」
「…してません」
「へぇ、珍しいね。会ってすぐヤって、金もらったらバイバイってパターンが多いんだけど。」
「…」
「君は違うタイプなのかな?」
「…五十嵐先輩とは、友達ですから」
「友達…あはは!友達ねぇ…ふぅん。そっかそっかぁ」
皆瀬先輩は俺の言葉に笑うとニヤニヤと俺を見つめてきた。
何を考えているのか全く分からなくて、不気味だ。
「俺廉のこと好きなんだ」
「ッ!」
「初めて見たときからもう廉しか見えない。可愛くてエロくて、ほんと、天使みたいだよね。俺、廉のことなら何だって知ってるよ。もう何回もヤってるから、廉のイイとこも分かってる」
「…」
「知ってる?廉ってけっこうMなところあるんだよ。乳首引っ張ったり抓ったりするとひんひん鳴くんだよね。もうちんこから我慢汁ダラダラ流して、可愛いんだ。ハメ撮りあるけど送ろうか?」
「…、…」
拳をギュッと握る。聞きたくなかった。
先輩は俺の耳元に口を寄せ、囁いてきた。
「君も廉のこと好きでしょ」
「…!」
「分かるよ。良かったね。友達になれて。でもそれは、廉の特別になれたわけじゃないんだよ。…あんまり調子に乗らないでね。」
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