11 / 26
11
しおりを挟む
「それで、廉とはヤったの?」
「…」
「教えてよ」
「…してません」
「へぇ、珍しいね。会ってすぐヤって、金もらったらバイバイってパターンが多いんだけど。」
「…」
「君は違うタイプなのかな?」
「…五十嵐先輩とは、友達ですから」
「友達…あはは!友達ねぇ…ふぅん。そっかそっかぁ」
皆瀬先輩は俺の言葉に笑うとニヤニヤと俺を見つめてきた。
何を考えているのか全く分からなくて、不気味だ。
「俺廉のこと好きなんだ」
「ッ!」
「初めて見たときからもう廉しか見えない。可愛くてエロくて、ほんと、天使みたいだよね。俺、廉のことなら何だって知ってるよ。もう何回もヤってるから、廉のイイとこも分かってる」
「…」
「知ってる?廉ってけっこうMなところあるんだよ。乳首引っ張ったり抓ったりするとひんひん鳴くんだよね。もうちんこから我慢汁ダラダラ流して、可愛いんだ。ハメ撮りあるけど送ろうか?」
「…、…」
拳をギュッと握る。聞きたくなかった。
先輩は俺の耳元に口を寄せ、囁いてきた。
「君も廉のこと好きでしょ」
「…!」
「分かるよ。良かったね。友達になれて。でもそれは、廉の特別になれたわけじゃないんだよ。…あんまり調子に乗らないでね。」
「…」
「教えてよ」
「…してません」
「へぇ、珍しいね。会ってすぐヤって、金もらったらバイバイってパターンが多いんだけど。」
「…」
「君は違うタイプなのかな?」
「…五十嵐先輩とは、友達ですから」
「友達…あはは!友達ねぇ…ふぅん。そっかそっかぁ」
皆瀬先輩は俺の言葉に笑うとニヤニヤと俺を見つめてきた。
何を考えているのか全く分からなくて、不気味だ。
「俺廉のこと好きなんだ」
「ッ!」
「初めて見たときからもう廉しか見えない。可愛くてエロくて、ほんと、天使みたいだよね。俺、廉のことなら何だって知ってるよ。もう何回もヤってるから、廉のイイとこも分かってる」
「…」
「知ってる?廉ってけっこうMなところあるんだよ。乳首引っ張ったり抓ったりするとひんひん鳴くんだよね。もうちんこから我慢汁ダラダラ流して、可愛いんだ。ハメ撮りあるけど送ろうか?」
「…、…」
拳をギュッと握る。聞きたくなかった。
先輩は俺の耳元に口を寄せ、囁いてきた。
「君も廉のこと好きでしょ」
「…!」
「分かるよ。良かったね。友達になれて。でもそれは、廉の特別になれたわけじゃないんだよ。…あんまり調子に乗らないでね。」
10
お気に入りに追加
268
あなたにおすすめの小説
ヤンデレ化していた幼稚園ぶりの友人に食べられました
ミルク珈琲
BL
幼稚園の頃ずっと後ろを着いてきて、泣き虫だった男の子がいた。
「優ちゃんは絶対に僕のものにする♡」
ストーリーを分かりやすくするために少しだけ変更させて頂きましたm(_ _)m
・洸sideも投稿させて頂く予定です
【完結】なぜ、王子の僕は幽閉されてこの男に犯されているのだろう?
ひよこ麺
BL
「僕は、何故こんなに薄汚い場所にいるんだ??」
目が覚めた、僕は何故か全裸で拘束されていた。記憶を辿るが何故ここに居るのか、何が起きたのかが全く思い出せない。ただ、誰かに僕は幽閉されて犯されていたようだ。ショックを受ける僕の元に見知らぬ男が現れた。
なぜ、王子で最愛の婚約者が居たはずの僕はここに閉じ込められて、男に犯されたのだろう?
そして、僕を犯そうとする男が、ある提案をする。
「そうだ、ルイス、ゲームをしよう。お前が俺にその体を1回許す度に、記憶のヒントを1つやろう」
拘束されて逃げられない僕にはそれを拒む術はない。行為を行う度に男が話す失われた記憶の断片。少しずつ記憶を取り戻していくが……。
※いままでのギャクノリと違い、シリアスでエロ描写も割とハード系となります。タグにもありますが「どうあがいても絶望」、メリバ寄りの結末の予定ですので苦手な方はご注意ください。また、「※」付きがガッツリ性描写のある回ですが、物語の都合上大体性的な雰囲気があります。
珍しい魔物に孕まされた男の子が培養槽で出産までお世話される話
楢山コウ
BL
目が覚めると、少年ダリオは培養槽の中にいた。研究者達の話によると、魔物の子を孕んだらしい。
立派なママになるまで、培養槽でお世話されることに。
僕に溺れて。
ヨツロ
BL
無自覚美人の主人公が、ヤンデレ系幼馴染に溺愛される話です。初手監禁、そのまま射精管理、小スカ、アナル開発になります。基本的にR18シーンですが、特に際どいものには※をつけてあります。暴力は一切ありません。どろどろに愛されてる受けと、受けが好きすぎてたまらない攻めを書きます。薬の使用頻度高めです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる