男相手にウリをしてる男子高校生の話

７ *

「あ…」

我慢が出来ないというように先輩は自分の着ていたカーディガンを脱ぎ、シャツのボタンを外す。鍛え抜かれた身体に、思わず見惚れる。

「廉…」
「んんっ！」

荒く口づけられ、反応したままの自身に再び触れられる。

「あ！」
「いいよな？廉」
「っ、しみずせんぱ…」

ガチャガチャとベルトを外され、ズボンと下着を脱がされると、立ち上がった自身が目に入る。
先輩はそれを優しく握って、擦り始めた。

「あ、ああ…あ！は、…ぁっ、く、う…ぅ」
「は、！廉、」
「あ！あ、あ！そこっ、」
先っぽをぐりぐりと刺激され、先走りが溢れる。
ビクビクと跳ねる腰を止められない。

「ひ、ぁ！あ…～～あ、ああ！だめ、だめ、も…せんぱぁ…ああ、ッ」
「お前が、金で誰とでもヤるやつだってのは知ってるよ。金が欲しいならいくらでもやる。用意する。」
「あ！あん、ん！」

尿道口を親指ですりあげられて、こみ上げる射精感を我慢できない。

「っ、お前を金で買うなんて本当は嫌だ。でも、お前がそれを望むなら我慢する。我慢するから…」

「ひっ、いぃぃっ！イくっイくぅ！！！」

「好きだ。廉」

先輩の手に激しく擦られながら俺は射精した。
イってる間も擦られ続けて、最後の一滴まで絞り出された。
きも、ち…い…

「は、…は！はぁ…は…っ！」

「廉……」
手に付いた白濁をペロリと舐めて、先輩は獣のように興奮した目で俺を見下ろしてた。

も、どうでもいいや…

のしかかってくる先輩の重みを感じながら、俺は目を閉じた。