【R18】奪いにきたのは獣な元カレ 昼は教師で夜はヤクザに豹変する若頭の十年愛

おうぎまちこ(あきたこまち)

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おまけ(本編最終回直後の教室)

6※※

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「まゆりちゃんの中、いつでもどこでも気持ちが良い……なんだか今日はいつも以上にぎゅうぎゅう絡みついてきて、すごく幸せだよ……ああ、動くよ」

「あっ、あんっ、あっ……」

 大牙くんが腰を揺らしはじめる。
 二人でまるで動物になったみたいに四つん這いになったまま、前後に揺れ動いた。
 彼が揺れ動くたびに女性の芯の奥深くを突かれて、快感が駆け抜けていく。
 揺れている間に、床についた両手に大牙くんの両手が重なってくる。

「まゆり……」

 急に名前を呼び捨てにされてビクンと身体が跳ね上がる。
 なんだろう。
 前にもあったけど……
 大牙くん、熱に浮かされているというか、なんだろう、こっちのいうことを聞かなくなることがあるんだよね。私の方も逆らえなくなるというか……ちょうど牛口先生に銃を向けた時のような、あのゾクゾクする感じ。ちょっとだけ怖いといったら、あんまり正しくないかもしれないけれど……今まさに、その大牙くんが後ろにいる感じがする。

「ねえ、まゆりちゃん、さっきの続きだけどさ……どうして教室が良かったか……知りたくない?」

「あっ、あんっ、あっ、あ……」

 知りたいような知りたくないような?
 だけど、私が答えられないぐらい、どんどんどんどん奥深くを突いてこられる。
 ゆさゆさ揺れていると、どんどん夢見ごこちになる。
 それに、肉壁が肉棒に擦り上げられる水音が妄りに教室の中に響き渡って、恥ずかしくておかしくなってしまいそうだった。
 揺さぶられていると大牙くんが喜悦に歪んだ声音で告げてくる。

「なんでかっていうとね、まゆりちゃんにいつでも俺のことを考えててほしいから、教室を見るたびに俺のことを思い出して疼くようになるんじゃないかなって、そういう単純な考えだったんだ……」

 それって全然単純じゃないような――?
 だけど、もう答える余力もないぐらい、私はただただ喘ぐだけになってしまった。

「今だけは俺だけのまゆりちゃんでいてほしい……」

「え、あ、大牙くん、あっ……――!」

 最奥を抉られるように突かれると、それだけで意識がどこかに飛んでいってしまいそう。

「ああ、さっき以上に締め付けが強くなってきたね……ああ、まゆりちゃん、一人にしないで……一緒にイこうよ……」

「んんっ……ああっ……――!」

 相手の男根をぎゅうぎゅうに締め付けると同時に吐精される。
 下腹が一気に熱くなっていくと、大牙くんの身体の下で脱力した。

「は……あ……んんっ……」

 気怠い身体を抱き寄せられると、ぐぐっと相手の先端が奥深くを抉ってきて、それでまた身体がビクンと大きく跳ね上がる。そうして、また耳元で甘えるような声音で告げられた。

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