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後日談 俺様CEOと社内で××したのは極秘です

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 総悟に抱きしめられながら桃花はチラリと時計を見る。

(十一時五十分。残り十分ね。さすがにもう総悟さんも数回目だし、そろそろ終わりのはず)

 桃花は呼吸を整え直すと総悟に向かって淡く微笑んだ。

「ごめんなさい、社長、午後に備えて準備をしないと……降りますね」

 彼女が身体を捻って彼の身体から降りようとした瞬間。

「ひゃっ……!」

 彼に腰を抱き寄せられてしまった。
 態勢を崩した桃花は、ソファの上に四つん這いの格好になってしまう。
 同時に背中に柔らかな重みを感じた。
 桃花の身体の上に総悟が覆いかぶさってきたようだ。
 彼女は恐る恐る背中側にいる彼に向かって問いかける。

「……社長……? きゃっ……」

「桃花ちゃん、まだ体力に余裕がありそうだね」

「そんなことは……ひゃっ……」

 両脚の間に彼の指が伸びてきて、秘核を弄り始めた。

「社長……ちょっと……んっ……」

「ああ、もうこんなに硬くなってきた」

 何度も達していたせいか、優しく愛撫されただけで芽はすぐに硬さを取り戻していき、蜜口からは蜜が溢れて、太腿を伝って流れ落ちていく。

「それは社長が触るからで……もう私に体力は残ってなんか……ひゃっ……」

 狭穴の中に長い指が侵入してきたため、彼女の身体がビクンと跳ねあがる。
 蜜口が総悟の指をぎゅうっと締上げた。

「桃花ちゃんの身体はまだ俺のことが欲しそう」

「そんなことはなくて……あっ、やあっ、そこ弄ったらっ……ひゃっ……!」

 彼の指が彼女の一際敏感な場所を弄りはじめた。
 しばらく弄られていると目の前が一瞬真っ白になる。

「ああ、ほら、ここ、気持ち良いみたいだね」

「あっ、総悟さんっ、そこ、それ以上はっ……ああっ……!」

 先ほど達したばかりの身体はすぐに絶頂を迎えてしまった。
 蜜口から間欠泉の如く愛液が迸り、総悟の指を濡らした。
 肩で息をする彼女の背に彼の上半身が覆いかぶさってくる。
 
(どうしよう、総悟さんに身体を触られすぎたせい? 何されてもすぐにイキそうな気がする)

 総悟の唇が桃花の耳朶に触れた。

「どんどんイキやすくなってるね……ああ、もう君の全てが可愛いくて堪らないよ」

 そうして、彼が色香を孕んだ吐息と共に囁いてくる。
 桃尻の間、再び膨張した熱杭がぬるりと差し入れられたため、彼女はびくりと体を震わせた。

「桃花ちゃん、まだまだ物足りなさそうだから、もう少しだけ気持ちよくなってもらうね」

「あ……」

 悠然と微笑む総悟の底なしの体力を目の当たりにして、桃花は呆然としたのだった。
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