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後日談 俺様CEOと社内で××したのは極秘です
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しおりを挟む桃花は窓に手をついて外を眺める格好になりながら喘いでいた。
彼女の華奢な体は背後に立つ総悟に覆われてしまっている。
おかげで弾力のある乳房がガラスに押し当てられて、先端が少しだけ冷たかった。
けれども、彼の動きが激しくて、全身熱くて仕方がない。
彼女の臀部に何度も彼の恥骨がぶつかってパチュンパチュンと音が鳴った。
双臀の間かれ差し入れられた熱杭が、下腹の奥深くに優しくぶつかってきて、堪らなく気持ちが良かった。
吐く息が窓に白い跡を残しては消えていく。
「あっ、あっ、総悟さんっ、あっ、あっ……!」
「桃花ちゃん……だんだん腰が振れてきて、俺に応えてくれて、すごく嬉しいよ」
総悟に指摘されて桃花の頬がかあっと熱くなっていく。
「そんな、つもりは……あんっ……あ……」
「ああ、余計なことを言ったかな。俺としては最高だから……ああ、窓に桃花ちゃんの蕩けた顔が映っていて、すごく可愛いよ」
桃花はますます羞恥に駆られていく。
「違いますから」
そこでとある事実に気づいて、桃花ははっと息を呑んだ。
(そういえば外から見えてしまうんじゃ?)
慌てて彼女は抗議する。
「総悟さんっ、待って、外に……あっ……」
危惧していた彼女の耳朶に、背後に立つ総悟の吐息がかかってきたものだから、ゾクゾクとした快感が駆け上る。
「ああ。桃花ちゃん、外からは見えてないから安心してね」
総悟には桃花の憂いの理由が分かったようだった。
その時、一段と奥深くを先端に穿たれてしまい、彼女は一際甘ったるい声を桃花は上げてしまうと同時に背を仰け反らせた。
「ひゃっ……」
「ああ、逃げないで、もうちょっとこっちにお尻を出してほしい」
熱杭の先端でじっくりと下腹めがけて弄られると気持ちが良くて、彼に向かって自然と腰を突き出してしまっていた。
「ああ、素直で良いよね、桃花ちゃんはさ」
「ひゃっあっ……!」
桃花の返事を待たずに総悟が腰を揺らしはじめる。汗ばむ肌が何度もぶつかり合う音と結合部からぐちゅぐちゅとした水音が室内に響いた。
蜜が溢れて止まらくて太腿をゆっくり流れていって、フローリングの上にぽたぽたと落ちていく。
「あっ、あっ、あっ……」
「後ろからも桃花ちゃんが可愛くてすごく良い」
後ろから下腹の中心を何度も突かれていると、桃花の意識がだんだんと遠のいてくる。
ぞくぞくした感覚が何度も背筋を駆けのぼる。
「あっ、もう、また……ああっ……!」
「ああ、出すね」
総悟が吐精すると同時に桃花は三度目の絶頂を迎えてしまった。
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