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おまけ「お菓子に例えたら」

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 揉みしだかれている間に、懊悩な声が出てきてしまい、羞恥が高まっていく。
 ドレス越しに、彼の指が乳首を擦りあげてくるので、敏感になってきて、ぴくんぴくんと身体が震えた。
 そうこうしている間に、ドレスの裾からギルフォードの手が脚先から付け根に向かって這いずってくる。

「んっ、んっ……」

「お前の脚は、細いのに、しなやかで弾力があって――とにかく綺麗だ……」

 彼の指が、下着の溝に触れてくる。

「ああ、もうこっちも、トロトロに蕩けてるんだな……やっぱり今喰った菓子みてぇだ……」

 下着の隙間から、彼の指が侵入してくる。
 そのまま、粘膜の上を蠢かれた後、皮の奥深くに潜む芽を探し当て、弄りはじめた。

「んんっ……やあっ……ギル……お茶中なのに……」

「そうは言ってるが、感じちまって、脚が勝手に開いて、俺を誘ってきてる」

「そんな言い方、しないで……ああっ……!」

 椅子に座っていたはずのギルフォードが、私の前に跪いた。
 彼の端正な顔立ちが、ゆっくりと脚の間に埋まってくる。

「あっ……ダメっ……んっ、ギルっ……意地悪しないで……」

 彼の地厚い舌が、彼女の芯を嬲りはじめた。

「お前はどこもかしこも、甘くて柔らかくて、だけど時々尖らせて……最高の嫁さんだよ……」

 喋りながら、愛蜜をしゅるしゅると啜る音が聴こえて、気恥ずかしさが増す。
 彼の唇が芽を食んで伸ばして、そうして舐る。
 下半身から、ぴちゅくちゅと懊悩な水音が聴こえ、嬌声が漏れ出てしまう。

「ふあっ、あっ、あうっ……あっ……」

「ああ、もっと実がカリっと硬くなったな……そろそろイキそうか――?」

「もう、何も、考えきれないっ……ああっ……――!」

 腰から脳天にかけて、ビリビリと激しい快感が駆け抜けていく。
 投げ出された両脚がガクガクと震えた。
 溢れ出した愛蜜は、少しだけギルフォードの唇の周囲を汚した。
 それを彼が舌でぺろりと舐めた後、まるで犬のように狭穴から溢れ出す愛液を啜り続ける。
 体がぴくんぴくんと跳ねた。
 そうして、両脚を弛緩させたまま、だらりと椅子に腰かける私に向かって、ギルフォードはにやりと笑っていった。

「菓子もお前も、外は硬くて、中は蕩けてて、最高に良かったぜ――さて」

 彼が立ち上がった。
 かと思えば、私を横抱きに抱き上げた。

「俺の方は熱くなりすぎてる……早く蕩けたお前の中に入らせてくれよ、な」

 たまたまお尻の辺りに、彼の昂ぶりを感じて、私は落ち着かない。

 そうして――寝室に連れて行かれ、甘い休日を過ごしたのでした。
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