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年上の女教師はお嫌いですか? 陰キャな教え子は、街一番強い不良でしたっ!?

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「先生を寮まで送るよ――」

 腰の抜けた私を、彼はお姫様抱っこで連れていってくれた。

(腕、細く見えるのに、すごく力持ち――)

 寮まで連れていってもらう途中の公園――。

「竹下くん――?」

 なぜか彼は、職員寮に直行せずに、私を公園の中に連れて行ってしまった。
 私の目に、砂場の中にそびえ立つ、かまくらのような遊具が目に入る――。
 そうして、なぜか、私は彼にかまくらの中に連れられて、砂場の上に下ろされた――。

「竹下くん、なんでこんな場所に――」

 そうして彼の顔を見ると、そこには男子高校生だけど、もう一人前の男性の顔をした真剣な顔の彼がそこに居た――。

「はるか先生、俺――」

 そう言うと、彼が急に――私に唇を重ねてきた。彼の舌が私の歯列を割り、私の舌に絡めてくる。ぞくぞくとした感覚が私を襲ってくる。

「あっんっ……竹下く……んっ……だめ……」

 実はもう二十二歳になる私だけど、男の人とキスするのは初めてに近かった。
 何度か告白されたことはあったけれど、彼等が私の何を見て告白してきたのか分からなくて、全部断ってきていた。

(こんなにキスが気持ち良いなんて――)

 彼の舌先が、私の口の中の粘膜を蹂躙していく。あまりにも気持ちよくて、頭の中がふわふわしてきた――。

「先生、その顔、俺を誘ってるの――?」

「ふひゃんっ……!」

 突然――、竹下くんの大きな手が私の両胸を掴んできた。ぐにゅぐにゅと、彼の指がシャツ越しに、私の胸の形を変えていく――。

「やっ、ああんっ……あっ、やあっんっ」

「先生の胸、柔らかいのに弾力があって、すごく気持ち良い――」

「やっ……あっんっ……ダメっ……竹下くんっ……ひゃっ!」

「だめって言ってるのに、先生の乳首、下着とシャツ越しでも分かるぐらい、かたくなってるよ」

 彼は私の乳首を、つんつんとつついてくる。
 つつかれて、私はよがってしまった。
 彼は私のシャツの釦をはずしていって、白いレースに包まれた乳房を両手で持ち上げる。

「すごく大きい……」

 私は恥ずかしくなって、顔を背けた。
 彼はいつの間にか、私のブラのホックを外していた。中途半端にずれたブラから、私の赤い乳頭が顔をのぞかせている。
 彼の言うように、私の乳首はかたくなってしまっていた。
 彼が硬くなった先端を摘まみ、こりこりと動かす。

「あっ……やっんっ……あっ、あんっ……だめぇ……」

 だんだん気持ち良さが増していって、うまく抵抗出来なくなっていく。
 次に、私の黒いスーツのスカートを、彼がたくしあげてきた――。

「竹下くん、何するの――きゃっ……!」

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