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第13話
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「あの……王子の件についてお話があるとお聞きしたのですが……」
「おぉ、そうだった」
国王のウルベール様に対する不満が爆発してから十数分後。
私は聞くに耐えない国王の罵倒の合間を縫って口を出し、なんとか話を変えることに成功しました。
……いや、何でそんなにウルベール様に対して不満を抱いているんですかこの国王。
正直なところ、国王の言葉は罵倒と言うよりこじつけとしか言いようのない内容でしかありませんでした。
そしてそのこじつけを国王はさもウルベール様の失態であるように語っていただけで、国王の愚かさ以外私には伝わっていないません。
というかそもそも何度国王は"ちょっとした失敗"で国を滅ぼしかけたら気がすむのでしょうか……
私は国王の言葉で、どれだけウルベール様が国の危機を救って来たかを知りました。
……お父様があれだけウルベール様を褒め称えていた理由がわかります。
もう、ウルベール様は絶対に敵に回せません……
「先日は我が愚息が騒ぎを起こしたようだな」
そして私が国王の話でさらにウルベール様への恐……尊敬を高めていることに気づかず国王はどこか満足げな表情でそう切り出しました。
「してもいない婚約を破棄するなど、我が息子ながら情けない!」
そしてそのまるで王子を疎んでいるかのように話し始めた国王の様子に私は思わず目を見開きました。
確かに王子は愚かでしょう。
その愚かさは国王が疎ましく思うのも納得できる程でしたが……
ですが、本当に国王が王子を疎んでいるのならば、私の婚約者になれば王子を王太子にすると国王は告げたのでしょうか?
国王が王子を疎ましく思っているならばそんなことを普通言うはずはないはずなのですが……
その理由が私は分からず、首をひねりました。
恐らくいま考えたところで答えは分からないでしょうが、ですが何故かこの疑問は何か見過ごしてはいけない気がして……
「どうして我が息子があのような愚か者なのか……」
いや、貴方の息子だからでしょうが!
しかし次の瞬間私は国王の言葉に、その疑問を綺麗に忘れて内心でそう突っ込んでいました……
いや、こっちが何でそんな分かりきったことで悩めるのかと聞きたいくらいです……
「ま、まだ将来はわかりませんわ」
しかし、当たり前ですがその心中を国王に告げることなど出来るはずもなく、私は当たり障りのないことを口にしました。
……明らかに頬とか引きつっていましたが。
「おぉ!そうか!そう言ってくれるか!」
と、私は内心が国王にバレないかとひやひやしていましたが、満面の笑みを浮かべた国王を見て、安堵の息を漏らしました。
「ーーー だったら、シリア嬢とは我が息子との婚約を結んでいただこう!」
「はっ?」
しかし、次の瞬間安堵の表情を浮かべたまま私の顔は固まりました。
一瞬何を言われたか分からず、空が青いと白い天井を見て現実逃避をしかけ、ロミルに肩を叩かれて正気に戻り、ようやく国王の言葉の意味を理解しました。
……いや、どうしたらそんな超展開になるんでしょうか?
◇◆◇
「お断りさせて頂きます」
一瞬超展開に思わず言葉を失った私ですが、次の瞬間正気に戻るとすぐに笑顔でそう国王に告げました。
「何故だ!」
そしてその私の返答に国王は驚愕の表情を浮かべ、そう声をあげました。
いや、こっちが驚愕ですから!
何でいけると思ったんですか!
そう私は内心で喚きながらも、それでも何とか冷静さを保ちながら口を開きました。
「……確かに私はマートラスに嫁ぎに来ております。けれどもその婚約者は王子である必要はなく……」
「そんなことを尋ねているのではない!」
「えっ?」
しかし、その私の言葉は途中で激昂した様子の国王によって中断されました。
「シリア嬢、貴女は先程王子の将来に期待すると告げたではないか!」
「はっ?」
そして、国王の叫びに私の思考は一瞬停止しました……
いや、国王は社交辞令も知らないんですか……
というか、私は未来はわからないと告げただけで王子の未来を期待するなんて一言も言ってませんよね……
何でこの親子は揃いも揃って人の話を聞かなんですか……
「……ですが、広場であれだけ罵しっていたのですから、王子は私のことを何とも思っていないでしょうし、何より私は王子に嫁ぐ気はありません」
それははっきりとした私の拒絶でした。
何を言われようと決して王子との婚約を結ぶつもりはないという私の確固とした意思表示。
「そのことについては謝罪しただろうが!」
……ですが、国王には通じませんでした。
というか、何故謝罪だけで王子のあの無礼を許すつもりになると思えたのか……
確かに私はあの場でウルベール様の言葉でリオールの王女としてのマートラスの宣戦布告を見逃すことは認めましたが、個人的に王子自身を許すとは一切言ったつもりはありません。
そしてもう一つ国王に言いたいんですが、一切私は謝罪なんて貰ってないんですが……
今日建前的には謝罪するために私を呼び出したって聞いたんですけども、一切謝罪ないんですけども……
「……何と言われようとも、私は王子の婚約は結ぶつもりはありません。」
私は頭を駆け巡ったさまざまな国王に対する文句を封じ込めて、何とかそう国王に告げました。
「なっ!」
「ではお話がこれだけなら私はこれで……」
そして何故か溜息をついた国王に対し、それだけを告げて早々に場を立ち去ろうとして……
「待て!まだ話は終わっていない!今立ち去ればマートラスで貴女が起こした不祥事がリオールのあの鬼のような国王にまで伝わることになるぞ!」
逃げ損ねました……
さらにロミルまでも私の影で心底めんどくさそうな顔を浮かべていることが分かり、私は一瞬本気で泣きたくなります。
ですが、お父様が鬼と言われていることはともかく、不祥事と言われてこの場から立ち去ることはできません。
一体自分が何の不祥事を起こしたというのか、そう考えながら私は国王へとむきなおり……
「私は息子から聴いている。貴女が男爵令嬢である、エリーナ嬢をいじめたことを……」
……前にも似たようなことがあったことを思い出しました。
……何でこんなに嫌な場所ばかり遺伝子似通っているんですか、この親子……
「おぉ、そうだった」
国王のウルベール様に対する不満が爆発してから十数分後。
私は聞くに耐えない国王の罵倒の合間を縫って口を出し、なんとか話を変えることに成功しました。
……いや、何でそんなにウルベール様に対して不満を抱いているんですかこの国王。
正直なところ、国王の言葉は罵倒と言うよりこじつけとしか言いようのない内容でしかありませんでした。
そしてそのこじつけを国王はさもウルベール様の失態であるように語っていただけで、国王の愚かさ以外私には伝わっていないません。
というかそもそも何度国王は"ちょっとした失敗"で国を滅ぼしかけたら気がすむのでしょうか……
私は国王の言葉で、どれだけウルベール様が国の危機を救って来たかを知りました。
……お父様があれだけウルベール様を褒め称えていた理由がわかります。
もう、ウルベール様は絶対に敵に回せません……
「先日は我が愚息が騒ぎを起こしたようだな」
そして私が国王の話でさらにウルベール様への恐……尊敬を高めていることに気づかず国王はどこか満足げな表情でそう切り出しました。
「してもいない婚約を破棄するなど、我が息子ながら情けない!」
そしてそのまるで王子を疎んでいるかのように話し始めた国王の様子に私は思わず目を見開きました。
確かに王子は愚かでしょう。
その愚かさは国王が疎ましく思うのも納得できる程でしたが……
ですが、本当に国王が王子を疎んでいるのならば、私の婚約者になれば王子を王太子にすると国王は告げたのでしょうか?
国王が王子を疎ましく思っているならばそんなことを普通言うはずはないはずなのですが……
その理由が私は分からず、首をひねりました。
恐らくいま考えたところで答えは分からないでしょうが、ですが何故かこの疑問は何か見過ごしてはいけない気がして……
「どうして我が息子があのような愚か者なのか……」
いや、貴方の息子だからでしょうが!
しかし次の瞬間私は国王の言葉に、その疑問を綺麗に忘れて内心でそう突っ込んでいました……
いや、こっちが何でそんな分かりきったことで悩めるのかと聞きたいくらいです……
「ま、まだ将来はわかりませんわ」
しかし、当たり前ですがその心中を国王に告げることなど出来るはずもなく、私は当たり障りのないことを口にしました。
……明らかに頬とか引きつっていましたが。
「おぉ!そうか!そう言ってくれるか!」
と、私は内心が国王にバレないかとひやひやしていましたが、満面の笑みを浮かべた国王を見て、安堵の息を漏らしました。
「ーーー だったら、シリア嬢とは我が息子との婚約を結んでいただこう!」
「はっ?」
しかし、次の瞬間安堵の表情を浮かべたまま私の顔は固まりました。
一瞬何を言われたか分からず、空が青いと白い天井を見て現実逃避をしかけ、ロミルに肩を叩かれて正気に戻り、ようやく国王の言葉の意味を理解しました。
……いや、どうしたらそんな超展開になるんでしょうか?
◇◆◇
「お断りさせて頂きます」
一瞬超展開に思わず言葉を失った私ですが、次の瞬間正気に戻るとすぐに笑顔でそう国王に告げました。
「何故だ!」
そしてその私の返答に国王は驚愕の表情を浮かべ、そう声をあげました。
いや、こっちが驚愕ですから!
何でいけると思ったんですか!
そう私は内心で喚きながらも、それでも何とか冷静さを保ちながら口を開きました。
「……確かに私はマートラスに嫁ぎに来ております。けれどもその婚約者は王子である必要はなく……」
「そんなことを尋ねているのではない!」
「えっ?」
しかし、その私の言葉は途中で激昂した様子の国王によって中断されました。
「シリア嬢、貴女は先程王子の将来に期待すると告げたではないか!」
「はっ?」
そして、国王の叫びに私の思考は一瞬停止しました……
いや、国王は社交辞令も知らないんですか……
というか、私は未来はわからないと告げただけで王子の未来を期待するなんて一言も言ってませんよね……
何でこの親子は揃いも揃って人の話を聞かなんですか……
「……ですが、広場であれだけ罵しっていたのですから、王子は私のことを何とも思っていないでしょうし、何より私は王子に嫁ぐ気はありません」
それははっきりとした私の拒絶でした。
何を言われようと決して王子との婚約を結ぶつもりはないという私の確固とした意思表示。
「そのことについては謝罪しただろうが!」
……ですが、国王には通じませんでした。
というか、何故謝罪だけで王子のあの無礼を許すつもりになると思えたのか……
確かに私はあの場でウルベール様の言葉でリオールの王女としてのマートラスの宣戦布告を見逃すことは認めましたが、個人的に王子自身を許すとは一切言ったつもりはありません。
そしてもう一つ国王に言いたいんですが、一切私は謝罪なんて貰ってないんですが……
今日建前的には謝罪するために私を呼び出したって聞いたんですけども、一切謝罪ないんですけども……
「……何と言われようとも、私は王子の婚約は結ぶつもりはありません。」
私は頭を駆け巡ったさまざまな国王に対する文句を封じ込めて、何とかそう国王に告げました。
「なっ!」
「ではお話がこれだけなら私はこれで……」
そして何故か溜息をついた国王に対し、それだけを告げて早々に場を立ち去ろうとして……
「待て!まだ話は終わっていない!今立ち去ればマートラスで貴女が起こした不祥事がリオールのあの鬼のような国王にまで伝わることになるぞ!」
逃げ損ねました……
さらにロミルまでも私の影で心底めんどくさそうな顔を浮かべていることが分かり、私は一瞬本気で泣きたくなります。
ですが、お父様が鬼と言われていることはともかく、不祥事と言われてこの場から立ち去ることはできません。
一体自分が何の不祥事を起こしたというのか、そう考えながら私は国王へとむきなおり……
「私は息子から聴いている。貴女が男爵令嬢である、エリーナ嬢をいじめたことを……」
……前にも似たようなことがあったことを思い出しました。
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