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第9章『失楽園のツクり方/冒険者サエジマ・ワタルの章』
第300話 強い召喚獣は、何故人型が多いのか?
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----まさか、ココアが神となり、倒したはずの正月のファイントと戦っていた頃。
そんな事になっているとは露ほども思っていない、雪ん子とファイント。
レムリア大陸に着くも、冴島渉たちと分離かれて転移されていた2人は、その場に待ち構えていた絶望スカレットと戦っていたのであった。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「《ぴっ、ぴぴっ!》」
雪ん子は四大力【オーバーロード】の力を用い、剣に纏わせ、絶望スカレットに向けて振るう。
本来であれば、こんな大陸程度であれば瞬く間のうちに蒸発、消滅させてもなんらおかしくないその力は、絶望スカレットに当たる前に、消えていく。
……いや、実際には消えているのではなく、雪ん子の強力すぎる攻撃は、絶望スカレットに到達していなかったのだ。
----彼女の持つ最強の盾、スキル【無限の距離】。
スカレットに向かおうとする攻撃は、絶望スカレットに永遠に到達する事はなく、そのまま力尽きて消えてしまう。
自らへの攻撃を無傷で受け止めたスカレットは、パチパチパチッと手を叩いて拍手する。
その拍手について、スカレットにとっては純粋な賞賛であったが、雪ん子にとっては馬鹿にしているかのように感じられた。
「いやぁ、本当に凄い威力だったね。そんな威力を放てる雪ん子ちゃんは、本当に凄いと思うよ。
例えるとすれば、初めて赤ちゃんが摑まりなしで歩き始めたのを見た親の気分だよ」
実際、ゲラゲラ笑いながら、馬鹿にしていたのだから、雪ん子が思ったのは何も間違っていなかった。
「《ぴきぃぃぃぃぃ!! ばか、されてる!!》」
「うん! バカにしてるよ。だって、普通に届いてないからね」
「《むきぃぃぃぃ!!》」
「ケラケラケラ……っと、笑ってる場合ではないね」
ひとしきり雪ん子を笑って馬鹿にしていたスカレットであったが、次の瞬間にはすーっと口を閉ざして、武器である泡立て器を構える。
----きぃぃぃぃんんっっ!!
「雪ん子は馬鹿にしてるけど、ファイントは侮ってないから」
ファイントが放つ魔術を、泡立て器で空気を固めて防ぐスカレット。
それに対して、ファイントは冷ややかな視線を向けていた。
「……侮ったままやられてくれた方が、私としては嬉しかったんですけどね」
「いやいや、私の【無限の距離】を越えて、私に到達する攻撃を放つ者は少ないからね。警戒するに値する」
いまのファイントの放った魔術。
それは【光の大天使】というスキルを、【魔術改変】によって、ファイントが放てる最強の威力へと改変し直したモノ。
そう、"神"としての----最強の、魔法を。
「やはり、召喚獣として一番強いのは君達のような"人型"だね」
と、スカレットはそう語り始める。
「召喚獣なのに、何故人型が最強なのか? いいや、召喚獣だけではなく、魔物だって、強力な種は人型が多い。
そもそも召喚獣の中で、ランクが高い者の多くは人型を模しているんだけれども、それは人間という種族が最強だからなのか?
いいや、人類代表として宣言しましょう! 人間ほど、弱い生き物は居ない、ってね」
【無限の距離】という、最強の防御スキル。
職業の【パティシエ】による、洗脳スキル。
そんな、ほぼ最強と言っても過言ではないはずのスカレットは、自分自身を弱いと、そう言い切る。
「強靭な、武器となるような爪もない。
獲物を噛み切る歯だって、人間のモノは生物の中では弱い部類に入る。
極寒の寒さを守る、毛皮もないし、太陽に長時間当たると弱るほどの皮膚しかない。
知能だって、人間と匹敵、あるいは人間以上の知能を持つ生物は数多く存在する。
……分かるかい? そんな中途半端な人間が、なんで強い召喚獣の多くが、魔物の多くが、そんな人型を模すのかを」
----答えは、簡単さ。
----召喚獣も、魔物も、"人を目指している訳ではない"。
「かつて、ヒトは神によって創生されたと、そう伝えられている。
そして神様達はヒトを作る際、"自分達の姿を模して"、ヒトという種族をおつくりになられた。
そう、召喚獣や魔物達は、ヒトに憧れて人型になっているんではない。
もっと上位の、神様になりたくて、人型になっているのさ」
(※)ヒト
かつて神様が、地上に住まう生物の1つとして生み出したとされる生物種。ヒトは神々の姿を模して、泥から生み出されたと伝わっている
そしてその伝承は、召喚獣や魔物たちにも影響を与え、上位のモノ達の姿は神々、それに似せられたヒトの姿を模す者が多くなったと伝えられている
そんな事になっているとは露ほども思っていない、雪ん子とファイント。
レムリア大陸に着くも、冴島渉たちと分離かれて転移されていた2人は、その場に待ち構えていた絶望スカレットと戦っていたのであった。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「《ぴっ、ぴぴっ!》」
雪ん子は四大力【オーバーロード】の力を用い、剣に纏わせ、絶望スカレットに向けて振るう。
本来であれば、こんな大陸程度であれば瞬く間のうちに蒸発、消滅させてもなんらおかしくないその力は、絶望スカレットに当たる前に、消えていく。
……いや、実際には消えているのではなく、雪ん子の強力すぎる攻撃は、絶望スカレットに到達していなかったのだ。
----彼女の持つ最強の盾、スキル【無限の距離】。
スカレットに向かおうとする攻撃は、絶望スカレットに永遠に到達する事はなく、そのまま力尽きて消えてしまう。
自らへの攻撃を無傷で受け止めたスカレットは、パチパチパチッと手を叩いて拍手する。
その拍手について、スカレットにとっては純粋な賞賛であったが、雪ん子にとっては馬鹿にしているかのように感じられた。
「いやぁ、本当に凄い威力だったね。そんな威力を放てる雪ん子ちゃんは、本当に凄いと思うよ。
例えるとすれば、初めて赤ちゃんが摑まりなしで歩き始めたのを見た親の気分だよ」
実際、ゲラゲラ笑いながら、馬鹿にしていたのだから、雪ん子が思ったのは何も間違っていなかった。
「《ぴきぃぃぃぃぃ!! ばか、されてる!!》」
「うん! バカにしてるよ。だって、普通に届いてないからね」
「《むきぃぃぃぃ!!》」
「ケラケラケラ……っと、笑ってる場合ではないね」
ひとしきり雪ん子を笑って馬鹿にしていたスカレットであったが、次の瞬間にはすーっと口を閉ざして、武器である泡立て器を構える。
----きぃぃぃぃんんっっ!!
「雪ん子は馬鹿にしてるけど、ファイントは侮ってないから」
ファイントが放つ魔術を、泡立て器で空気を固めて防ぐスカレット。
それに対して、ファイントは冷ややかな視線を向けていた。
「……侮ったままやられてくれた方が、私としては嬉しかったんですけどね」
「いやいや、私の【無限の距離】を越えて、私に到達する攻撃を放つ者は少ないからね。警戒するに値する」
いまのファイントの放った魔術。
それは【光の大天使】というスキルを、【魔術改変】によって、ファイントが放てる最強の威力へと改変し直したモノ。
そう、"神"としての----最強の、魔法を。
「やはり、召喚獣として一番強いのは君達のような"人型"だね」
と、スカレットはそう語り始める。
「召喚獣なのに、何故人型が最強なのか? いいや、召喚獣だけではなく、魔物だって、強力な種は人型が多い。
そもそも召喚獣の中で、ランクが高い者の多くは人型を模しているんだけれども、それは人間という種族が最強だからなのか?
いいや、人類代表として宣言しましょう! 人間ほど、弱い生き物は居ない、ってね」
【無限の距離】という、最強の防御スキル。
職業の【パティシエ】による、洗脳スキル。
そんな、ほぼ最強と言っても過言ではないはずのスカレットは、自分自身を弱いと、そう言い切る。
「強靭な、武器となるような爪もない。
獲物を噛み切る歯だって、人間のモノは生物の中では弱い部類に入る。
極寒の寒さを守る、毛皮もないし、太陽に長時間当たると弱るほどの皮膚しかない。
知能だって、人間と匹敵、あるいは人間以上の知能を持つ生物は数多く存在する。
……分かるかい? そんな中途半端な人間が、なんで強い召喚獣の多くが、魔物の多くが、そんな人型を模すのかを」
----答えは、簡単さ。
----召喚獣も、魔物も、"人を目指している訳ではない"。
「かつて、ヒトは神によって創生されたと、そう伝えられている。
そして神様達はヒトを作る際、"自分達の姿を模して"、ヒトという種族をおつくりになられた。
そう、召喚獣や魔物達は、ヒトに憧れて人型になっているんではない。
もっと上位の、神様になりたくて、人型になっているのさ」
(※)ヒト
かつて神様が、地上に住まう生物の1つとして生み出したとされる生物種。ヒトは神々の姿を模して、泥から生み出されたと伝わっている
そしてその伝承は、召喚獣や魔物たちにも影響を与え、上位のモノ達の姿は神々、それに似せられたヒトの姿を模す者が多くなったと伝えられている
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