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第8章『【街】/武装姫ヘミングウェイの章』
第283話 回帰ダブルエムVS空海大地(1)
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----空海大地は、すぐさま横に避ける。
「(攻撃はない……か)」
自らの身体に異変がないことに気付き、空海大地は「ふぅ……」と大きく息を吐いた。
もっとも緊張が解けた程度の代物であって、未だに身体は緊張でガッチガチだったが。
「#警戒 されましたか、まぁ、それならそれで。私の目的は『あなた方の排除』ではなく、『侵入者の即時撤退』ですので」
「『逃げるなら追わない』----という事を言ってるのか?」
コクリっ、そう頷くダブルエム。
事実、ここで止めて家へ帰ったとしても、空海大地は無事、家に帰ってゆっくり寝られるだろう。
----ただし、ここで帰れば、元とはいえ勇者の誇りが傷つくだけ。
誇りが傷ついたところで、死ぬわけではない。
ただ、自分を救おうとした人間を見捨てたという傷だけが、そう深々と残るだけだ。
「----それは、後味が悪いぜ」
「#厄介 ですね、#勇者としての生き方 って」
「あぁ、逃げたい時に逃げられない、カッコつけた生き方しか出来ない。損ばかりの生き方だ」
不本意とはいえ、異世界に勇者として呼ばれた空海大地。
そんな彼には、勇者として戦った経験があった。
彼は勇者として、人々に恐怖と不安をもたらす存在たる魔王軍と戦う際、決して逃げなかった----というより、逃げる事を"許されなかった"。
相手がどれだけ強大であろうとも、誰かを守るため、逃げる事だけは許されなかった。
「損ばかりの生き方だが、逃げないよりかはカッコいい。お前も、それを知ってるんじゃないか、ダブルエム? 赤坂帆波を通して」
「マスターを通して……」
次の瞬間、空海大地はダブルエムに剣技を叩きつける。
躊躇なんて、一切しなかった。
ダブルエムを救おうと決めたのは自分自身だが、ここで半端な一撃を出したら、彼女を救えない。
彼女を救うために振るう、彼女への最高の一撃。
「なっ……?!」
それは、木っ端みじんに消し飛んでいた。
----振るった剣自体が、バラバラに砕けるという結果によって。
「くっ……」
自らの右腕も切り刻まれ、身体から吹っ飛び、空海大地は元の位置まで後退する。
腕を【プラーナ】の治癒の力によって治そうとするも、身体が治ろうとしない。
「荒廃の力かっ!」
荒廃ノネックと名乗った敵は、状態異常を永続化させるという力がある事を、空海大地は知っていた。
その魔女のような格好をした彼女の姿はないが、恐らくはその力をダブルエムは自らに取り組んでいるのだろうと即座に判断する。
【マナ】の力により、腕を再生ではなく、新たな腕を取り付ける。
右腕の負傷を治療した空海大地は、ダブルエムの理不尽な攻撃に、恐怖を覚えていた。
「なんだ、これは……」
一切の油断はなかった、そしてダブルエム自身もなにも行動していなかった。
しいて言うなら、先程、急に天地海里が刻まれたのと、同じような現象。
剣の光すら見えず、ただ剣によって斬られたという事象だけが残る。
「反則だろ、これは」
今まで、空海大地が戦ってきた強敵には、確かに理不尽ではあったが、そこにはちゃんとした理不尽なりの法則が存在した。
呼吸するたびに相手にダメージを与えるだとか、視界に入るだけで魂レベルに損傷を与えるだとか。
でもそういった理不尽な能力にも、なにかしらの能力の余波みたいなモノはあった。
『ここから先は危険』だという、そういう予感みたいなモノはあった。
しかしながら、レベルⅩの空海大地すら感じられないレベルのモノは、初めてだ。
「#反則 だと思っているなら、早く帰りなさい。#カッコつけて、それで死んだら、損でしょう?」
そう言いつつ、ダブルエムは二丁の銃を構える。
「【工場】スキル----斬鉄銃」
そして、ダブルエムは引き金を引いて、銃弾を放つ。
空海大地は【マナ】の力で、頑丈な土壁を作る。
しかしその土壁は作り出した途端、真っ二つに斬られていた。
「またっ……!?」
そうこうしているうちに、放たれた銃弾が迫って来るのを見た空海大地は、選択を迫られた。
『避ける』のか、それとも『防ぐ』のか。
「(避けるのも、防ぐのも、難しい問題だな。相手の攻撃が分からないのが、問題だ。
どうやって斬られているか分からない以上、先程のように壁が斬られてしまったり、避けたら斬られるという可能性もある)」
一瞬の判断によって、大地が選んだのは、『突撃』であった。
四大力を使い、身体全体に強化と硬化をかける。
斬られるかもしれないなら、斬られないだけの硬い身体になれば良い。
常に四大力を張り続けなければならないから、かなりエネルギーを消費するのが欠点だが。
「これで、進めるぜ!」
銃弾を硬い身体で弾き飛ばし、大地はダブルエムに肉薄する。
「(----能力が分からない以上、一気に決めてやる!)」
肉薄しようとする大地に対し、ダブルエムは銃弾を放ちながら距離を取る。
その中でも、身体が斬られるような感覚を受ける。
「(くそっ! 銃を撃つ以外やってないはずなのに……これが言っていた【抜刀】の力か?)」
厄介な力を持つダブルエムの力に困惑しつつ、空海大地は攻撃を続けるのであった。
(※)合成防壁【ブレイブ・スピリット】
【オーラ】、【マナ】、【スピリット】、そして【プラーナ】の4つの四大力全てを使い、身体全体を硬く守る障壁を張る勇者の必殺技の1つ
【オーラ】で体内から、そして【マナ】で体外から障壁を張る。その2つの力で強化した身体を、【スピリット】と【プラーナ】で最適化して維持する。あらゆる攻撃をある程度まで防ぐが、毎秒毎にかなりの量の魔力を使うため、空海大地もあまり使ってこなかった
「(攻撃はない……か)」
自らの身体に異変がないことに気付き、空海大地は「ふぅ……」と大きく息を吐いた。
もっとも緊張が解けた程度の代物であって、未だに身体は緊張でガッチガチだったが。
「#警戒 されましたか、まぁ、それならそれで。私の目的は『あなた方の排除』ではなく、『侵入者の即時撤退』ですので」
「『逃げるなら追わない』----という事を言ってるのか?」
コクリっ、そう頷くダブルエム。
事実、ここで止めて家へ帰ったとしても、空海大地は無事、家に帰ってゆっくり寝られるだろう。
----ただし、ここで帰れば、元とはいえ勇者の誇りが傷つくだけ。
誇りが傷ついたところで、死ぬわけではない。
ただ、自分を救おうとした人間を見捨てたという傷だけが、そう深々と残るだけだ。
「----それは、後味が悪いぜ」
「#厄介 ですね、#勇者としての生き方 って」
「あぁ、逃げたい時に逃げられない、カッコつけた生き方しか出来ない。損ばかりの生き方だ」
不本意とはいえ、異世界に勇者として呼ばれた空海大地。
そんな彼には、勇者として戦った経験があった。
彼は勇者として、人々に恐怖と不安をもたらす存在たる魔王軍と戦う際、決して逃げなかった----というより、逃げる事を"許されなかった"。
相手がどれだけ強大であろうとも、誰かを守るため、逃げる事だけは許されなかった。
「損ばかりの生き方だが、逃げないよりかはカッコいい。お前も、それを知ってるんじゃないか、ダブルエム? 赤坂帆波を通して」
「マスターを通して……」
次の瞬間、空海大地はダブルエムに剣技を叩きつける。
躊躇なんて、一切しなかった。
ダブルエムを救おうと決めたのは自分自身だが、ここで半端な一撃を出したら、彼女を救えない。
彼女を救うために振るう、彼女への最高の一撃。
「なっ……?!」
それは、木っ端みじんに消し飛んでいた。
----振るった剣自体が、バラバラに砕けるという結果によって。
「くっ……」
自らの右腕も切り刻まれ、身体から吹っ飛び、空海大地は元の位置まで後退する。
腕を【プラーナ】の治癒の力によって治そうとするも、身体が治ろうとしない。
「荒廃の力かっ!」
荒廃ノネックと名乗った敵は、状態異常を永続化させるという力がある事を、空海大地は知っていた。
その魔女のような格好をした彼女の姿はないが、恐らくはその力をダブルエムは自らに取り組んでいるのだろうと即座に判断する。
【マナ】の力により、腕を再生ではなく、新たな腕を取り付ける。
右腕の負傷を治療した空海大地は、ダブルエムの理不尽な攻撃に、恐怖を覚えていた。
「なんだ、これは……」
一切の油断はなかった、そしてダブルエム自身もなにも行動していなかった。
しいて言うなら、先程、急に天地海里が刻まれたのと、同じような現象。
剣の光すら見えず、ただ剣によって斬られたという事象だけが残る。
「反則だろ、これは」
今まで、空海大地が戦ってきた強敵には、確かに理不尽ではあったが、そこにはちゃんとした理不尽なりの法則が存在した。
呼吸するたびに相手にダメージを与えるだとか、視界に入るだけで魂レベルに損傷を与えるだとか。
でもそういった理不尽な能力にも、なにかしらの能力の余波みたいなモノはあった。
『ここから先は危険』だという、そういう予感みたいなモノはあった。
しかしながら、レベルⅩの空海大地すら感じられないレベルのモノは、初めてだ。
「#反則 だと思っているなら、早く帰りなさい。#カッコつけて、それで死んだら、損でしょう?」
そう言いつつ、ダブルエムは二丁の銃を構える。
「【工場】スキル----斬鉄銃」
そして、ダブルエムは引き金を引いて、銃弾を放つ。
空海大地は【マナ】の力で、頑丈な土壁を作る。
しかしその土壁は作り出した途端、真っ二つに斬られていた。
「またっ……!?」
そうこうしているうちに、放たれた銃弾が迫って来るのを見た空海大地は、選択を迫られた。
『避ける』のか、それとも『防ぐ』のか。
「(避けるのも、防ぐのも、難しい問題だな。相手の攻撃が分からないのが、問題だ。
どうやって斬られているか分からない以上、先程のように壁が斬られてしまったり、避けたら斬られるという可能性もある)」
一瞬の判断によって、大地が選んだのは、『突撃』であった。
四大力を使い、身体全体に強化と硬化をかける。
斬られるかもしれないなら、斬られないだけの硬い身体になれば良い。
常に四大力を張り続けなければならないから、かなりエネルギーを消費するのが欠点だが。
「これで、進めるぜ!」
銃弾を硬い身体で弾き飛ばし、大地はダブルエムに肉薄する。
「(----能力が分からない以上、一気に決めてやる!)」
肉薄しようとする大地に対し、ダブルエムは銃弾を放ちながら距離を取る。
その中でも、身体が斬られるような感覚を受ける。
「(くそっ! 銃を撃つ以外やってないはずなのに……これが言っていた【抜刀】の力か?)」
厄介な力を持つダブルエムの力に困惑しつつ、空海大地は攻撃を続けるのであった。
(※)合成防壁【ブレイブ・スピリット】
【オーラ】、【マナ】、【スピリット】、そして【プラーナ】の4つの四大力全てを使い、身体全体を硬く守る障壁を張る勇者の必殺技の1つ
【オーラ】で体内から、そして【マナ】で体外から障壁を張る。その2つの力で強化した身体を、【スピリット】と【プラーナ】で最適化して維持する。あらゆる攻撃をある程度まで防ぐが、毎秒毎にかなりの量の魔力を使うため、空海大地もあまり使ってこなかった
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