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第7章『たまにはゆっくり、旅館でいい気分♪/吸血女帝ココアの章』
第270話 ダブルエムは"マスター"に尽くしたい
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----回帰ダブルエム。
空海大地達の前に現れたダブルエムは、【街】所属の、つまりは絶望スカレットの味方として3人と敵対する。
「ダブルエム! あなた、今までどこにっ!?」
「固有スキル【どきどきっ♡ 愛は人を強くする】を#発動」
ノネックを追いかけて以降、姿を消していた【三大堕落】のダブルエムに、赤坂帆波が問いかけるも、彼女は答えずに、代わりにスキルを発動した。
その途端、赤坂帆波、そして空海大地と天地海里----全員がその場に倒れる。
「魔力が……回復しない!?」
「えぇ、#魔力欠乏症 という奴ですね」
魔力が回復しない事に、驚く天地海里。
そんな彼女の身体に近付いたダブルエムは、そのまま次の行動に移る。
----ザクリ。
「がはっ……!!」
「そして、これは#死亡 という奴です」
天地海里の腹を、ダブルエムの手が貫いていた。
血がドバドバと流れ、そして彼女の身体がまるで泡のように消えていく。
すーっと、まるで幽霊が消えるかのように、天地海里はそのまま消滅した。
「海里ぃぃぃぃぃぃ!!」
「うるさいですよ、#空海大地」
----ザクリ。
「がはっ……」
右腕を落とされ、そのまま気絶する空海大地。
「ダブルエム、あなた……」
「やぁ、元、"マスター"」
元、の部分を強調しながら、ダブルエムは赤坂帆波と向き合う。
「元"マスター"、誠に勝手ながら、このダブルエム。【街】所属に移らせていただきます。
せめてもの罪滅ぼし程度と致しまして、いくつかご指導いたしましょう。----良いですよね、現"マスター"?」
ダブルエムの問いかけに、スカレットは少し考え込んでいるようであった。
そして持っていた禍々しい剣を【アイテムボックス】の中に収納すると、そのままくるりと後ろを向く。
「良いでしょう、ここはあなたにお任せしますね。ダブルエム。
私は今から"ファイント"、そして"武装姫ヘミングウェイ"という召喚獣達に、絶望をプレゼントする役目がありますので」
スカレットはそのまま、その場を後にする。
残されたのは、赤坂帆波。そして、【街】所属になったダブルエムの2人。
「#回復薬」
スカレットが行ったのを確認したダブルエムは、回復薬を取り出すと、自ら殺した天地海里、そして気絶させた空海大地にもかける。
気絶状態だった空海大地は起き上がり、同時に死亡"状態"であった天地海里もまた何事もなかったかのように起き上がる。
どうやら、ダブルエムが発動したスキルのデバフの項目の中には、『死亡』も含まれていたみたいである。
「ほら、元"マスター"。あなたにも」
----ビチャン。
いきなり回復薬をかけられ、唖然とする赤坂帆波。
「ねぇ、ダブルエム。あなた、【街】に所属を移したのよね?」
「はい、#スカレット #彼女に尽くす 今の私の目的はそれですね」
「……なら、なんで私達に回復薬を?」
「別に、私の目的は#敵対 ではなく、#守護 ですので」
ダブルエムは、淡々と語る。
彼女は、スカレットの素顔を見て、もう1人の赤坂帆波である事を知った。
そしてスカレットも"マスター"である以上、【三大堕落】の【不老不死】担当として守ろうと誓った。
「その守るための方法が、【三大堕落】を辞めて、【街】に所属を移すしかなかったので、現状、【街】の【回帰】担当として身を移している訳です」
洗脳のようなスキルも、スカレットにかけられたみたいだが、ダブルエムには通用しなかった、ただそれだけの話らしい。
「じゃあ、なんで俺を攻撃して----」
「----私を殺したりしたの?」
ダブルエムに詰め寄る、空海大地と天地海里の2人。
「スカレット様の信頼を得るためと、あなた方の事は前々から嫌いでしたので」
淡々と、ダブルエムはそう答えた。
「それにデバフの永続化、およびどんな回復薬でもデバフを解除できる【どきどきっ♡ 愛は人を強くする】のスキルを使えば、死んでも蘇生出来るという事は#確認済み #実行可能 ですので、実行したまでです」
「私はスカレット様の下に戻ります」と、赤坂帆波にダブルエムは淡々とそう説明した。
「元"マスター"、赤坂帆波様。あなたが私に命じられた【不老不死】、私は解決の糸口が見つかりませんでした。
しかし現"マスター"、絶望スカレット様。彼女に付いて行けば、必ずや【不老不死】にも出来る。さらにはスカレット様の役にも立つ。
2人に増えた"マスター"の、そのどちらもの願望をかなえるため、このダブルエムはあなた様の下を巣立とうと思います」
決意に満ちた声で、ダブルエムは赤坂帆波にそう報告する。
その決意を聞いて、赤坂帆波は止める事は出来なかった。
そもそも、【三大堕落】の面々に、担当を割り振ったのは、自分自身で考え、行動させるため。
自分自身で、願いを叶えるために巣立とうと言うのならば、赤坂帆波に止める権限はなかった。
でも、1つだけ。
赤坂帆波はどうしても聞いておかなければならないことがあった。
「ねぇ、ダブルエム。
----絶望スカレットは、何をしようとしているの?」
それは、スカレットの目的。
ダブルエム曰く「【不老不死】すらも叶えられる」という、その目的である。
「あぁ、それは----」
そして、ダブルエムは簡単に語り始めた。
絶望スカレット、もとい【街】の目的。
そう、それはこの地球すらも巻き込んだ、壮大な計画を。
(※)ダブルエム
絶望スカレットの素顔を見て、彼女も敬愛すべき"マスター"であると知った彼女は、2人の"マスター"、どちらも願いを叶えようと心に決めた
そして絶望スカレットの目的を聞いて、スカレット側につく方が、どちらともの願いを叶えられると確信し、荒廃ノネックを取り込んで、【回帰】担当として【街】側についた
全ては"マスター"2人ともの、どちらともの願いを叶えるために
空海大地達の前に現れたダブルエムは、【街】所属の、つまりは絶望スカレットの味方として3人と敵対する。
「ダブルエム! あなた、今までどこにっ!?」
「固有スキル【どきどきっ♡ 愛は人を強くする】を#発動」
ノネックを追いかけて以降、姿を消していた【三大堕落】のダブルエムに、赤坂帆波が問いかけるも、彼女は答えずに、代わりにスキルを発動した。
その途端、赤坂帆波、そして空海大地と天地海里----全員がその場に倒れる。
「魔力が……回復しない!?」
「えぇ、#魔力欠乏症 という奴ですね」
魔力が回復しない事に、驚く天地海里。
そんな彼女の身体に近付いたダブルエムは、そのまま次の行動に移る。
----ザクリ。
「がはっ……!!」
「そして、これは#死亡 という奴です」
天地海里の腹を、ダブルエムの手が貫いていた。
血がドバドバと流れ、そして彼女の身体がまるで泡のように消えていく。
すーっと、まるで幽霊が消えるかのように、天地海里はそのまま消滅した。
「海里ぃぃぃぃぃぃ!!」
「うるさいですよ、#空海大地」
----ザクリ。
「がはっ……」
右腕を落とされ、そのまま気絶する空海大地。
「ダブルエム、あなた……」
「やぁ、元、"マスター"」
元、の部分を強調しながら、ダブルエムは赤坂帆波と向き合う。
「元"マスター"、誠に勝手ながら、このダブルエム。【街】所属に移らせていただきます。
せめてもの罪滅ぼし程度と致しまして、いくつかご指導いたしましょう。----良いですよね、現"マスター"?」
ダブルエムの問いかけに、スカレットは少し考え込んでいるようであった。
そして持っていた禍々しい剣を【アイテムボックス】の中に収納すると、そのままくるりと後ろを向く。
「良いでしょう、ここはあなたにお任せしますね。ダブルエム。
私は今から"ファイント"、そして"武装姫ヘミングウェイ"という召喚獣達に、絶望をプレゼントする役目がありますので」
スカレットはそのまま、その場を後にする。
残されたのは、赤坂帆波。そして、【街】所属になったダブルエムの2人。
「#回復薬」
スカレットが行ったのを確認したダブルエムは、回復薬を取り出すと、自ら殺した天地海里、そして気絶させた空海大地にもかける。
気絶状態だった空海大地は起き上がり、同時に死亡"状態"であった天地海里もまた何事もなかったかのように起き上がる。
どうやら、ダブルエムが発動したスキルのデバフの項目の中には、『死亡』も含まれていたみたいである。
「ほら、元"マスター"。あなたにも」
----ビチャン。
いきなり回復薬をかけられ、唖然とする赤坂帆波。
「ねぇ、ダブルエム。あなた、【街】に所属を移したのよね?」
「はい、#スカレット #彼女に尽くす 今の私の目的はそれですね」
「……なら、なんで私達に回復薬を?」
「別に、私の目的は#敵対 ではなく、#守護 ですので」
ダブルエムは、淡々と語る。
彼女は、スカレットの素顔を見て、もう1人の赤坂帆波である事を知った。
そしてスカレットも"マスター"である以上、【三大堕落】の【不老不死】担当として守ろうと誓った。
「その守るための方法が、【三大堕落】を辞めて、【街】に所属を移すしかなかったので、現状、【街】の【回帰】担当として身を移している訳です」
洗脳のようなスキルも、スカレットにかけられたみたいだが、ダブルエムには通用しなかった、ただそれだけの話らしい。
「じゃあ、なんで俺を攻撃して----」
「----私を殺したりしたの?」
ダブルエムに詰め寄る、空海大地と天地海里の2人。
「スカレット様の信頼を得るためと、あなた方の事は前々から嫌いでしたので」
淡々と、ダブルエムはそう答えた。
「それにデバフの永続化、およびどんな回復薬でもデバフを解除できる【どきどきっ♡ 愛は人を強くする】のスキルを使えば、死んでも蘇生出来るという事は#確認済み #実行可能 ですので、実行したまでです」
「私はスカレット様の下に戻ります」と、赤坂帆波にダブルエムは淡々とそう説明した。
「元"マスター"、赤坂帆波様。あなたが私に命じられた【不老不死】、私は解決の糸口が見つかりませんでした。
しかし現"マスター"、絶望スカレット様。彼女に付いて行けば、必ずや【不老不死】にも出来る。さらにはスカレット様の役にも立つ。
2人に増えた"マスター"の、そのどちらもの願望をかなえるため、このダブルエムはあなた様の下を巣立とうと思います」
決意に満ちた声で、ダブルエムは赤坂帆波にそう報告する。
その決意を聞いて、赤坂帆波は止める事は出来なかった。
そもそも、【三大堕落】の面々に、担当を割り振ったのは、自分自身で考え、行動させるため。
自分自身で、願いを叶えるために巣立とうと言うのならば、赤坂帆波に止める権限はなかった。
でも、1つだけ。
赤坂帆波はどうしても聞いておかなければならないことがあった。
「ねぇ、ダブルエム。
----絶望スカレットは、何をしようとしているの?」
それは、スカレットの目的。
ダブルエム曰く「【不老不死】すらも叶えられる」という、その目的である。
「あぁ、それは----」
そして、ダブルエムは簡単に語り始めた。
絶望スカレット、もとい【街】の目的。
そう、それはこの地球すらも巻き込んだ、壮大な計画を。
(※)ダブルエム
絶望スカレットの素顔を見て、彼女も敬愛すべき"マスター"であると知った彼女は、2人の"マスター"、どちらも願いを叶えようと心に決めた
そして絶望スカレットの目的を聞いて、スカレット側につく方が、どちらともの願いを叶えられると確信し、荒廃ノネックを取り込んで、【回帰】担当として【街】側についた
全ては"マスター"2人ともの、どちらともの願いを叶えるために
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