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第7章『たまにはゆっくり、旅館でいい気分♪/吸血女帝ココアの章』
第251話 女神来たりて、荒廃来たりて
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温泉旅館の自室にて、俺が新しい召喚形態について考えていた頃。
雪ん子達が、部屋に続々と帰ってきた。
「《ぴぃ~! 温泉、気持ち良かったぁ!》」
「うーん、っと、もう少し頑張れば、必殺球が打てるようになるかも? 出来れば素の身体能力だけで打ちたいなぁ♪」
「演目は華麗に! そしてボスの意向と、可愛いボクの素晴らしさを念頭に……」
「あぁん! 裸で森は流石に、未知の快感が全身にっ!!」
温泉が気持ちよかっただろう、雪ん子。
卓球が楽しかったんだろう、ファイント。
なんか開催しようとしている、マルガリータ。
なんか良からぬ快感に目覚めようとしている、ヘミングウェイ。
……相変わらず、個性的な面々だ。
まぁ、それが俺の召喚獣なのだから、いつも通りなのだけど。
「おぉ! ここがヤツの居城か! まるで温泉宿の一室みたいな部屋でありんすなぁ!」
「当たり前なのじゃ! ここ、ただ宿泊しているだけの温泉宿のお部屋じゃし!」
おおっ、ココアも帰って来たか。
……って、あれ? なんか、声が2人分聞こえない?
なんか、分身魔法かなにか、使ってるのか?
「お帰り、ココア。で、なんで分身魔法を使ってるの?」
「いや、主殿。この方は----」
と、そんな風にココアに声をかけてるんだが、分身体の方のココア----黒い影で、全身を覆っている方のココアが「あっ、わっちは分身ではないでありんす」と答えた。
「----わっちの名は、女神ヨーコ。ここに居る吸血鬼に職業の力を与えている神様なのでありんす」
「はいっ、どぉ~ん!」と、神様っぽく背中に後光を発する、黒い方のココア---というか、女神ヨーコ。
……はい、温泉宿で休んでたら、なんかいきなり神様が来たんだけど。
ソロモンと言い、神様が来るのが、流行ってんの? この旅館?
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
冴島渉と女神ヨーコが対面していたその頃----温泉旅館『神の家』の外。
【三大堕落】の1人、【不老不死】担当のダブルエムは、"マスター"の赤坂帆波と話し合っていた。
ダブルエムは、赤坂帆波に今までの事の顛末を話していた。
事の顛末----網走海渡がダブルエムに対して求婚し、付き纏われているという事態を。
「----で、惚れられちゃったと?」
「えぇ、#最悪の展開 ですね」
「まぁ、ダブルエムは恋愛に興味がない系女子だもんね。付き纏われるの、勘弁って感じだね」
ダブルエムは迷惑しているようだが、赤坂帆波にして見れば実は嬉しい話であった。
「(ダブルエムは、世界幽鬼となった【世界球体】を回収したら、死ぬ気満々だったから、受け入れてくれる人が居るのはありがたい)」
今のダブルエムは100%迷惑だと思っているみたいだが、これが続けば1パーセントくらいは愛だの、好きだのといった好感情に変わるに違いない。
そうなれば、【世界球体】回収後に死ぬ予定のダブルエム、その死ぬ最後の一歩を踏みとどまらせるきっかけくらいにはなるだろう。
赤坂帆波はそう思って、心の中でこう願う。
「(頑張れ、網走くん。君の活躍で、ダブルエムが死を踏みとどむようにしてくれ)」
そう願うのであった。
「私としては、受け入れるのもアリ、的な意見を出しとくかな?」
「……いくら"マスター"の意見でも、嫌な物は嫌なので。あと、ビーワンちゃんについてですが、おかしいんですよ」
と、ダブルエムは話題を、自分の結婚話から、ビーワンちゃんへと変える。
「あっ、そっか。ビーワンちゃんを呼び出した時には、ダブルエムは居なかったし、今日が初顔見せだったね」
ビーワンちゃんは、【三大堕落】の【甘言】担当であったシーヴィーを基に呼び出した、新たな【三大堕落】のメンバー。
まぁ、正確に言えば、彼女を倒した冴島渉が持っていたアイテムを使って呼び出した奴隷が、ビーワンちゃんなのである。
ちょうどその頃、ダブルエムは身体を魔王シルガに奪われていた。
魔王シルガから意識を取り戻せた後も【世界球体】回収に向かっていたので、ビーワンちゃんとダブルエムが出会ったのは確かにこの温泉旅館が初だと言えるだろう。
「彼女、話を聞いてみたらおかしいんですよ」
「おかしい----って、なにが? 眼が?」
「ボタン瞳はシーヴィーで慣れてるから問題ないんですが、問題は彼女の記憶です」
ダブルエムの頭を悩ませているのは、なにも網走海渡だけではない。
勝手に付いて来る空海大地と天地海里の2人もそうだが、その2人と網走海渡に子供を授けるという事をしでかした《ペンライト》小鬼。
この小鬼が何をしたかったのか、ダブルエムには分からなかった。
だから、この小鬼を召喚したビーワンちゃんに直接聞いて見たのである。
「でも、彼女は『知らない』と、そもそも"『いつ、基となってる【世界球体=ペンライト世界=】を手に入れたのかが分からない』"と」
「……え?」
「《ペンライト》小鬼は、#何のために生まれ #今は何をしてる んでしょうか?」
ダブルエムの質問に、赤坂帆波が答える事は出来なかった。
「隙だらけですね、【眩き魔弾・鴉】」
急に現れた、【荒廃ノネック】の存在が、彼女達に戦いの到来を告げていたからだ。
いきなり出て来て攻撃してきたが、それを当然のように避ける2人。
ノネックはそれを見て、「それでこそ」と言う。
「それでこそ、倒し甲斐がありますね」
(※)現在の状況
・冴島渉陣営……女神ヨーコと合流
・赤坂帆波&ダブルエム……ノネックと戦闘開始
雪ん子達が、部屋に続々と帰ってきた。
「《ぴぃ~! 温泉、気持ち良かったぁ!》」
「うーん、っと、もう少し頑張れば、必殺球が打てるようになるかも? 出来れば素の身体能力だけで打ちたいなぁ♪」
「演目は華麗に! そしてボスの意向と、可愛いボクの素晴らしさを念頭に……」
「あぁん! 裸で森は流石に、未知の快感が全身にっ!!」
温泉が気持ちよかっただろう、雪ん子。
卓球が楽しかったんだろう、ファイント。
なんか開催しようとしている、マルガリータ。
なんか良からぬ快感に目覚めようとしている、ヘミングウェイ。
……相変わらず、個性的な面々だ。
まぁ、それが俺の召喚獣なのだから、いつも通りなのだけど。
「おぉ! ここがヤツの居城か! まるで温泉宿の一室みたいな部屋でありんすなぁ!」
「当たり前なのじゃ! ここ、ただ宿泊しているだけの温泉宿のお部屋じゃし!」
おおっ、ココアも帰って来たか。
……って、あれ? なんか、声が2人分聞こえない?
なんか、分身魔法かなにか、使ってるのか?
「お帰り、ココア。で、なんで分身魔法を使ってるの?」
「いや、主殿。この方は----」
と、そんな風にココアに声をかけてるんだが、分身体の方のココア----黒い影で、全身を覆っている方のココアが「あっ、わっちは分身ではないでありんす」と答えた。
「----わっちの名は、女神ヨーコ。ここに居る吸血鬼に職業の力を与えている神様なのでありんす」
「はいっ、どぉ~ん!」と、神様っぽく背中に後光を発する、黒い方のココア---というか、女神ヨーコ。
……はい、温泉宿で休んでたら、なんかいきなり神様が来たんだけど。
ソロモンと言い、神様が来るのが、流行ってんの? この旅館?
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
冴島渉と女神ヨーコが対面していたその頃----温泉旅館『神の家』の外。
【三大堕落】の1人、【不老不死】担当のダブルエムは、"マスター"の赤坂帆波と話し合っていた。
ダブルエムは、赤坂帆波に今までの事の顛末を話していた。
事の顛末----網走海渡がダブルエムに対して求婚し、付き纏われているという事態を。
「----で、惚れられちゃったと?」
「えぇ、#最悪の展開 ですね」
「まぁ、ダブルエムは恋愛に興味がない系女子だもんね。付き纏われるの、勘弁って感じだね」
ダブルエムは迷惑しているようだが、赤坂帆波にして見れば実は嬉しい話であった。
「(ダブルエムは、世界幽鬼となった【世界球体】を回収したら、死ぬ気満々だったから、受け入れてくれる人が居るのはありがたい)」
今のダブルエムは100%迷惑だと思っているみたいだが、これが続けば1パーセントくらいは愛だの、好きだのといった好感情に変わるに違いない。
そうなれば、【世界球体】回収後に死ぬ予定のダブルエム、その死ぬ最後の一歩を踏みとどまらせるきっかけくらいにはなるだろう。
赤坂帆波はそう思って、心の中でこう願う。
「(頑張れ、網走くん。君の活躍で、ダブルエムが死を踏みとどむようにしてくれ)」
そう願うのであった。
「私としては、受け入れるのもアリ、的な意見を出しとくかな?」
「……いくら"マスター"の意見でも、嫌な物は嫌なので。あと、ビーワンちゃんについてですが、おかしいんですよ」
と、ダブルエムは話題を、自分の結婚話から、ビーワンちゃんへと変える。
「あっ、そっか。ビーワンちゃんを呼び出した時には、ダブルエムは居なかったし、今日が初顔見せだったね」
ビーワンちゃんは、【三大堕落】の【甘言】担当であったシーヴィーを基に呼び出した、新たな【三大堕落】のメンバー。
まぁ、正確に言えば、彼女を倒した冴島渉が持っていたアイテムを使って呼び出した奴隷が、ビーワンちゃんなのである。
ちょうどその頃、ダブルエムは身体を魔王シルガに奪われていた。
魔王シルガから意識を取り戻せた後も【世界球体】回収に向かっていたので、ビーワンちゃんとダブルエムが出会ったのは確かにこの温泉旅館が初だと言えるだろう。
「彼女、話を聞いてみたらおかしいんですよ」
「おかしい----って、なにが? 眼が?」
「ボタン瞳はシーヴィーで慣れてるから問題ないんですが、問題は彼女の記憶です」
ダブルエムの頭を悩ませているのは、なにも網走海渡だけではない。
勝手に付いて来る空海大地と天地海里の2人もそうだが、その2人と網走海渡に子供を授けるという事をしでかした《ペンライト》小鬼。
この小鬼が何をしたかったのか、ダブルエムには分からなかった。
だから、この小鬼を召喚したビーワンちゃんに直接聞いて見たのである。
「でも、彼女は『知らない』と、そもそも"『いつ、基となってる【世界球体=ペンライト世界=】を手に入れたのかが分からない』"と」
「……え?」
「《ペンライト》小鬼は、#何のために生まれ #今は何をしてる んでしょうか?」
ダブルエムの質問に、赤坂帆波が答える事は出来なかった。
「隙だらけですね、【眩き魔弾・鴉】」
急に現れた、【荒廃ノネック】の存在が、彼女達に戦いの到来を告げていたからだ。
いきなり出て来て攻撃してきたが、それを当然のように避ける2人。
ノネックはそれを見て、「それでこそ」と言う。
「それでこそ、倒し甲斐がありますね」
(※)現在の状況
・冴島渉陣営……女神ヨーコと合流
・赤坂帆波&ダブルエム……ノネックと戦闘開始
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