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第6章『ファイントは常に地獄に居る/覚醒ファイントの章』
第237.5話(番外編) 私が愛する、"ドエス様"♡♡(+7章予告)
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「ねぇ、ヘミングウェイ。1つ、確認したいことがあるんです」
「そうじゃのう。妾も、是非とも確認したいことがあるんじゃよ」
突然、武装姫ヘミングウェイはそう2人の姉達に迫られた。
1人は、狐耳吸血鬼にして、自分の事を優しく妹のように接してくれる、吸血鬼ココア・ガールハント・ヒアリング3世。
いわゆる、ココア姉上。
ヘミングウェイとしては、もう少し優しい口調で接しながらも、「なんじゃよ、こんな事も出来んのか。お主は。がっかりじゃよ」くらいの、出来て当然である事を攻めて来るドエスな感じをお願いしたい、そう願う姉。
もう1人は、アイドルに憧れつつ、自分にもダンスや歌のレッスンをしてくれる、悪癖龍マルガリータ。
いわゆる、リタ姉上。
ヘミングウェイとしては、アイドルの特訓と称して何時間も、それどころか何十時間にも付き合わされて、足がガクブルで今にも倒れそうな中、「さぁ! もっとテンポ、上げていきますですよ~!」と、ナチュラルにドエス的な発言をして欲しい、そう願う姉。
つまりは、ヘミングウェイ的にはもう少し、罵って欲しいと願う2人の姉達である。
そんな2人の姉達が、ずずいっ、と迫って来る。
もしや、これはそういうプレイなのだろうか?
「はいっ! 存分に蹴る殴るをしてください! それこそ、思う存分、気がお済になるまではぁはぁ!!」
「……いや、そんな事は一切ないんじゃが」
と、ココア姉上の言葉に、ガックシ。
では、どのようなプレイなのだろうかと、ヘミングウェイが待ち構えていると、
「ねぇ、ヘミングウェイちゃん? あなた、ボスの事をなんと呼んでるの?」
「----? 普通に、"ドエス様"ですが?」
何を突然、ごく普通な事を聞くのだろうと、ヘミングウェイは逆に心配になった。
そのきょとんとするヘミングウェイの姿を見て、2人は顔を見合わせる。
「……あののぅ、ヘミングウェイ。妾達が主殿をどう呼んでるのかは、知っておるじゃろう?」
その言葉に、ヘミングウェイは「勿論」と応える。
雪ん子姉上が、「主」。
ファイント姉上が、「ご主人」。
ココア姉上が、「主殿」。
リタ姉上が、「ボス」。
全員がそれぞれ、別の呼び方で【召喚士】冴島渉を呼んでいるというのは、新参者であるヘミングウェイも良く知る事実であった。
故にだからこそ、ヘミングウェイは他の姉上に遠慮して、ささやかに自らを召喚してくれた彼を、こう呼ぶのだ。
「ドエス様、と」
「「…………」」
何をおかしなことを、と、ヘミングウェイは全く理解できなかった。
「ヘミングウェイ、言い辛い事なんじゃが……」
「はい、どのような罵詈雑言でしょうか? 私、とっても気になります」
「罵詈でも、雑言でもなく、単純に主殿から『やめろ』と苦情が来ておる」
"自分はそういう人間ではない"。
"他の冒険者に聞かれたら、嫌だ"。
ココア姉上はそう主殿から、切実なクレームを受けたのだそうだ。
……羨ましい。
ヘミングウェイとしては、そういうクレームこそ、自分に向けて欲しかったのだが。
「では、"ドエス王"。いえ、"ドエス大魔王"とお呼びした方がよろしいですか?」
「……ドエスから、一旦離れんか?」
「……私も、ちょっとそういうのは違うと思う」
その後、ココア姉上とリタ姉上からの切実な指導の下、ヘミングウェイは彼をこう呼ぶことにした。
----冴島様、と。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
【第7章 予告】
※この予告はあくまでもプロット段階でありまして、ご意見要望、あと作者の気分次第で変わる可能性があります。むしろ変わって欲しい!!
ある朝、目が覚めると、冴島渉の自宅は、ヨーロッパに飛ばされていた。
さらには、自宅でゆっくり、吸血鬼ココアがリビングでくつろいでいた。
「折角じゃし、皆でのんびり温泉に入ったりしないかのう?」
ココアの提案により、何故か皆で温泉旅行に行くことになって?!
そして、その温泉旅館で、出会った驚きの人物は----
「ココアよ、久しぶりじゃのう。わっち、女神のヨーコじゃよ?」
----色々と冴島渉側で謎展開が続く中、日本の【三大堕落】の方でも変化が起きていた。
「さぁ、誰も生き残れない時間です」
"マスター"の家を突如として半壊させた、新たな敵。
その名も、【街】所属の、【荒廃ノネック】。
たった1人で、佐鳥愛理を圧倒する彼女は、こう言う。
「きっと、あなた達は私を追って、ここに来る。それでは、また会うその時まで」
そして、ラトライタが言ったその場所は、冴島渉達が向かった温泉地で?!
冴島渉達一行、【三大堕落】、そして荒廃ラトライタをはじめとした敵集団。
様々な集団の思惑が重なる中、果たして冴島渉、そして召喚獣達はどうなってしまうのか?
----第7章。
『たまにはゆっくり、旅館でいい気分♪』、または『吸血女帝ココアの章』。
「はぁはぁ……ココア姉上、女帝ってことは、女王様って事ですか!?
女王様って、なんか、良い響きですねぇ♡♡ はぁはぁ♡♡
----でも、この敵さんは、なんでココア姉上の事を『ラブホちゃん』って、呼ぶんです?」
最強の"冒険者狩り"、荒廃ノネック。
謎多き歌姫、災害ブイオー。
今作最強にして最凶の女、絶望スカレット。
そして----最悪の敵が、動き出す。
「そうじゃのう。妾も、是非とも確認したいことがあるんじゃよ」
突然、武装姫ヘミングウェイはそう2人の姉達に迫られた。
1人は、狐耳吸血鬼にして、自分の事を優しく妹のように接してくれる、吸血鬼ココア・ガールハント・ヒアリング3世。
いわゆる、ココア姉上。
ヘミングウェイとしては、もう少し優しい口調で接しながらも、「なんじゃよ、こんな事も出来んのか。お主は。がっかりじゃよ」くらいの、出来て当然である事を攻めて来るドエスな感じをお願いしたい、そう願う姉。
もう1人は、アイドルに憧れつつ、自分にもダンスや歌のレッスンをしてくれる、悪癖龍マルガリータ。
いわゆる、リタ姉上。
ヘミングウェイとしては、アイドルの特訓と称して何時間も、それどころか何十時間にも付き合わされて、足がガクブルで今にも倒れそうな中、「さぁ! もっとテンポ、上げていきますですよ~!」と、ナチュラルにドエス的な発言をして欲しい、そう願う姉。
つまりは、ヘミングウェイ的にはもう少し、罵って欲しいと願う2人の姉達である。
そんな2人の姉達が、ずずいっ、と迫って来る。
もしや、これはそういうプレイなのだろうか?
「はいっ! 存分に蹴る殴るをしてください! それこそ、思う存分、気がお済になるまではぁはぁ!!」
「……いや、そんな事は一切ないんじゃが」
と、ココア姉上の言葉に、ガックシ。
では、どのようなプレイなのだろうかと、ヘミングウェイが待ち構えていると、
「ねぇ、ヘミングウェイちゃん? あなた、ボスの事をなんと呼んでるの?」
「----? 普通に、"ドエス様"ですが?」
何を突然、ごく普通な事を聞くのだろうと、ヘミングウェイは逆に心配になった。
そのきょとんとするヘミングウェイの姿を見て、2人は顔を見合わせる。
「……あののぅ、ヘミングウェイ。妾達が主殿をどう呼んでるのかは、知っておるじゃろう?」
その言葉に、ヘミングウェイは「勿論」と応える。
雪ん子姉上が、「主」。
ファイント姉上が、「ご主人」。
ココア姉上が、「主殿」。
リタ姉上が、「ボス」。
全員がそれぞれ、別の呼び方で【召喚士】冴島渉を呼んでいるというのは、新参者であるヘミングウェイも良く知る事実であった。
故にだからこそ、ヘミングウェイは他の姉上に遠慮して、ささやかに自らを召喚してくれた彼を、こう呼ぶのだ。
「ドエス様、と」
「「…………」」
何をおかしなことを、と、ヘミングウェイは全く理解できなかった。
「ヘミングウェイ、言い辛い事なんじゃが……」
「はい、どのような罵詈雑言でしょうか? 私、とっても気になります」
「罵詈でも、雑言でもなく、単純に主殿から『やめろ』と苦情が来ておる」
"自分はそういう人間ではない"。
"他の冒険者に聞かれたら、嫌だ"。
ココア姉上はそう主殿から、切実なクレームを受けたのだそうだ。
……羨ましい。
ヘミングウェイとしては、そういうクレームこそ、自分に向けて欲しかったのだが。
「では、"ドエス王"。いえ、"ドエス大魔王"とお呼びした方がよろしいですか?」
「……ドエスから、一旦離れんか?」
「……私も、ちょっとそういうのは違うと思う」
その後、ココア姉上とリタ姉上からの切実な指導の下、ヘミングウェイは彼をこう呼ぶことにした。
----冴島様、と。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
【第7章 予告】
※この予告はあくまでもプロット段階でありまして、ご意見要望、あと作者の気分次第で変わる可能性があります。むしろ変わって欲しい!!
ある朝、目が覚めると、冴島渉の自宅は、ヨーロッパに飛ばされていた。
さらには、自宅でゆっくり、吸血鬼ココアがリビングでくつろいでいた。
「折角じゃし、皆でのんびり温泉に入ったりしないかのう?」
ココアの提案により、何故か皆で温泉旅行に行くことになって?!
そして、その温泉旅館で、出会った驚きの人物は----
「ココアよ、久しぶりじゃのう。わっち、女神のヨーコじゃよ?」
----色々と冴島渉側で謎展開が続く中、日本の【三大堕落】の方でも変化が起きていた。
「さぁ、誰も生き残れない時間です」
"マスター"の家を突如として半壊させた、新たな敵。
その名も、【街】所属の、【荒廃ノネック】。
たった1人で、佐鳥愛理を圧倒する彼女は、こう言う。
「きっと、あなた達は私を追って、ここに来る。それでは、また会うその時まで」
そして、ラトライタが言ったその場所は、冴島渉達が向かった温泉地で?!
冴島渉達一行、【三大堕落】、そして荒廃ラトライタをはじめとした敵集団。
様々な集団の思惑が重なる中、果たして冴島渉、そして召喚獣達はどうなってしまうのか?
----第7章。
『たまにはゆっくり、旅館でいい気分♪』、または『吸血女帝ココアの章』。
「はぁはぁ……ココア姉上、女帝ってことは、女王様って事ですか!?
女王様って、なんか、良い響きですねぇ♡♡ はぁはぁ♡♡
----でも、この敵さんは、なんでココア姉上の事を『ラブホちゃん』って、呼ぶんです?」
最強の"冒険者狩り"、荒廃ノネック。
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今作最強にして最凶の女、絶望スカレット。
そして----最悪の敵が、動き出す。
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