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第4章『ダンジョンの試練、最強の黒鬼と雪ん子に師匠?!/雪ん子(オーバーロード)の章』
第119話 ダンジョン研修の説明役に#ダブルエム
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次の日、俺は市役所で、他の冒険者達と共にダンジョン研修の説明を受けていた。
部屋に入ると長机には今回の研修の資料が等間隔で置かれており、『ご自由に座ってください』と前のホワイトボードに書かれてあった。
どうやら、先に資料を読んで待っておいてください、という話なのだろう。
集まっていたのはレベルⅢとレベルⅣの冒険者が俺を含めて、およそ30名ほど。
その多くが俺と同じような学生みたいで、やはり夏休みの期間にダンジョン研修を受けようという人は多いんだなと感じた。
資料には期間の所が【( )月( )日~( )月( )日の、1か月の間に試練達成すること】と空欄になって書き込むようになっており、どうやらこの日付は自分で書きこむみたいである。
担当員が来るまで暇だったので、先に書き込んで置こう。
「(えっと、【ダンジョン研修】に使うのは、Cランクダンジョン《三日月の塔》か。だったら、ボスは6種類くらいだろうか)」
ダンジョンにはいくつか種類があり、『月』という言葉を冠するダンジョンも数多く存在する。
そして、そこにいるボスの数は漢数字の数の倍だということも法則として明らかとなっている。
例えば今回のダンジョンの名前によく似た《三日月の洞窟》の場合は漢数字が"三"で、出てくるボス魔物の数は6体。
他に『月』という言葉を冠するダンジョンを例に挙げると、《一夜月の里》は2体、《十五夜の月見郷》は30体、《四月兎の王国》は8体……など。
まぁ、だから今回の《三日月の塔》は、恐らく6体程度なのだろうな。
「はい、皆さま。#お集まり #感謝 致します」
【ダンジョン攻略】について、俺がおおよその算段を立てていると、部屋に職員さんが入ってきた。
入ってきたのは、眼鏡をかけたスーツ姿のお姉さんであり、「早く座ってくださいね」と着席を促していた。
胸元に【W.М.】という名札を付けている彼女は、ホワイトボード前の職員関係者用の席に座っていた。
「この度、レベルⅢ、およびレベルⅣの冒険者様対象のダンジョン研修の説明を担当致します、市役所職員の【渡瀬橋瑞穂】と申します。#どうぞ #よろしくお願いします」
と、彼女は丁寧な挨拶にて、俺達に頭を下げるのであった。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「(大丈夫なんだろうか、あれで……)」
その一方で、渡瀬橋瑞穂……正確には【三大堕落】の【不老不死】担当のダブルエムの変装を見守る者がいた。
その者の名は、空海大地----冒険者系MyTuberとして活動している、元勇者の冒険者である。
【三大堕落】の1人、日野シティーミティーによってぼろクソに負けてしまった大地は、同じ【三大堕落】の1人、ダブルエムと行動を共にしている。
本来ならば自分を打ち負かした日野シティーミティーと同じパーティーの仲間であるダブルエムと行動するなんて、とんでもない事だと思われるかもしれないのだが-----。
「(ダブルエムは、夕張萃香----俺様のパーティーメンバーだったのだから)」
----夕張萃香、空海大地のパーティーメンバーの1人。
そもそも佐鳥愛理に挑むこととなった原因は、彼女が殺されたからであり、大地にとって夕張萃香はそれだけ関りが深い人物だったのだ。
日野シティーミティーとの戦いで、こちらを可愛そうに思ったのか、ダブルエムが自らが夕張萃香であることを教えてくれて、今は一緒に行動しているのである。
「(そんなダブルエムが、夕張萃香が市役所職員に成り代わって、説明すると言う。
……これは怪しい、なにかを企んでるに違いない)」
空海大地が怪しんでいる中、渡瀬橋瑞穂----ダブルエムは淡々と話を進めて行く。
「今回、皆様に潜ってもらうダンジョンは《三日月の塔》と呼ばれるCランクダンジョンです。
このダンジョンは、四国とほぼ同程度の広さがあり、#ダンジョン内に #いくつもの塔 が存在しております。この塔はそれぞれ同じ構造になっており、塔の中には6種類の入り口があり、それぞれに対応した6体のボスがおります」
ダブルエムはそう言いながら、ホワイトボードにそれぞれのボスの情報を書き込んでいく。
【ボスを倒した時に入るポイントです
なお、パーティーで倒した場合、1人で倒そうとも、100人で倒そうとも、同じだけのポイントが付与されます
レベル1.月面切断兵器【カットムーン】 討伐ポイント=1pt
レベル2.月鯰【ムーンキャットフィッシュ】 討伐ポイント=50pt
レベル3.氷月の鬼【斬月鬼】 討伐ポイント=100pt
レベル4.月猛牛【オックス・サンフレア】 討伐ポイント=200pt
レベル5.月世界破壊神【ル・ナパーム】 討伐ポイント=500pt
レベル6.三月の使徒【夜明けの三月】 討伐ポイント=1000pt
レベル7.特殊ボス【????】 討伐ポイント=10000pt】
名前だけしか書いてないが、これくらいで良いと大地は判断した。
下手に情報をもっと書き込み過ぎたら、それこそダンジョン研修の本質----試練の部分がなくなるからだ。
「さて、皆さんにはこれらのポイント表基準にて、1か月以内に既定のポイントを達成することをお願い致します。後ほど、ポイント判定のための特殊装置----ダンジョン技術によって生み出されし、ポイント収集装置を#お渡し致します」
【1か月以内に、以下の条件を達成することで、レベルアップを可能と判断します
・【ボス討伐数が10体以下】もしくは【討伐ポイント総数1000pt以下】
→レベルを1ダウン、またダンジョン講習10回分の受講
・【ボス討伐数が11体以上14体以下】もしくは【討伐ポイント総数1500pt以上】
→レベル変更なし、またダンジョン講習5回分の受講
・【ボス討伐数が15体以上19体以下】かつ【討伐ポイント総数2000pt以上】
→レベル1アップ
・【ボス討伐数が20体以上】かつ【討伐ポイント総数10000pt以上】
→レベル2アップ
→なおかつ、7体目の特殊ボスを1体以上倒していた場合、また特殊スキル授与】
ホワイトボードに書かれていたのは、かなりシビアな条件である。
レベルを上げようと思ったら、ボスを15体以上倒し、なおかつボスを倒して得るポイントが2000pt以上……。
ただポイントだけを達成しようと思ったら、1000ptのレベル6.【夜明けの三月】を2体倒せば良い。
しかしながら、それに時間をかけすぎると、1か月という期間の間にボス討伐数を稼ぐのは難しそうだ。
「(いかにポイントを稼ぎつつ、なおかつ討伐数を切り抜けるのか。
レベルⅢやレベルⅣの冒険者にとっては、難しい問題だろう)」
----でも、これが冒険者という世界なのだ。
これくらいの関門を越えなければ、冒険者として大成できないのだ。
そういう意味で言えば、この試験にそれほど問題があるとは思えない。
「(問題があるとすれば、ダブルエムが口遊んでいたあの言葉)」
この試練----【三大堕落】の1人、日野シティーミティーが絡んでいるという事。
それが大地には、とても不穏な気配を感じさせるのであった。
部屋に入ると長机には今回の研修の資料が等間隔で置かれており、『ご自由に座ってください』と前のホワイトボードに書かれてあった。
どうやら、先に資料を読んで待っておいてください、という話なのだろう。
集まっていたのはレベルⅢとレベルⅣの冒険者が俺を含めて、およそ30名ほど。
その多くが俺と同じような学生みたいで、やはり夏休みの期間にダンジョン研修を受けようという人は多いんだなと感じた。
資料には期間の所が【( )月( )日~( )月( )日の、1か月の間に試練達成すること】と空欄になって書き込むようになっており、どうやらこの日付は自分で書きこむみたいである。
担当員が来るまで暇だったので、先に書き込んで置こう。
「(えっと、【ダンジョン研修】に使うのは、Cランクダンジョン《三日月の塔》か。だったら、ボスは6種類くらいだろうか)」
ダンジョンにはいくつか種類があり、『月』という言葉を冠するダンジョンも数多く存在する。
そして、そこにいるボスの数は漢数字の数の倍だということも法則として明らかとなっている。
例えば今回のダンジョンの名前によく似た《三日月の洞窟》の場合は漢数字が"三"で、出てくるボス魔物の数は6体。
他に『月』という言葉を冠するダンジョンを例に挙げると、《一夜月の里》は2体、《十五夜の月見郷》は30体、《四月兎の王国》は8体……など。
まぁ、だから今回の《三日月の塔》は、恐らく6体程度なのだろうな。
「はい、皆さま。#お集まり #感謝 致します」
【ダンジョン攻略】について、俺がおおよその算段を立てていると、部屋に職員さんが入ってきた。
入ってきたのは、眼鏡をかけたスーツ姿のお姉さんであり、「早く座ってくださいね」と着席を促していた。
胸元に【W.М.】という名札を付けている彼女は、ホワイトボード前の職員関係者用の席に座っていた。
「この度、レベルⅢ、およびレベルⅣの冒険者様対象のダンジョン研修の説明を担当致します、市役所職員の【渡瀬橋瑞穂】と申します。#どうぞ #よろしくお願いします」
と、彼女は丁寧な挨拶にて、俺達に頭を下げるのであった。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「(大丈夫なんだろうか、あれで……)」
その一方で、渡瀬橋瑞穂……正確には【三大堕落】の【不老不死】担当のダブルエムの変装を見守る者がいた。
その者の名は、空海大地----冒険者系MyTuberとして活動している、元勇者の冒険者である。
【三大堕落】の1人、日野シティーミティーによってぼろクソに負けてしまった大地は、同じ【三大堕落】の1人、ダブルエムと行動を共にしている。
本来ならば自分を打ち負かした日野シティーミティーと同じパーティーの仲間であるダブルエムと行動するなんて、とんでもない事だと思われるかもしれないのだが-----。
「(ダブルエムは、夕張萃香----俺様のパーティーメンバーだったのだから)」
----夕張萃香、空海大地のパーティーメンバーの1人。
そもそも佐鳥愛理に挑むこととなった原因は、彼女が殺されたからであり、大地にとって夕張萃香はそれだけ関りが深い人物だったのだ。
日野シティーミティーとの戦いで、こちらを可愛そうに思ったのか、ダブルエムが自らが夕張萃香であることを教えてくれて、今は一緒に行動しているのである。
「(そんなダブルエムが、夕張萃香が市役所職員に成り代わって、説明すると言う。
……これは怪しい、なにかを企んでるに違いない)」
空海大地が怪しんでいる中、渡瀬橋瑞穂----ダブルエムは淡々と話を進めて行く。
「今回、皆様に潜ってもらうダンジョンは《三日月の塔》と呼ばれるCランクダンジョンです。
このダンジョンは、四国とほぼ同程度の広さがあり、#ダンジョン内に #いくつもの塔 が存在しております。この塔はそれぞれ同じ構造になっており、塔の中には6種類の入り口があり、それぞれに対応した6体のボスがおります」
ダブルエムはそう言いながら、ホワイトボードにそれぞれのボスの情報を書き込んでいく。
【ボスを倒した時に入るポイントです
なお、パーティーで倒した場合、1人で倒そうとも、100人で倒そうとも、同じだけのポイントが付与されます
レベル1.月面切断兵器【カットムーン】 討伐ポイント=1pt
レベル2.月鯰【ムーンキャットフィッシュ】 討伐ポイント=50pt
レベル3.氷月の鬼【斬月鬼】 討伐ポイント=100pt
レベル4.月猛牛【オックス・サンフレア】 討伐ポイント=200pt
レベル5.月世界破壊神【ル・ナパーム】 討伐ポイント=500pt
レベル6.三月の使徒【夜明けの三月】 討伐ポイント=1000pt
レベル7.特殊ボス【????】 討伐ポイント=10000pt】
名前だけしか書いてないが、これくらいで良いと大地は判断した。
下手に情報をもっと書き込み過ぎたら、それこそダンジョン研修の本質----試練の部分がなくなるからだ。
「さて、皆さんにはこれらのポイント表基準にて、1か月以内に既定のポイントを達成することをお願い致します。後ほど、ポイント判定のための特殊装置----ダンジョン技術によって生み出されし、ポイント収集装置を#お渡し致します」
【1か月以内に、以下の条件を達成することで、レベルアップを可能と判断します
・【ボス討伐数が10体以下】もしくは【討伐ポイント総数1000pt以下】
→レベルを1ダウン、またダンジョン講習10回分の受講
・【ボス討伐数が11体以上14体以下】もしくは【討伐ポイント総数1500pt以上】
→レベル変更なし、またダンジョン講習5回分の受講
・【ボス討伐数が15体以上19体以下】かつ【討伐ポイント総数2000pt以上】
→レベル1アップ
・【ボス討伐数が20体以上】かつ【討伐ポイント総数10000pt以上】
→レベル2アップ
→なおかつ、7体目の特殊ボスを1体以上倒していた場合、また特殊スキル授与】
ホワイトボードに書かれていたのは、かなりシビアな条件である。
レベルを上げようと思ったら、ボスを15体以上倒し、なおかつボスを倒して得るポイントが2000pt以上……。
ただポイントだけを達成しようと思ったら、1000ptのレベル6.【夜明けの三月】を2体倒せば良い。
しかしながら、それに時間をかけすぎると、1か月という期間の間にボス討伐数を稼ぐのは難しそうだ。
「(いかにポイントを稼ぎつつ、なおかつ討伐数を切り抜けるのか。
レベルⅢやレベルⅣの冒険者にとっては、難しい問題だろう)」
----でも、これが冒険者という世界なのだ。
これくらいの関門を越えなければ、冒険者として大成できないのだ。
そういう意味で言えば、この試験にそれほど問題があるとは思えない。
「(問題があるとすれば、ダブルエムが口遊んでいたあの言葉)」
この試練----【三大堕落】の1人、日野シティーミティーが絡んでいるという事。
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